注意: 重要な問題については、Adobe Reader の ヘルプとサポートページにアクセスしてください。

内容(What's Covered)

トラブルシューティング/初級編

トラブルシューティング/中級編

トラブルシューティング/上級編

このドキュメントは、Windows 2000 または XP 環境で Adobe Reader を使用しているときに発生するシステムエラーの解決に役立つ場合があります。 システムエラーは、空のダイアログボックスやダイアログボックスのちらつき、カーソルや画面のフリーズ、または次のいずれかのエラー動作として表れる場合があります。

-- 空のダイアログボックスまたはダイアログボックスのちらつき

-- カーソルまたは画面のフリーズ

-- 青い画面

-- 予期しない再起動

-- 次のようなエラー

停止エラー

「重大なシステムエラーが発生しました。」

「アプリケーションエラーが発生しました。」

「Reader によりモジュールで一般保護違反が発生しました [filename]。」

「Reader によりモジュールでページ違反が発生しました [filename]。」

「Reader で問題が検出されたので閉じる必要があります。」

「'[memory address]' での命令は '[memory address]' でのメモリを参照しています。 メモリを読み込むことができませんでした。」

「[filename] によってエラーが発生したので、Windows によって閉じられます。」

デバイスドライバー、ソフトウェア、ハードウェア間の競合、および特定のファイル内の壊れた要素などのさまざまな要因によって、システムエラーが発生する場合があります。 Adobe Reader を操作しているときにのみシステムエラーが発生することもありますが、Adobe Reader が原因でない場合もあります。メモリまたはプロセッサーの負荷が大きいため問題を引き起こす唯一のアプリケーションとなる可能性があります。

このドキュメントの利点を最大限に活かすには、タスクを順番に実行します。 エラーや他の問題を含め、実行する操作の記録を取ってください。 電話でご相談を受けたときに、弊社のテクニカルサポートはその記録を使用して、より適切にサポートを提供することができます。

トラブルシューティング/初級編

このセクションのタスクは、最も一般的なシステムエラーの解決に役立つ場合があります。 システムエラーの発生後は、必ずコンピューターを再起動して、メモリを更新してください。 コンピューターを再起動しないで作業を続行すると、問題が大きくなる場合があります。

注意: これらのタスクによっては、隠しファイルやフォルダー、または拡張子を含めた完全ファイル名(たとえば、filename.ini)によるファイルの検索が必要になります。 デフォルトでは、Windows エクスプローラーには、隠しファイル、隠しフォルダー、またはエクスプローラーで認識される拡張子は表示されません。

Windows エクスプローラーで隠しファイル、隠しフォルダーおよびすべてのファイル名拡張子を表示するには:

1. Windows エクスプローラーで、ツール/フォルダ オプションを選択します。

2. オプションダイアログボックスの「表示」タブをクリックします。

3. 「隠しファイルおよび隠しフォルダを表示する」を選択します。

4. 「既知のファイルタイプの拡張子を隠す」の選択を解除します。

5. 「OK」をクリックします。

1. システムが Adobe Reader の最小要件に一致していることを確認します。

システムが次の要件に一致していないと、Adobe Reader 8 が正しく実行されない場合があります。

-- Intel Pentium プロセッサー

-- Microsoft Windows XP Professional または Home Edition(Service Pack 1 または 2)、 Windows 2000(Service Pack 2)、Windows XP Tablet PC Edition、Windows Server 2000 または Windows NT(Service Pack 6 または 6a)

-- 128MB の RAM(256MB 推奨)

-- 最大 90MB の使用可能ハードディスク領域

-- Microsoft Internet Explorer 5.5 以降、Netscape 7.1(または 8.0)、Firefox 1.0 または Mozilla 1.7

2. 最新バージョンの Adobe Reader をインストールします。

最新バージョンの Adobe Reader は、オペレーティングシステムおよびハードウェアドライバーとの互換性が高くなっている場合があります。 更新またはアップグレードをインストールする前に、システムが要件に一致していることを確認してください。

