新機能の概要

Creative Cloud ライブラリを使用した共同作業

もう孤立して作業を行う必要はありません。Creative Cloud ライブラリを使用すれば、他の Creative Cloud ユーザーとライブラリを共有して共同作業を行うことができます。Creative Cloud ライブラリを共有すると、ライブラリの共有相手はアセットの表示、使用、編集、コピー、移動、名前変更、削除など、ライブラリのアセットに関する様々なタスクを実行できます。

この機能強化について詳しくは、Creative Cloud ライブラリの記事の共同作業に関するセクションを参照してください。

Creative Cloud ライブラリ

Creative Cloud ライブラリパネル
Creative Cloud ライブラリパネル

お気に入りのカラー、文字スタイルまたはグラフィックがありますか。それらをすぐに使用できるように保持しておくことが可能になりました。いつでもどこでも、必要なときに Creative Cloud ライブラリから使用できます。Creative Cloud ライブラリでは、お気に入りのコンポーネントを収集し、論理的なライブラリとして整理し、アクセスしたり表示したりして、ドキュメントおよびプロジェクト間で再利用することができます。Illustrator CC で、カラー、文字スタイルまたはグラフィックを新しいライブラリパネル(ウィンドウ/ライブラリ)にドロップするだけです。

Illustrator プロジェクト間で使用。ライブラリに保存されたものは、作業中のどの Illustrator プロジェクトでも使用できるようになります。

複数のコンピューター。ライブラリは Creative Cloud に同期されます。Creative Cloud ID を使用してログインしたどのコンピューターでも、ライブラリを利用できるようになります。

Photoshop CC。Photoshop CC 2014 にも Creative Cloud ライブラリが組み込まれました。Illustrator で保存したライブラリは自動的に Photoshop でも使用できるようになります。

アプリケーション。新しい Brush CCShape CCColor CC アプリケーションを使用して、Creative Cloud ライブラリにデザインを保存できます。これにより、外出先でもモバイルアプリケーションを使用して、デザインリポジトリを構築しながらクリエイティブな作業を続けられます。

詳しくは、Creative Cloud ライブラリの記事を参照してください。

タッチワークスペース

新しいタッチワークスペース
新しいタッチワークスペース

タッチワークスペースは、Windows 8 タブレット用に設計され、デザイナーが外出先でクリエイティブな作業を行うために必要な、最も重要なツールとコントロールを提供します。タブレットでの Illustrator の操作は、筆圧感知ペンとマルチタッチジェスチャーを使用すると、より便利になります。

また、新しいステンシル機能では、雲形定規のコレクションがホストされます。これらのシェイプのアウトラインをそのまま使用したり、拡大/縮小や、位置変更を行ったりして、様々な洗練された曲線を作成できます。

さらに、Illustrator のツールと機能の完全なコレクションを活用するために、いつでも従来のワークスペースに切り替えることができます。

詳しくは、タッチワークスペースの記事を参照してください。

曲線ツール

タッチおよび従来のワークスペースで使用可能

曲線ツール
(左)ギター(左から 2 つ目)Shape CC アプリケーションを使用してギターの画像全体がキャプチャされ、Illustrator CC の新しい曲線ツールを使用してすばやく再作成されている

視覚的な見通しをつけて、すばやくパスを作成します。曲線ツールを選択し(Shift + ~)、2 つの基本ポイントから始めて、もう 1 つのポイントを現在のカーソル位置でドロップしたときに曲線がどのように見えるかをプレビューで確認します。

曲線にしない場合は、ポイントを単にドロップするのではなく、ポイントをドロップするときに Option キーまたは Alt キーを押すと、前のポイントからの直線が作成されます。既に滑らかな曲線を作成している場合に、滑らかな曲線と直線を切り替えるには、ポイントをダブルクリックします。

この方法は、任意のシェイプの任意のポイントで使用できます。描画や編集を、以前より大幅に速く行うことができます。

詳しくは、曲線ツールの記事を参照してください。

連結ツール

タッチおよび従来のワークスペースで使用可能

新しい連結ツール
新しい連結ツール

A. パスの重なり合う部分をトリミング B. パスを延長して連結 C. 一方をトリミングし、もう一方を延長して、連結 

連結ツールを使用して、思いどおりに正確に交差していないパスを簡単に修正できるようになりました。パスを描画する際に、交差する点まで届いていないことがあります。また、パスが交わっても、交差させるはずのポイントを超えてしまうこともあります。そのような場合でも、連結ツールを選択し、交差させる場所でパスのポイントをスクラブするだけで修正できます。パスは交差する点で連結されて切り詰められますが、元のパスの軌道が変更されたり修正されたりすることはありません。

注意:

連結ツールを使用して作成した連結は、常にコーナーポイントになります。

エリア内文字の自動サイズ調整

エリア内文字フレームは、文字フレームに入力したテキストに合わせて伸縮できるようになりました。フレームのサイズは、自動調整と固定を切り替えることができます。自動サイズ調整に設定し、自動的に拡大される場合、オーバーセットボックスを管理したり気にしたりする必要はありません。

エリア内文字フレームを自動サイズ調整にするか固定の高さにするかを切り替えるには、エリア内文字フレームの下部にあるウィジェットをダブルクリックします。テキストを追加、削除または編集すると、フレームのサイズが自動的に変更されます。

注意:

エリア内文字の自動サイズ調整機能は、1 行と 1 列のみが定義されている長方形シェイプのフレームでのみ動作します。

ライブシェイプ

長方形と角丸長方形

すべての長方形と角丸長方形に変更可能な角があります。各角にそれぞれの半径値を指定できますが、属性は長方形を拡大/縮小または回転してもすべて保持されます。長方形と角丸長方形は、幅、高さ、回転、コーナー処理など、行われる変更をすべて記憶します。この機能は、オブジェクトを元のシェイプにいつでも戻せることを意味します。 

