この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

内容 (What's Covered) 

A. トラブルシューティング/初級編

B. トラブルシューティング/中級編

C. トラブルシューティング/上級編

C-1. Administrator アカウントでのログイン

C-2. メモリ(RAM)の検証

C-3. 問題が解決しない場合

この文書は、Windows Vista で Adobe Contribute CS4/CS5 を使用する際に発生するシステムエラーまたはフリーズの対処方法について説明します。システムエラーは、以下のようなさまざまな形で現れます。

  •  ダイアログボックスが空白で表示される、またはちらつく
  • カーソルや画面のフリーズ
  • ブルースクリーン
  • 予期せぬ再起動
  • 以下のようなエラー
    • 「This program has performed an illegal operation and will be shut down. If the problem persists, contact the program vendor.(このプログラムは不正な操作のため強制終了します。問題が解決しない場合は、プログラムの販売元に連絡してください。)」
    • 「Contribute caused a General Protection Fault in module <filename>.(Contribute によってモジュール <ファイル名> に一般保護エラーが発生しました。)」
    • 「Contribute caused an Invalid Page Fault in module <filename>.(Contribute によってモジュール <ファイル名> に不正なページエラーが発生しました。)」
    • 「Application Error.(アプリケーションエラー)」
    • 「Unhandled exception detected. Application will be terminated.(処理できない例外が検出されました。アプリケーションを終了します。)」
    • 「Illegal Instruction.(不正な命令)」
    • 「Contribute has encoutered a problem and need to close.(Contribute で問題が発生したため、終了します。)」

システムエラーは、デバイスドライバー、ソフトウェア、およびハードウェア間でのコンフリクト、特定ファイルの破損など、さまざまな要因で発生します。Contribute での作業中にシステムエラーが発生した場合も、必ずしも Contribute が原因であるとは限りません。他のアプリケーションがメモリやプロセッサパワーを要求しているために問題が発生する場合もあります。

この文書を最大限に活用するために、以下の作業を順序どおり行ってください。また行った作業の内容とその結果、表示されたエラーメッセージの内容などを記録をしておくことをお勧めします。弊社テクニカルサポートにお問い合わせの際、それらの情報を元に、更に適切なサポートサービスを提供することができます。

  重要 : いくつかの手順では、ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログボックスが表示されて、操作を続行するための許可を求められることがあります。ダイアログボックスの内容を確認し、続行するかどうかを判断してください。ダイアログボックスで [キャンセル] を選択すると、トラブルシューティングの手順を続行することはできません。

 

 A. トラブルシューティング/初級編

このセクションの作業は、もっとも一般的なシステムエラーの解決に役立ちます。トラブルシューティングを行う前に、作成したファイルや関連するファイルなどのすべての個人用データのバックアップを作成してください。また、システムエラーが発生した場合は、必ずコンピュータを再起動してメモリをリフレッシュしてください。再起動せずに作業を続行すると、問題が複雑になることがあります。

 注意 : 一部の作業では隠しファイルやフォルダーを見つけ、その拡張子(例えば「filename.ini」ファイルの「*.ini」)をもとにファイルを特定する必要があります。Windows の初期設定では隠しファイルや隠しフォルダー、ファイル名の拡張子は非表示になっています。

隠しファイルや隠しフォルダー、ファイル名の拡張子を表示するには、以下の操作を行います。

  1. 「コンピュータ」を開き、[整理] メニューから [フォルダと検索のオプション] を選択します。
  2. [すべてのファイルとフォルダを表示する] を選択します。
  3. [登録されている拡張子は表示しない] のチェックをはずします。



  4. [OK] をクリックします。

 

 A-1. 必要システム構成

システムが以下の要件を満たしていない場合は、Contribute CS4/CS5 が正しく動作しないことがあります。

Contribute CS4

  • 1 GHz 以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
  • Microsoft Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise (Service Pack 1)日本語版 (Windows Vista 32 bit 版のみ対応)
  • 512 MB 以上の RAM (1 GB 以上を推奨)
  • 1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
  • 1,024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,280 x 800 を推奨)、および 16 bit 以上のビデオカード
  • DVD-ROM ドライブ
  • Contribute Web ブラウザプラグインを使用するには Internet Explorer 6、7、または Firefox 2 が必要
  • Microsoft Office プラグインを使用するには Office 2003 または 2007 が必要
  • オンラインサービスのの利用にはブロードバンドインターネット接続が必要