Adobe Web サイト(http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html)で、無償の Adobe Reader を取得できます。

3. アプリケーションがバックグラウンドで実行されていないときに Adobe Reader を実行します。

バックグラウンドで実行されている一部のアプリケーションは、Adobe Reader と同時に実行されると、システムエラーまたはフリーズの原因になる場合があります。 これらのアプリケーションを識別して無効にしてから、Adobe Reader を起動できます。 バックグラウンドで実行され問題を起こす可能性があるアプリケーションを識別するには、スタートアップフォルダーからアプリケーションを削除して、レジストリで自動的に起動するように指定されたアプリケーションを閉じます。

-- スタートアップ項目とサービスを無効にするには(Windows XP):

1. すべてのアプリケーションを終了します。

2. スタート/ファイル名を指定して実行を選択し、「名前」テキストボックスに msconfig と入力して、「OK」をクリックします。

3. 「スタートアップ」タブおよび「サービス」タブをクリックします。 すべての選択解除項目を記録します。

4. 「全般」タブをクリックして、「スタートアップのオプションを選択」を選択します。

5. 「スタートアップの項目を読み込む」の選択を解除します。 「SYSTEM.INI ファイルを処理する」、「WIN.INI ファイルを処理する」、「システム サービスを読み込む」チェックボックスがオンになっていることを確認します。

6. 「サービス」タブをクリックして、「Microsoft のサービスを全て隠す」チェックボックスをオンにします。

7. 「すべて無効にする」をクリックします。

8. 「OK」をクリックして、Windows を再起動します。

9. 通知領域(以前のバージョンの Windows ではシステムトレイ)のアイコンを右クリックして、まだアクティブになっているスタートアップ項目を閉じるか無効にします。

注意: 再起動時に、システム構成ユーティリティによって Windows の起動方法が変更されたことが通知されます。 「OK」をクリックし、システム構成ユーティリティが表示されたら、「キャンセル」をクリックします。

次に、以下のように問題の再現を試行します。

-- 問題が発生しない場合は、いずれかのスタートアップ項目が Adobe Reader と競合しています。 1 回に 1 つずつスタートアップ項目を再有効化し、そのたびにテストして、どの項目が競合の原因になっているかを判定します。 次に、項目の開発者に更新があるかを問い合わせます。

-- 問題が再発生した場合、スタートアップ項目はエラーの原因ではありません。スタートアップ項目とサービスを再有効化できます。

-- スタートアップ項目とサービスを再有効化するには(Windows XP):

1. スタート/ファイル名を指定して実行を選択し、msconfig と入力して「OK」をクリックします。

2. 「全般タブ」で「通常スタートアップ」を選択し、「OK」をクリックしてコンピューターを再起動します。

注意: 「通常スタートアップ」を選択した後は、記録済みの選択解除項目の選択を解除する必要があります。

-- スタートアップ項目とプロセスを無効にするには(Windows 2000):

注意: Windows 2000 には、スタートアップ項目を無効にする MSConfig ユーティリティがありません。 項目は手動で無効にできます。

1. すべてのアプリケーションを終了します。

2. Windows エクスプローラーで、すべてのアイコンとショートカットを次のフォルダーから別のフォルダーに移動します。

-- Documents and Settings/All Users/Start Menu/Programs/Startup

-- Documents and Settings/[user profile]/Start Menu/Programs/Startup

3. Windows を再起動します。

4. タスクバーを右クリックして、ポップアップメニューから「タスク マネージャ」を選択します。

注意: 残りのすべてのプログラムを停止する最も単純な方法は、システムを実行するのに必要ではないプロセスを無効にすることです。 Windows 2000 アーキテクチャーを深く理解していない場合でも、通常はプロセスの数を 19 に減らすことができます。 プロセスが必須プロセスリストに含まれていない場合は、次の手順に従ってプロセスを無効にします。

