概要
「管理」ページには、ユーザーが送信した契約書と、共有された契約書、または信頼できるソースから送信された契約書のレコードが表示されます。
契約書に加えて、ユーザーは自分が生成/所有するライブラリテンプレート、Web フォームまたは一括電子メールにアクセスできます。
他のユーザーと共有しているアカウントを持つユーザーは、表示されるコンテンツを個人データから共有アカウントのコンテンツに変更できます(実行可能なアクションには、いくつかの制限があります)。
レイアウトと機能
中央のレコード一覧
「管理」ページの中央のセクションには、契約書のリストが表示されます。1 行に 1 件の契約書レコードが示されます。
- ユーザーのアクション待ちの契約書がある場合、「あなたの処理待ち」フィルターが自動的に選択されます。
- ユーザーのアクション待ちの契約書がない場合は、「処理中」フィルターが自動的に選択されます。
契約書レコードのリストには、選択したフィルターに応じて、4~5 列が表示されます。
- 受信者 - 受信者の値は、契約書のステータスによって変わります。
- 「処理中」の契約書では、現在の受信者がアクションを待っていることがレポートされます。
- 「完了」の契約書では、契約書に定義された最初の受信者がレポートされます。
- 「キャンセル済み」および「期限切れ」の契約書では、契約書がキャンセル/期限切れとなった際に最後に割り当てられた受信者がレポートされます。
- 「処理中」の契約書では、現在の受信者がアクションを待っていることがレポートされます。
- 送信者 - 送信者がログインユーザーでない場合に、送信者の名前と会社名が示されます。ログインユーザーが送信した契約書の場合は、送信者の値として「自分」と表示されます。
- タイトル - 契約書の設定時のタイトルが示されます。これは、レポートの生成時にフィルタリングされるタイトルと同じです。
- グループ - 契約書を作成したグループが示されます。契約書の元の送信者のみに、「グループ」の値が入力された状態で表示されます。
- ログインしているユーザー以外の人が作成した、リストに含まれる契約書は、グループ名の代わりにダッシュ(-)が表示されます。
- ログインしているユーザー以外の人が作成した、リストに含まれる契約書は、グループ名の代わりにダッシュ(-)が表示されます。
- 更新日 - 契約書がユーザーアクション(署名、キャンセルなど)によって最後に変更された日付が示されます。「更新日」の値は、契約書が最終状態(完了/キャンセル済み/期限切れ)に達するまで、すべてのアクションで更新されます。
この契約書リストは、初期状態では「更新日」で並べ替えられ、最後に更新された契約書が一番上に表示されます。
任意の列ヘッダーをクリックすると、その値の昇順/降順でリストが並べ替えられます。ヘッダーを再度クリックすると、並べ替えの順序が逆になります。
クイックアクションとインジケーターアイコン
中央のリストにあるレコードは、1 つ以上の「クイックアクション」ボタンと最大 2 つのインジケーターアイコンを持ち、これらは、個々のレコードの上にマウスポインターを置いたときに表示されます。
- アクションは、マウスポインターを置くまで常に非表示です。
- インジケーターアイコンは、そのアイコンが表す機能が個々のレコード用に設定されていない場合、非表示です。
- インジケーターアイコンは、レコード用に設定されている場合、常に(明るい青で)表示されます。
「処理中」および「完了」ステータスのフィルターでは、フィルター名の横に省略記号が表示され、Power Automate テンプレートギャラリーを開くためのアクションが表示されます。
バウンスした電子メールは、受信者を置き換えることで修正できます。
検索機能
「検索」バーと、付随する「フィルター」ボタンを使用すると、正確な検索条件を使用して、すぐに膨大な数のトランザクションになり得るものの中から契約書を見つけることができます。
右側のパネルのコンテキストメニュー
中央のリストで任意のレコードを選択(シングルクリック)すると、右側のパネルから、選択したオブジェクトに関連するアクションおよびメタデータの、コンテキストベースのメニューが表示されます。
右側のパネルのコンテキストメニューには、ユーザーのサービスレベル(個人、エンタープライズなど)、選択したオブジェクト(契約書、Web フォームなど)、ユーザーのステータス(管理者、ユーザー)、およびオブジェクトのステータス(アクティブ、処理中、完了など)に基づいて、さまざまなオプションがあります。使用できるはずのオプション/機能が表示されない場合は、管理者に問い合わせて、仕様(設定、ユーザー権限レベル)で制限されているのか、可用性(サービスレベル)で制限されているのかを確認してください。
共有アカウントセレクター(オプション)
アカウント共有を有効にしたアカウントでは、「自分の契約書」というタイトルをクリックして、現在ユーザーと共有しているアカウントのリストを開くことができます。このリストは、選択したユーザーまたはグループからのコンテンツを管理ページに入力するフィルターとして機能します。「すべての共有契約書」を選択するオプションも使用できます。
オプションを選択すると、次のようになります。
- クリック可能なタイトルが、フィルターの名前に変わります。
- レコードの中央のリストに、共有コンテンツが入力されます。
- レコードのリストに、コンテンツのソースを示す新しい列が 2 つ追加されます。
- グループ - レコードを含んでいるグループ
- 共有者 - コンテンツを共有しているユーザーの名前
以下に、ユーザーが使用できる契約書固有の機能とアクションのリストを示します。