Contribute CS5

  • インテル Pentium 4 以上、または AMD Athlon 64 以上のプロセッサー
  • Microsoft Windows XP(Service Pack 3)日本語版、Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise(Service Pack 1)日本語版、Windows 7 日本語版
  • 512 MB 以上の RAM(1 GB 以上を推奨)
  • 1 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
  • 1,024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,280 x 800 以上を推奨)、および 16 bit  以上のビデオカード
  •  DVD-ROM ドライブ
  • Contribute Web ブラウザープラグインを使用するためには Internet Explorer 7 または 8、Firefox 3 または 3.5 が必要
  • Microsoft Office プラグインを使用するために Microsoft Office 2003 または 2007 が必要
  • オンラインサービスの利用にはブロードバンドインターネット接続が必要

コンピューターに搭載されているメモリ容量を確認するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [コンピュータ] を右クリックします。
  2. [プロパティ] を選択します。
  3. [システム] セクションに搭載メモリ容量が表示されます。



 

A-2. Contribute のアップデート

Contribute のアップデーターを適用することによって、オペレーティングシステムやデバイスドライバーとの互換性、およびアプリケーションのパフォーマンスなどの問題が改善する場合があります。アップデートを行う前に、お使いのコンピュータが最新バージョンの必要システム構成を満たしているか確認してください。また、Contribute と同時に使用している Adobe アプリケーションもアップデートすることを推奨します。

無償アップデーターは、以下の弊社 Web サイトからダウンロードできます。

URL : http://www.adobe.com/jp/support/contribute/downloads.html

Contribute のアップグレード版は、アドビストアおよび正規代理店から購入することができます。詳細については、以下の弊社 Web サイトを参照してください。

販売パートナーのご紹介

URL : http://partners.adobe.com/public/main.html?force-locale=ja-jp

アドビストア

URL : http://www.adobe.com/go/gntray_store_jp

購入についての詳細は、アドビストアにお問い合わせください。

 

 A-3. Windows Update

Windows のアップデートを行うことにより、パフォーマンスやアプリケーションの互換性の問題が改善される場合があります。Microsoft 社の Web サイトから Service Pack およびその他のアップデータを入手することができます。インストール方法などの詳細については Microsoft 社テクニカルサポートにお問い合わせください。

Microsoft Windows Update

URL : http://www.windowsupdate.com/

 注意 : システムアップデートをインストールする前に、Contribute および使用するその他のソフトウェアやハードウェアの必要システム要件を確認し、互換性に問題が無いか確認してください。アップデートするバージョンが必要システム要件に含まれていない場合は、弊社、またはサードパーティ製ソフトウェアやハードウェアの製造元へお問い合わせください。

 

 A-4. 環境設定の再作成

Windows レジストリに格納されている環境設定が破損することにより問題が発生することがあります。以下の操作を行い、環境設定を再作成します。

 注意 : 環境設定を再作成することにより、アプリケーションの設定が初期状態に戻ります。

 警告 : 以下の操作には Windows レジストリを編集する作業が含まれています。弊社では Windows レジストリの編集についてサポートしておりません。Windows レジストリにはシステムおよびアプリケーションの重要な情報が含まれます。Windows レジストリの編集を行う際には、事前に必ずレジストリキーのバックアップを作成してから作業を行ってください。Windows レジストリエディタについての詳細は、Windows のマニュアルを参照するか、または Microsoft 社のテクニカルサポートまでお問い合わせください。

以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [検索の開始] テキストボックスに「regedit」と入力して、Enter キーを押します。





     

     
  3. 以下の a. ~ c. の操作を行い、Windows レジストリのバックアップを作成します。
    1. [ファイル] メニューから [エクスポート] を選択します。
    2. [レジストリファイルのエクスポート] ダイアログボックスの [エクスポート範囲] セクションで [すべて] を選択します。
    3. ファイル名と保存場所を指定し、[保存] をクリックします。
  4. レジストリエディタ左側のリストに表示されているフォルダを展開し、以下のレジストリキーに移動します。