5. 「プロセス」タブをクリックします。

6. プロセスを選択し、「プロセスの終了」をクリックして、「はい」を選択します。

重要: 次の必須プロセスは無効にしないでください。wuauclt.exe、WinMgmt.exe、WINLOGON.EXE、TASKMGR.EXE、System Idle Process、System, svchost.exe、spoolsv.exe、 SMSS.EXE、SERVICES.EXE、regsvc.exe、mstask.exe、LSASS.EXE、explorer.exe、CSRSS.EXE。

注意: コンピューターの再起動が必要になるたびに、これらのプロセスを無効にする必要があります。

次に、以下のように問題の再現を試行します。

-- 問題が再発生しない場合は、アイコンとショートカットを、スタートアップフォルダーに 1 回に 1 つずつ戻し、コンピューターを再起動して、どの項目が競合の原因になっているかを判定します。 次に、項目の開発者に更新があるかを問い合わせます。

-- 問題が再発生した場合、スタートアップ項目はエラーの原因ではありません。スタートアップ項目を再有効化できます。

-- 完了したときにスタートアップ項目を再有効化するには(Windows 2000):アイコンとショートカットを、それぞれのスタートアップフォルダーに戻し、コンピューターを再起動します。

4. Adobe Reader プラグインフォルダー内のプラグインの競合のトラブルシューティング。

問題の原因がプラグインかどうかを判定します。

プラグインの競合をトラブルシューティングするには:

1. プラグインが実行されていない状態で Adobe Reader を起動します。

a. デスクトップ上の「Adobe Reader」ショートカットをダブルクリックします。

b. ダブルクリックした直後に、キーボードの左側の Shift キーを押したままにします。

-- コメントメニュー項目が存在しない場合は、Reader を閉じて手順 1 を繰り返します。

-- コメントメニュー項目が存在する場合は、手順 2 に進みます。

2. エラーの再現を試行します。

-- 問題が解決されたら、手順 3 に進みます。

-- まだ問題が解決されない場合は、手順 5 に進みます。

3. Adobe Reader を閉じます。

4. サードパーティープラグインを、Reader プラグインフォルダーから削除します。 Reader プラグインフォルダのデフォルトの場所は、Program Files\Adobe\Acrobat 8.0\Reader\Plug_ins です。

5. Adobe Reader を起動して、エラーの再現を試行します。

-- 問題が発生しない場合は、手順 8 に進みます。

-- 問題が再発生する場合は、手順 6 に進みます。 サードパーティープラグインを Adobe Reader プラグインフォルダーから削除したままにします。

6. 残りのすべてのプラグインを新しいフォルダーに移動します。

7. Adobe Reader プラグインを 1 つずつ復元して、エラーの再現を試行します。

-- 問題が再発生する場合は、プラグイン名を記録し、プラグインを新しいフォルダーに戻して、手順 6 を繰り返します。 すべての Adobe Reader プラグインをテストしたら、手順 9 に進みます。

-- 問題が発生しない場合は、次のプラグインで手順 6 を繰り返します。

8. 1 つのサードパーティープラグインを Reader プラグインフォルダーに戻して、エラーの再現を試行します。

-- 問題が発生しない場合は、別のサードパーティープラグインで手順 8 を繰り返します。

-- 問題が再発生する場合は、それらのプラグインに関してプラグインの開発者に問い合わせます。

9. 壊れた Reader プラグインを Reader フォルダーから削除したまま Adobe Reader で検出と修復を実行します。

a. 手順 7 で記録した壊れているすべてのプラグインを、Reader プラグインフォルダーから削除します。

b. スタート/コントロール パネルを選択して、「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。

c. Adobe Reader を選択して、「変更」をクリックします。

d. プロンプトが表示されたら、Reader を修復することを確定します。

5. Adobe Reader 環境設定フォルダーを再作成します。

Adobe Reader 環境設定フォルダーを再作成して、損傷した環境設定ファイルが原因で起こった問題を除去します。

注意: カラー管理環境設定などの設定は、この解決策を使用すると影響が及びます。 大半の Adobe Reader 環境設定は、レジストリ内に格納されます。

Adobe Reader 環境設定フォルダーを再作成するには:

1. Reader を終了します。

2. Windows エクスプローラーで、Documents and Settings\[username]\Application Data\Adobe\Acrobat\8.0 フォルダーに移動して、環境設定フォルダーを別の場所に移動します(たとえば、C:\Temp)。

3. Adobe Reader を起動します。 Adobe Reader によって新しい環境設定フォルダーが作成されます。

Adobe Reader 環境設定フォルダーの再作成後に問題が再発生する場合、問題は環境設定フォルダーに関係していません。 カスタム設定を復元するには、手順 2 で移動したファイルを、その元の場所にドラッグし、「はい」をクリックして、新しい環境設定フォルダーを置き換えます。

トラブルシューティング/中級編

前のセクションのタスクで問題が解決されない場合は、次の中級トラブルシューティングタスクを試行します。

6. 他のアプリケーションが実行されていない状態で、検出と修復を実行します。

1. すべてのアプリケーションを終了して、Windows を再起動します。

2. スタート/コントロール パネルを選択して、「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。

3. Adobe Reader を選択して、「変更」をクリックします。

4. プロンプトが表示されたら、Reader を修復することを確定します。

5. 修復が完了したら、コンピューターを再起動します。

7. Windows の簡易モードで Adobe Reader を再インストールします。

デバイスドライバーがファイルを開く動作とファイルのインストールを妨げる可能性があるので、Windows を簡易モードで再起動して、デバイスドライバーを無効にしてから、Adobe Reader をインストールします。

1. スタートアップ項目とサービスを無効にします。 (詳しくは、このドキュメントのセクション 3 を参照してください)。

2. Adobe Reader を再インストールします。

a. スタート/コントロール パネルを選択して、「プログラムの追加と削除」をダブルクリックします。

b. Adobe Reader を選択して、「変更」をクリックします。

c. プロンプトが表示されたら、Reader を削除することを確定します。

d. 再起動します。

e. 適切なバージョンの Adobe Reader を Adobe Web サイト(http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html)からダウンロードします。

f. ダウンロードしたインストールファイルを実行します。

g. スタートアップ項目を再有効化する前に、Adobe Reader が正しく動作することを確認します。

3. スタートアップ項目とサービスを再有効化します。 (詳しくは、このドキュメントのセクション 3 を参照してください)。

8. ビデオドライバーを更新します。

ビデオディスプレイアダプターの多くのベンダーは、そのソフトウェアドライバーを頻繁に更新しています。 ディスプレイアダプタードライバーを最近更新していない場合は、更新されたドライバーがあるかどうかビデオカードのベンダーに問い合わせるか、ベンダーの Web サイトからドライバーをダウンロードします。 (デバイスマネージャでカードの属性を表示し、ビデオカードの製造元を確認できます)。 ビデオカードのカラー像度や解像度を変更するか、グラフィックハードウェアアクセラレーションを無効にすることによって、ビデオドライバが古くなっているかどうかがわかることがあります。

ビデオカードの色深度と解像度を変更するには:

1. スタート/コントロール パネルを選択します。

2. 「画面」をダブルクリックして、「設定」タブをクリックします。

3. 画面の色メニューを使用して、色深度を変更します。

注意: Reader は 16 ビットカラーで最適に動作します。 現在の設定に応じて、色深度を高くしたり低くしたりしてください。

4. 画面の解像度スライダーを使用して、解像度を変更します。

注意: Reader は 800x600 で最適に動作します。 現在の設定に応じて、解像度を上げたり下げたりしてください。

5. 「適用」をクリックして、「OK」をクリックします。

6. Windows と Adobe Reader を再起動します。 問題が起こらなくなった場合は、更新されたドライバーがないかビデオカードのベンダーに問い合わせます。

グラフィックスハードウェアアクセラレーションを無効にするには:

1. スタート/コントロール パネルを選択します。

2. 「画面」をダブルクリックし、「設定」タブをクリックして、「詳細設定」をクリックします。

3. 「トラブルシューティング」タブをクリックします。

4. ハードウェア アクセラレータスライダーを「なし」に移動します。

5. 「OK」をクリックして新しい設定を受け入れ、「OK」をクリックして、画面のプロパティウィンドウを閉じます。

6. Windows と Adobe Reader を再起動します。

7. 問題の再現を試行します。

-- 問題が起こらなくなった場合は、更新されたドライバーがないかビデオカードのベンダーに問い合わせます。

-- 問題が再発生する場合は、次の手順「デバイスドライバーに Windows との互換性があることを確認します」に進みます。

9. デバイスドライバーに Windows との互換性があることを確認します。

デバイスドライバーは、Windows で、スキャナー、ビデオカード、マウスデバイス、キーボードなどのデバイスとの通信を行なえるようにするファイルです。 その最新のドライバーを使用しているかどうかを確認するには、デバイスのベンダーに問い合わせます。

デバイスドライバーに問題がないかを確認するには:

1. スタート/コントロール パネルを選択します。

2. 「システム」をダブルクリックし、「ハードウェア」タブをクリックして、「デバイス マネージャ」をクリックします。

3. それぞれのデバイスの種類の左にあるプラス記号(+)をクリックします。

4. デバイスに黄色い円で囲まれた黒い感嘆符(!) が表示されている場合は、そのデバイスを右クリックして、ポップアップメニューから「プロパティ」を選択します。

5. 次のようにデバイスのプロパティをチェックします。

-- 「デバイスの状態」フィールドをチェックします:デバイスが正しく動作していない場合は、このフィールドの情報が問題のトラブルシューティングに役立つ場合があります。

-- プロパティダイアログボックスに「ドライバ」タブがある場合は、そのタブをクリックします。 「ドライバ」タブにドライバーのプロバイダーが表示されていない場合は、「ドライバの詳細」をクリックします。 Microsoft がプロバイダーの場合は、汎用ドライバーである可能性が高いため、デバイスベンダーによって提供されている最新のドライバーを取得します。

10. 最新の Microsoft Windows の更新をインストールします。

Windows の更新(サービスパックとも呼ばれる)は、そのパフォーマンスおよび他のアプリケーションとの互換性を向上させます。 それぞれのバージョンの Adobe Reader にはサービスパックが必要ですが(このドキュメントのタスク 1 のシステム要件を参照)、より新しいサービスパックではさらにパフォーマンスを向上させることができます。 一般に、サービスパックには、更新されたデバイスドライバーとその他の更新済みシステムコンポーネントが含まれています。 サービスパックは、Microsoft Web サイト(www.microsoft.com)から取得できます。 サービスパックのインストールについて詳しくは、Microsoft Technical Support に問い合わせてください。

最新のサービスパックをインストールした後でアプリケーションまたは Windows を再インストールした場合は、サービスパックを再インストールします。 アプリケーションによっては一般的に使用されるシステムファイルがインストールされて、サービスパックによってインストールされた更新済みバージョンが上書きされます。

11. ハードディスクの圧縮を無効にします。

Reader でファイルとリソースのアクセスおよび格納を試行するときに妨げとなる可能性があるハードディスクの圧縮を無効にします。 詳しくは、圧縮ソフトウェアのマニュアルを参照するか、Windows に含まれる圧縮について Windows のマニュアルを参照してください。

12.Windows による一時ファイルの処理を最適化します。

Windows およびアプリケーションでは、ハードディスク上に作成された一時ファイル(.tmp)ファイルに、作業データが格納されます。 多すぎる一時ファイルまたは最新ではない一時ファイルは、Windows またはアプリケーションのパフォーマンスを妨げる場合があります。 一時ファイルを削除して、一時ファイルが書き込まれるハードディスクに 50 MB 以上の使用可能空き領域があることを確認します。