ライブシェイプ
(左)カセットスピンドルの周囲のシェイプは単純なライブ長方形(中央、右)ライブコーナーウィジェットまたは変形パネルを使用して、ライブ長方形をライブ角丸長方形にリシェイプ

詳しくは、ライブシェイプの記事を参照してください。

ペンツールのプレビューと描画の機能強化

ペンツールのプレビュー

ペンツールは、次のポイントをクリックしてドロップする前に、アートボードに描画するものをプレビュー表示します。これは、次の曲線を視覚化してから確定し次のポイントに移る上で便利です。これによって、より精細に制御でき、描画、確認を行い、再実行が必要なパスを再描画する際の時間の節約になります。 

詳しくは、ペンツールのラバーバンドのプレビューの記事を参照してください。

アンカーポイントの機能強化

曲線の微調整がより簡単に行えるようになりました。アンカーポイント制御が強化され、描画しながら等しくない、または別方向のハンドルをドラッグして、各セグメントの滑らかさを制御することができます。シェイプを崩さずに、コーナーポイントが滑らかになるように変更できます。 

スナップアップデート(ポイント、ピクセル、グリッド)

スナップがオンになっている場合、アンカーポイントとハンドル(方向線)は、ユーザーが選択したピクセル、グリッドまたはポイントに揃えられます。ただし、グリッドにハンドルをスナップすると、自由な描画が制限されます。Illustrator CC の 2014 リリースでは、スナップ先に関係なく、ハンドルが制限されることはありません。ハンドルをグリッドにスナップするのでなければ、ワークフローの描画および編集をより精細に制御できます。

パスを閉じる際の制御の向上

パスを正確に閉じるなどのタスクは、繰り返し行われるベクターアートのワークフローです。Illustrator CC の 2014 リリースでは、終了ポイントや開始ポイントを接続する際の制御の精度が向上しています。この機能強化によって、必要に応じて、最後のポイントの位置を変更したり、最後の曲線を正確に調整するためにハンドルを分割したりすることができます。

ビデオ

ペンツール、アンカーポイント、ハンドル、およびペンツール使用時の描画の動作に関する機能強化についてのこの短い概要ビデオをご覧ください。 このビデオリンクをチェック(英語)!

GPU パフォーマンス

(Windows のみ)

Illustrator CC の 2014 リリースではコンピューターのグラフィック処理ユニット(GPU)を活用できます。NVIDIA 互換グラフィックカードを持つ Windows 7 ユーザーまたは Windows 8 ユーザーは GPU パフォーマンス機能を使用できます。

詳しくは、GPU パフォーマンス機能のナレッジベースの記事を参照してください。

Typekit:環境に無いフォントのワークフロー

ローカルで使用できる Typekit ベースのフォントは、Illustrator CC のアートワークに簡単に使用できます。ただし、他のコンピューターでアートワークファイルを開くと、いくつかのフォントが環境に無いことがあります。その場合、使用できないフォントが使用されているテキスト要素はピンクで強調表示され、デフォルトのフォントを使用してレンダリングされます。Illustrator CC の 2014 リリース以降、環境に無いフォントについては自動的にオンライン Typekit デスクトップフォントライブラリを検索します。環境に無いフォントをオンラインで入手できる場合、現在のコンピューターと同期するというオプションがあります。

詳しくは、環境に無いフォントの検索(Typekit のワークフロー)の記事を参照してください。

スタートアップスクリーン

スタートアップスクリーン
スタートアップスクリーン

Illustrator CC の 2014 リリースには、機能の包括的な使用方法を見つけ、学び、使用し、促進する上で役立つ新機能もあります。スタートアップスクリーンは、サブスクリプションと使用に関連するコンテンツを表示するための場所です。この画面は Illustrator を起動するたびに、またはヘルプ/スタートアップスクリーンをクリックしたときに表示されます。スタートアップスクリーンには、Illustrator 関連のチュートリアル、ビデオ、インタラクティブなゲーム、ヘルプコンテンツなどが表示されます。タブを使用して、関心のあるコンテンツ(新機能、開始のための起動ボード、または便利なヒントやテクニック)を見つけることができます。

注意:

スタートアップスクリーン機能は、米国英語(en_US)および英国英語(en_GB)のすべての Illustrator CC 2014 ユーザーが使用できます。

そのほかの主な機能強化

鉛筆ツールの機能強化

描画するパスをより精細に制御するため、鉛筆ツールが更新されて精度設定が追加されました。この追加レベルは、ブラシツールと塗りブラシツールにも拡張されています。

また、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押すと鉛筆ツールまたはブラシツールをスムーズツールに切り替えるオプションを有効にできます。

詳しくは、鉛筆ツールの機能強化の記事を参照してください。

テキストの機能強化

Illustrator CC の 2014 リリースではテキストエンジンが機能強化され、様々な言語のテキストとフォントの操作エクスペリエンスをより正確に予測できるようになっています。また、新しい組版の表記が追加され、一部の既存の組版表記がアップデートされています。

詳しくは、テキストの機能強化の記事を参照してください。

アクションパネル

  • 保存したアクションセットのリロードで、特定のアクションがエラーになっていました。これらのエラーの原因が修正されました。
  • Illustrator の再起動時に、一部のアクションの再生中にエラーになっていました。このエラーが修正されました。

SVG の機能強化

  • SVG の保存オプションダイアログボックスの「textPath の使用」チェックボックスがデフォルトで選択されています。これにより、生成されるマークアップが減り、SVG 出力ファイルが小さくなります。
  • 生成されるプレビュー HTML のマークアップはシンプルになっています。
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