    HKEY_CURRENT_USER\Software\Adobe\<Contribute 5 または 6>

     
  5. 以下の a. ~ c. の操作を行い、「Contribute 5」または「Contribute 6」キーのバックアップファイルを作成します。
    1. [ファイル] メニューから [エクスポート] を選択します。
    2. [レジストリファイルのエクスポート] ダイアログボックスの [エクスポート範囲] セクションで [選択された部分] を選択します。
    3. ファイル名と保存場所を指定し、[保存] をクリックします。
  6. [編集] メニューから [削除] を選択します。
  7. 「このキーとそのサブキーをすべて完全に削除しますか?」と表示されたら [はい] をクリックします。
  8. [ファイル] メニューから [レジストリエディタの終了] を選択します。
  9. Contribute を起動し、問題を再現します。

問題が再現する場合 :

問題が再現する場合、環境設定の破損が原因ではありません。次のセクションへ進み、引き続きトラブルシューティングを行います。カスタマイズした設定を復元するには、以下の操作を行います。

  1. 上記の手順 5. で保存した、「Contribute 5」または「Contribute 6」キーのバックアップファイル(*.reg)をダブルクリックします。
  2. 「<ファイル名>内の情報をレジストリに追加しますか?」と表示されたら [はい] をクリックします。
  3. 「<ファイル名>内の情報が、レジストリに正しく入力されました。」と表示されたら [OK] をクリックします。

 

 A-5. 環境設定ファイルの再作成

環境設定ファイルが保存されているフォルダーを再作成することにより、環境設定ファイルの破損が原因で発生する問題を解決することができます。

以下の操作を行います。

  1. Contribute を終了します。
  2. 以下のフォルダから「ja_JP」フォルダーをデスクトップへドラッグ&ドロップして移動します。



    C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Adobe\Contribute <CS4 または CS5>

     
  3. Contribute を起動します。

環境設定ファイルを再作成した後も問題が再現する場合、問題の原因は環境設定ファイルの破損ではありません。カスタマイズした設定を復元するには、新しく作成されたフォルダーを削除し、移動したフォルダーを元の場所に戻します。

 

 A-6. スタートアップ項目を無効化

Windows の起動時に自動的に読みこまれるドライバーやソフトウェアを無効にした状態で、Contribute を起動します。この手順を行うことにより問題が解決した場合は、通常モードで起動する他のアプリケーションとコンフリクトを起こしている可能性があります。Microsoft 社サポートサイトで、問題のあるプログラムやサービスを隔離する方法をご確認ください。

以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. 以下のいずれかの操作を行います。[スタート] メニューの [検索の開始] テキストボックスに「msconfig」と入力し、Enter キーを押します。





     
  3. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示されたら [続行] をクリックします。
  4. [スタートアップ] タブおよび [サービス] タブ内で、チェックがはずれている項目をメモなどに記録します。
  5. [スタートアップ] タブをクリックし、[すべて無効にする] ボタンをクリックします。
  6. [サービス] タブをクリックし、[Microsoft のサービスを全て隠す] にチェックを入れます。





     
  7. [すべて無効] をクリックし、[FLEXnet Licensing Service] にチェックを入れます。 
  8. [OK] をクリックします。
  9. 「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」と表示されたら [再起動] ボタンをクリックします。
  10. 再起動後、通知領域(タスクトレイ)に表示されているアイコンを右クリックして終了します。



     注意 : 再起動後に「システム構成を使って Windows の開始方法を変更しました。」画面が表示される場合は [OK] をクリックし、[システム構成]ダイアログボックスが表示されたら [キャンセル] をクリックします。

     
  11. 問題を再現します。

問題が再現する場合は、スタートアップ項目が問題の原因ではありません。無効にした項目を再度有効にするには、以下の操作を行います。

  1. 上記手順 2. の操作を行い [システム構成]を起動します。
  2. [全般] タブで [通常スタートアップ] を選択し、[OK] をクリックします。
  3. [スタートアップ] タブおよび [サービス] タブを選択し、上記手順 3. でメモした項目を無効にします。
  4. [OK] をクリックしてコンピューターを再起動します。

 

 A-7. デスクトップからの再インストール

Windows で自動的に読み込まれるスクリーンセーバーやウイルス対策ソフトウェアなどのソフトウェアやデバイスドライバーが、インストーラーとコンフリクトを起こしてエラーが発生することがあります。これらのコンフリクトを回避するために、スタートアップ項目とサービスを無効にし、デスクトップから Contribute をインストールします。インストール完了後、上記 A-6. の手順を参照して無効にしたスタートアップ項目およびサービスを有効にします。