一時ファイルが書き込まれるハードディスク上に 50 MB 以上の使用可能空き領域があることを確認するには:

1. すべてのアプリケーションを終了します。

2. スタート/コントロール パネル/システムを選択します。

3. 「詳細設定」タブをクリックして、「環境変数」をクリックします。

4. 「ユーザー環境変数 [user profile]」セクションの「変数」列で TEMP を検索し、「値」列にリストされているフォルダーをメモします。 フォルダーの完全なパス名が表示されていない場合は、「変数」列の TEMP をダブルクリックして、「変数値」ボックスのフォルダー名をメモします。

注意: TEMP 変数が存在しない場合は、システム管理者に問い合わせてください。

5. Windows エクスプローラーで、手順 4 でメモしたフォルダーが 50 MB 以上の空き領域がある非圧縮ディスクパーティションに存在することを確認します。

-- フォルダーが存在しない場合は、作成します:ドライブを右クリックして、メニューから「新規フォルダー」を選択し、手順 4 でメモしたフォルダー名を入力します(たとえば、Temp)。

-- ディスクに十分な空き領域がない場合は、不要なファイルを削除して、追加領域を作成します。 空き領域の容量を判定するには、ドライブを右クリックして、メニューから「プロパティ」を選択します。

一時ファイルを削除するには:

注意: この手順を定期的に繰り返します。 Windows とアプリケーションを正しく閉じると、Windows によって一時ファイルが削除されます。 ただし、Windows またはアプリケーションがクラッシュすると、一時ファイルがハードディスクに累積する場合があります。

1. スタート/ファイル名を指定して実行を選択し、「名前」テキストボックスに cmd(Windows XP、2000)または command(Windows 98)と入力します。 「OK」をクリックします。

2. 次のコマンドを入力して、それぞれのコマンドの後に Enter を押します。

c:

cd\

cd "C:\Windows\Temp"

重要: 次のコマンドを入力する前に、コマンドプロンプトに C:\Windows\Temp と表示されていることを確認します。 他のハードディスクの場所でこのコマンドを開始すると、オペレーティングシステムが損傷する場合があります。 アドビ システムズ社はこの情報を便宜的にのみ提供しています。このコマンドを不正な場所で実行した場合に発生する可能性がある問題については責任を負いません。

del *.* /s /q

3. Microsoft Windows によって、保護されていないすべてのファイルが Windows Temporary ディレクトリから削除されて、明滅するコマンドプロンプトに戻ります。 明滅するコマンドプロンプトに戻ったら、次のコマンドを入力して、それぞれのコマンドの後に Enter を押します。

cd\

cd %temp%

重要: 次のコマンドを入力する前に、コマンドプロンプトに C:\Documents and Settings\Username\Local Settings\Temp と表示されていることを確認します。 他のハードディスクの場所でこのコマンドを開始すると、オペレーティングシステムが損傷する場合があります。 アドビ システムズ社はこの情報を便宜的にのみ提供しています。このコマンドを不正な場所で実行した場合に発生する可能性がある問題については責任を負いません。

del *.* /s /q

4. exit と入力して、Command.com ウィンドウを閉じます。

13.フォントの問題をチェックします。

フォントが問題の原因になっているかどうかを判定するには、次のようにフォントファイルを別の場所に移動して、アクティブなフォントの数を減らします。

注意: Windows によってインストールされたフォントは削除しないでください。 詳細については、Microsoft の Web サイトをご覧ください。

1. 新しいフォルダーを作成します(たとえば、C:/TrueType)。

2. fonts フォルダーに移動します。

-- Windows XP 環境:Windows/Fonts フォルダーを開きます。

-- Windows 2000 環境:Winnt/Fonts フォルダーを開きます。

3. フォントファイル(Windows によってインストールされたものを除く)を、Fonts フォルダーから手順 1 で作成したフォルダーに移動します。

4. 手順 3 でのフォントの一部を、Winnt/Fonts フォルダーに戻します。

5. Adobe Reader を起動して、次のように問題の再現を試行します。

-- 問題が再発生する場合は、手順 4 で移動したいずれかのフォントが原因になっている可能性があります。 それらのフォントを Fonts フォルダーから削除して、手順 4~6 を繰り返します。ここでは、1 つずつのみフォントを追加します。 問題が再発生するときは、フォントユーティリティを使用してフォントを削除するか、フォントを削除して元のメディアから再インストールするか、またはフォントのベンダーに連絡して、更新されたバージョンのフォントを取得します。