以下の操作を行います。

Contribute CS4

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. 以下の弊社技術文書を参照し、Contribute をアンインストールします。

    文書番号 234636 アンインストール手順(Windows 版 Creative Suite 4)
  3. Contribute CS4 アプリケーション DVD-ROM をコンピューターの DVD ドライブに挿入します。
  4. 自動再生画面が表示されたら、[DVD コンテンツを参照] をクリックします。
  5. 「Adobe CS4」フォルダーをデスクトップにドラッグ&ドロップしてコピーします。
  6. コピー完了後、アプリケーション DVD-ROM をコンピューターから取り出します。
  7. 上記 A-6. の手順を参照し、スタートアップ項目およびサービスを無効にしてコンピューターを再起動します。
  8. 再起動後、デスクトップにコピーした「Adobe CS4」フォルダーを開き、「Setup.exe」ファイルをダブルクリックします。
  9. 画面の指示に従いインストールを完了します。手順の詳細については、文書番号 234630 CS4 アプリケーションのインストール手順(Windows)を参照してください。

Contribute CS5

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [コントロールパネル] を選択します。
  3. [プログラムのアンインストール] をクリックします。
  4. インストールされているプログラムの一覧から [Adobe Contribute CS5] を選択し、[削除] をクリックします。
  5. アンインストーラーが起動したら、画面の指示に従いアンインストールを完了します。
  6. コンピューターを再起動し、Contribute CS5 のアプリケーション DVD-ROM をコンピューターの DVD ドライブに挿入します。

    ※ インストーラーが起動した場合は、インストールをキャンセルします。
  7. [スタート] メニューから [コンピュータ] を選択します。
  8. DVD ドライブを右クリックして [開く] を選択します。
  9. 「Adobe CS5」フォルダーをデスクトップにドラッグ&ドロップしてコピーします。
  10. コピー完了後、アプリケーション DVD-ROM をコンピューターから取り出します。
  11. 上記 A-6. の手順を参照し、スタートアップ項目およびサービスを無効にして Windows を再起動します。
  12. 再起動後、デスクトップにコピーした「Adobe CS5」フォルダーを開き、「Set-up.exe」ファイルをダブルクリックします。
  13. インストーラーが起動したら、画面の指示に従いインストールを完了します。

 

 B. トラブルシューティング/中級編

上記の手順では問題が解決されない場合、以下のトラブルシューティングを行います。

 B-1. 新規ユーザーアカウント

問題が発生する際にログインしているユーザーアカウントと同等の権限を持った新規ユーザーアカウントを作成します。新規ユーザーアカウントでログインして問題が解決した場合、既存のユーザーアカウントが破損している可能性があります。ユーザーアカウントの作成方法について詳しくは、Windows ヘルプを参照するか、システム管理者にお問い合わせください。

 

 B-2. UAC(ユーザーアカウント制御)の無効化

Windows Vista のユーザーアカウント制御(UAC)機能を無効にして問題が解決するか確認します。UAC に関する詳細については、Microsoft 社 Web サイトを参照してください。

  重要 : このセクションの手順を行うことによって Windows Vista のユーザーアカウント制御機能が無効になります。ユーザーアカウント制御は、システムに影響を及ぼす可能性のある予期しない動作が実行されるのを防ぐための機能です。UAC を無効にすることによって、これらの通知は無効にされます。ユーザーアカウント制御を無効にした場合、また再度有効にした場合も Windows を再起動する必要があります。

UAC を無効にするには、文書番号 233254 Windows Vista の一般的な操作方法C. ユーザーアカウント制御(UAC)の無効化を参照してください。UAC を再度有効にするには、文書番号 233254 Windows Vista の一般的な操作方法D. ユーザーアカウント制御(UAC)の有効化を参照してください。

 

 B-3. ビデオカードドライバーのアップデート

ビデオカードの製造元の多くは、頻繁にドライバーのアップデートを行っています。ビデオカードドライバーをアップデートしていない場合は、最新のドライバーについてビデオカードの製造元に問い合わせるか、製造元の Web サイトから最新のものをダウンロードしてください。ビデオカードの製造元は、デバイスマネージャで確認することができます。

 

 B-4. Windows Aero の無効化

Windows Aero は Windows Vista におけるハードウェアベースの新しいグラフィカルユーザインターフェースです。Aero を有効にすることにより、通常のインターフェースでは使用できない、透過やアニメーションなどの新機能を含む、より多くの機能が使用できるようになります。しかし、Aero は多くのハードウェアリソースを消費するため、パフォーマンス低下の原因となったり、集中的にグラフィック操作を行うアプリケーションでフリーズなどの問題が発生する可能性があります。Windows Aero を無効にするには、文書番号 233254 Windows Vista の一般的な操作方法U. Windows Aero の無効化を参照してください。

 

 B-5. デバイスドライバーの互換性を確認

ビデオカードドライバーをアップデートしても問題を解決しない場合は、すべてのデバイスドライバーが Windows Vista と互換性があるか確認します。デバイスドライバーは、スキャナー、マウス、およびキーボードなどのデバイスが Windows と通信するためのソフトウェアです。最新のドライバーを使用していることを確認するには、デバイスの製造元にお問い合わせください。

以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [コントロールパネル] を選択します。
  2. [システムとメンテナンス] をクリックします。
  3. [デバイスマネージャ] をクリックします。
  4. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。

    ※ 管理者アカウントでログインしていない場合、管理者パスワードが必要です。
  5. 各デバイスの種類の左に表示されているプラス記号をクリックして展開します。
  6. [ ! ] [ ? ] [×] マークのついたデバイスがある場合は、デバイスを右クリックして [プロパティ] を選択します。
  7. デバイスのプロパティを確認します。
    • [デバイスの状態] セクションを確認します。デバイスが正しく動作していない場合、このセクションに表示されている情報がトラブルシューティングの参考になります。
    • [<デバイス名>のプロパティ] ダイアログボックスに [ドライバ] タブが表示されている場合は [ドライバ] タブをクリックします。[ドライバ] タブにドライバーの製造元が表示されない場合は、[ドライバの詳細] をクリックします。製造元が Microsoft 社の場合は、汎用のドライバーを使用している可能性があります。デバイスの製造元から最新のドライバーを入手してください。

 

 B-6. フォントのトラブルシューティング

フォントが問題の原因となっているかどうかを特定するために、アクティブな TrueType フォントを別の場所へ移動して動作を確認します。

 注意 : Windows Vista によってインストールされた TrueType フォントは移動させないでください。Windows によってインストールされるフォントの情報については、以下の弊社技術文書を参照してください。

文書番号 233842 Windows Vista によってインストールされるフォント

以下の操作を行います。

  1. デスクトップなど、任意の場所に新規フォルダーを作成します。
  2. 「C:\Windows\Fonts」フォルダーを開きます。
  3. Windows によってインストールされているもの以外のフォントを選択します。
  4. 選択したフォントを手順 1. で作成したフォルダーにコピーします。



     重要 : 「Fonts」フォルダーにフォントのショートカットファイルが含まれている場合は、ショートカットファイルを除いて、コピーを実行してください。ショートカットファイルはコピーおよび移動ができません。

     
  5. 「Fonts」フォルダー内の Windows によってインストールされているもの以外のフォントを選択して、右クリックし [削除] をクリックします。



     重要 : 「Fonts」フォルダーにフォントのショートカットファイルが含まれている場合は、ショートカットファイルを除いて、削除を実行してください。



     注意 : フォントは別の場所に移動することができません。フォントを移動するには、別の場所へコピーした後、「Fonts」フォルダーから削除する必要があります。

     
  6. Windows を再起動します。
  7. 手順 4. でコピーしたフォントのいくつかを元のフォルダーに戻します。
  8. Windows を再起動します。
  9. 問題を再現します。

問題が再現しない場合 :

手順 5. ~ 7. を別のフォントに対して繰り返し行います。

問題が再現する場合 :

手順 5. で移動したフォントのいずれかが原因となっています。これらのフォントを「C:\Windows\Fonts」フォルダーから移動し、手順 5. ~ 7. を繰り返します。ただしこの場合は、一度に 1 つずつフォントを移動させます。問題が再現された際には、以下のいずれか、もしくは複数の操作を行ってください。

  • Extensis Suitcase 9 などのサードパーティ製フォント管理ユーティリティを使用している場合は、ユーティリティを使用してフォントを削除します。操作方法についての詳細は、フォント管理ユーティリティに付属のマニュアルを参照してください。
  • フォントを削除し、オリジナルのメディアからフォントを再インストールします。
  • フォントのアップデートについて、フォントの提供元にお問い合わせください。

 