-- 問題が発生しない場合は、手順 4~5 を繰り返して、異なるフォントをテストします。

14.Adobe Reader を、異なるユーザーアカウントで実行します。

問題が発生したときに使用したアカウントと同じ権限がある新しいユーザーアカウントを作成します。 問題が再発生しない場合、元のユーザーアカウントは損傷している可能性があります。 ユーザーアカウントの設定について詳しくは、Windows 2000 か Windows XP のマニュアルを参照するか、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

15.ハードディスクの修復とデフラグを実行します。

ハードディスクに、損傷したセクターまたは断片化したファイルが含まれていると、システムエラーが発生する場合があります。 Windows に付属しているエラー チェックツールかディスク デフラグユーティリティ、または Symantec Norton Utilities などのサードパーティーディスクユーティリティを使用して、ハードディスクの修復とデフラグを行います。 そのようなユーティリティは、それぞれのハードディスクまたはパーティション上で実行する必要があります。

エラーチェックツールは、不良セクター、失われた割り当て単位とファイルフラグメント、クロスリンクファイル、不正な名前などを修復します。 エラーチェックツールにアクセスするには、マイ コンピュータをダブルクリックし、必要なハードディスクを右クリックして、ポップアップメニューから「プロパティ」を選択します。ローカル ディスクのプロパティダイアログボックスで「ツール」タブをクリックして、「エラー チェック」セクションで「チェックする」をクリックします。

ディスク デフラグによってコンピューター上のファイルと空き領域が再配置されます。ファイルが連続した単位に格納されて、空き領域が連続したブロックに結合されます。 デフラグ デフラグユーティリティにアクセスするには、スタート/すべてのプログラム/アクサセリ/システム ツール/ディスク デフラグを選択します。

サードパーティーユーティリティについて詳しくは、ユーティリティのマニュアルを参照してください。

16. ウイルスに感染していないかシステムをスキャンします。

Norton AntiVirus や McAfee VirusScan などの現在のアンチウイルスソフトウェアを使用して、システムがウイルスに感染していないかチェックします。 ウイルスに感染していると、ソフトウェアが損傷してシステムエラーが発生する場合があります。 詳しくは、アンチウイルスソフトウェアのマニュアルを参照してください。

17. システムログを表示して、ソフトウェアの競合を識別します。

Windows では、起動時にエントリがシステムログに追加されます。システムログには、アプリケーション、セキュリティ設定、システム情報に関する情報が格納されています。 システムログを表示して、ソフトウェアの競合を識別できます。 ソフトウェアの競合が特定された場合は、ソフトウェアを再インストールするか更新します。

システムログを表示するには:

1. スタート/設定/コントロール パネルを選択して、「管理ツール」をダブルクリックします。

2. イベント ビューアをダブルクリックして、イベントビューアウィンドウの「システム ログ」を選択し、次の点に注意します。

-- 赤い円内の白い「x」は、サービスまたはドライバーが停止している(つまり起動していないか読み込まれていない)ことを示しています。

-- 黄色い三角形内の黒い感嘆符は、ディスク領域不足などの問題が起こる可能性を示しています。

注意: 新しいプリンタードライバーがインストールされたことを示す警告は無視できます。

3. エントリについて詳しくは、エントリを右クリックし、ポップアップメニューから「プロパティ」を選択して、「説明」セクションを参照してください。 どのイベントが問題に関連しているかを判定できない場合は、次のようにシステムログを再作成します。

a. イベント ビューアを開き、「システム ログ」を右クリックして、ポップアップメニューから「すべてのイベントを消去」を選択します。 現在のシステムログを保存するには、Windows でメッセージ「消去する前にシステムを保存しますか?」が返されたときに「はい」をクリックします。

b. イベント ビューアを閉じて、問題の再現を試行します。

c. 問題が再発生したら、イベント ビューアを開いて、システム ログを表示します。

4. 説明、ソース、イベント ID をメモして、Microsoft Web サイト(http://support.microsoft.com)でエラーの解決策を探すか、 Microsoft またはハードウェアベンダーに問い合わせます。