 B-7. 一時ファイルの最適化

Windows およびアプリケーションは、作業データを一時ファイル(*.tmp)としてハードディスク上に保存します。サイズの大きいファイルや古いファイルは Windows またはアプリケーションのパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。Windows に付属のディスククリーンアップユーティリティを使用し、一時ファイルを削除します。

 注意 : この作業は定期的に行ってください。Windows やアプリケーションが終了する際、通常一時ファイルは自動的に削除されますが、正常に終了しなかった場合、一時ファイルがハードディスクに蓄積されることがあります。

ディスククリーンアップを起動するには以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [すべてのプログラム] を選択します。
  2. [アクセサリ] から [システムツール] - [ディスククリーンアップ] を選択します。

※ ディスククリーンアップの詳細については Windows ヘルプを参照してください。

 

 B-8. 仮想メモリの設定

仮想メモリによって、システムがメモリ(RAM)に保管する情報をハードディスクへ保存することが可能となります。Windows ではページングファイルを使って仮想メモリを管理していますが、最小と最大のサイズを任意の値で設定することもできます。設定したページングファイルのサイズが Windows Vista の初期設定と異なっている場合に、アプリケーションがエラーを返すことがあります。ただし、いくつかのアプリケーションは、Windows の初期設定とは異なるページングファイルサイズを要求する場合もあるため、他のアプリケーションに悪影響を与えない場合にのみ以下の操作を行ってページングファイルのサイズを変更してください。

ページングファイルのサイズを変更するには、以下の操作を行います。

 注意 : 以下の操作を行うには、管理者権限のあるユーザーアカウントでログインしている必要があります。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [コンピュータ] を右クリックして [プロパティ] を選択します。
  3. 画面左側のタスクから [システムの詳細設定] を選択します。
  4. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示された場合は [続行] をクリックします。
  5. [詳細設定] タブをクリックし、[パフォーマンス] セクションの [設定] をクリックします。
  6. [詳細設定] タブをクリックし、[仮想メモリ] セクションの [変更] をクリックします。
  7. [すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する] のチェックをはずします。
  8. [各ドライブのページングファイルのサイズ] セクション [ドライブ [ボリュームラベル]] のリストから、搭載メモリの 3 倍以上の空き容量があるハードディスクを選択します。ドライブ名をクリックすると、[空き領域] に選択したドライブの空き容量が表示されます。



  9. [カスタムサイズ] を選択します。
  10. [初期サイズ] フィールドに搭載メモリ容量の 1.5 倍の値を入力します。

    ※ 例えば搭載メモリ容量が 1 GB(1024 MB)の場合は、1536 MB になります。
  11. [最大サイズ] フィールドに [初期サイズ] 値の 2 倍の値を入力します。
  12. [設定] をクリックし、[OK] をクリックして [仮想メモリ] ダイアログボックスを閉じます。
  13. [OK] をクリックし、すべてのダイアログボックスを閉じます。
  14. Windows を再起動します。

 

 B-9. ハードディスクの修復とデフラグ

ハードディスクに不良セクタや断片化したファイルがあると、システムエラーが発生する場合があります。Windows に付属のエラーチェックツールおよびディスクデフラグユーティリティ、または Symantec 社 Norton Utilities などのサードパーティ製のディスクユーティリティを使用して、ハードディスクを修復し断片化を解消します。これらのユーティリティは、それぞれのハードディスクまたはパーティションごとに実行する必要があります。Windows 付属のエラーチェックツールおよびディスクデフラグユーティリティの詳細については、Windows ヘルプを参照してください。サードパーティ製ディスクユーティリティの詳細については、ユーティリティに付属のヘルプやマニュアルを参照してください。

 注意 : ディスクデフラグがファイルをディスクの不良セクタに移動させてしまうことを回避するために、ディスクデフラグの前にエラーチェックを実行してください。

エラーチェックツールは、不良セクタ、リンクの切れたアロケーションユニット、ファイルの断片、相互リンクされたファイル、そして無効なファイル名を修復します。エラーチェックツールを使用するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [コンピュータ] を選択します。
  2. エラーチェックを行うハードディスクを右クリックして [プロパティ] を選択します。
  3. [<ディスク名>のプロパティ] ダイアログボックスで [ツール] タブをクリックします。
  4. [エラーチェック] セクションの [チェックする] ボタンをクリックします。
  5. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示されたら [続行] をクリックします。

    ※ 管理者アカウントでログインしていない場合、管理者パスワードが必要です。
  6. [ディスクのチェック - <ディスク名>] ダイアログボックスで [開始] ボタンをクリックします。

ディスクデフラグユーティリティは、コンピュータ内のファイルと空き領域を再配置して、ファイルが連続した単位に保存されるようにし、空き領域を 1 つの連続したブロックにまとめます。ディスクデフラグツールを使用するには、以下の操作を行います。

  1. [スタート] メニューから [すべてのプログラム] - [アクセサリ] - [システムツール] を選択します。
  2. [システムツール] から [ディスクデフラグツール] を選択します。
  3. [ユーザーアカウント制御] ダイアログボックスが表示されたら [続行] をクリックします。

    ※ 管理者アカウントでログインしていない場合、管理者パスワードが必要です。

 

 B-10. システムのウイルススキャン

最新のウイルス対策ソフトウェア(Norton AntiVirus、McAfee AntiVirus など)を使って、システムのウイルスをチェックします。ウイルスに感染すると、ソフトウェアが破壊され、システムエラーが発生することがあります。詳細は、ウイルス対策ソフトウェアのヘルプやマニュアルを参照してください。

 

 B-11. 問題の原因となるファイルの特定

エラーメッセージの内容などから問題の原因となっているファイルが特定できる場合、同じアプリケーションでファイルを再作成します。問題が解決できない場合は、ファイルを作成したアプリケーションを再インストールします。破損したファイルによって問題が発生している場合、そのファイルに関連しているアプリケーションを再インストールすることで問題が解決できる可能性があります。

Windows のファイルに対してエラーメッセージが表示される場合は、Microsoft 社のテクニカルサポートへお問い合わせください。

 

 C. トラブルシューティング/上級編

上記の手順では問題が解決しない場合、ハードディスクの再フォーマット、またはハードウェアと Contribute のコンフリクトを特定することによって問題を解決できる可能性があります。

 警告 : 弊社ではハードウェアのサポートは行っておりません。以下のトラブルシューティングは参考情報として紹介しているものです。更に詳しい情報については、ハードウェアの製造元または正規販売店にお問い合わせください。また、ユーザがハードウェアの設定を変更すると、保証が無効になる場合がありますのでご注意ください。

 注意 : ハードウェアの取り外しや接続は、あらかじめコンピュータおよび周辺機器の電源を切り、コンセントをはずした状態で行ってください。

 C-1. Administrator アカウントでのログイン

Administrator アカウントは、通常のローカル管理者アカウントよりも高いレベルのアクセス権が設定されています。Administrator アカウントでコンピュータにログインして問題が解決するか確認します。Windows Vista の初期設定では、Administrator アカウントは無効に設定されています。Administrator アカウントを有効にする手順や、ログイン方法などに関する詳しい情報については、Windows ヘルプを参照するか、システム管理者へお問い合わせください。また、以下の Microsoft 社サポート技術情報も参照してください。

URL : http://support.microsoft.com/kb/926183/ja

 

 C-2. メモリ(RAM)の検証

コンピューター本体にメモリモジュールが正しく取り付けられており、問題の原因ではないことを確認するために、以下のいずれかまたは両方を行います。

  • RAM モジュールの取り付け位置を変えてみます。
  • 多くのメモリが搭載されている場合は、Windows と Contribute の起動に必要な最小限の RAM を残し、それ以外を取りはずした状態で問題が発生するかどうかを確認します。引き続き問題が発生する場合は、取りはずしたものと取りつけてあるモジュールを取り替え、問題が発生するかどうかを確認します。問題が解消した場合は、取りはずした RAM の 1 つまたは複数が問題を引き起こしています。詳細はメモリの製造元にお問い合わせください。

 

 C-3. 問題が解決しない場合

上記すべての操作を行っても問題が解決しない場合は、既知の問題として弊社サポートデータベースで文書が公開されていないか検索します。

サポートデータベース URL : http://www.adobe.com/go/support_faq_jp

また、以下の弊社ユーザフォーラムにおいて、弊社製品を使用しているユーザから同じような問題が報告されているかを参照することができます。別のコンピュータでも同じ問題が確認できた場合、弊社テクニカルサポートにおいても、問題を再現し検証を行える可能性があります。

日本情報 : http://www.adobe.com/jp/support/forums/

米国情報 : http://www.adobe.com/support/forums/

 

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