18. 問題の原因になっているファイルまたはアプリケーションを識別します。

エラーが問題の原因になったアプリケーションを示している場合は、そのアプリケーションを再インストールします。 損傷したファイルが Adobe Reader の問題の原因になっている場合は、アプリケーションを再インストールすると、問題を解決できます。 エラーが Windows ファイルを示している場合は、Windows 自体を再インストールします。 それでも問題が解決しない場合は、次のタスクに進みます。

トラブルシューティング/上級編

前のセクションのタスクで問題が解決されなかった場合は、ハードウェアが Adobe Reader と競合している可能性があります。

免責: アドビはハードウェアをサポートしていません。これらのタスクは便宜的にのみ提供されています。 さらに支援が必要な場合は、ハードウェアのベンダーまたは正規の販売店に連絡してください。 自分でハードウェアの問題のトラブルシューティングを行うと、コンピューターの保証が無効になる可能性があります。

注意: ハードウェアの取り外しまたは再配置を行う前に、コンピューターおよび周辺機器の電源をオフにしてください。

19. ハードディスクを再フォーマットして、Windows と Reader のみを再インストールします。

ハードディスクを再フォーマットして、元のインストールメディアから Windows と Reader のみをインストールします。 ディスクを再フォーマットすると、その中のすべてのファイルが消去されるので、最初に必ずすべての個人用ファイルのバックアップを作成してください。 また、すべてのアプリケーションとシステムディスクが整っていることを確認してください。

注意: 問題が確実に解決するまでは、追加のソフトウェアまたはハードウェアをインストールしないでください。 再インストールの代わりにハードディスクのバックアップと Windows および Adobe Reader の復元を行わないでください。問題の原因がアプリケーションまたは Windows にある場合は、再インストールではなく復元を行うと、問題が再発生する可能性があります。

ハードディスクの再フォーマットと Windows の再インストールを完了したら、問題の再現を試行します。

-- 問題が発生しなくなったら、他のアプリケーションを 1つずつインストールし、それぞれのインストール後に問題の再現を試行します。 インストール後に問題が発生する場合は、直前にインストールしたアプリケーションが原因として考えられます。

-- Windows と Reader のみをインストールしたときに問題が発生する場合、原因はハードウェアに関連しています。ハードウェアのベンダーまたは正規の販売店に問い合わせてください。 ただし、ベンダーまたは販売店に連絡する前に、次のセクションの 1 つ以上のタスクを試行することもできます。

20.RAM SIMM または DIMM の問題がないかチェックします。

次の 1 つ以上のタスクを実行し、RAM SIMM または DIMM が正しく取り付けられていて、問題の原因になっていないことを確認します。

-- 取り付けられている SIMM または DIMM の順番を変更します。

-- Window と Reader を実行するのに必要な最小限の数の SIMM または DIMM に減らしてテストし、まだ問題が発生するかを確認します。 問題がまだ発生する場合は、取り外した SIMM または DIMM を元に戻し、他の SIMM または DIMM を取り外してテストを行ってからまだ問題が発生するかを確認します。 問題が再発生しない場合は、取り外した 1 つ以上の SIMM または DIMM が原因です。 支援が必要な場合は、RAM SIMM または DIMM のベンダーに問い合わせてください。

追加情報

333213:Acrobat(Windows 2000 および XP 環境の 8.x)のシステムエラーまたはフリーズのトラブルシューティング

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