情報 ID
Flash Player 用のセキュリティアップデート公開 | APSB18-31
情報 ID |
公開日 |
優先度 |
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APSB18-31 |
2018 年 9 月 11 日 |
2 |
Windows 版、macOS 版、Linux 版、および Chrome OS 版の Adobe Flash Player を対象としたセキュリティアップデートが公開されました。これらのアップデートは、Adobe Flash Player 30.0.0.154 以前のバージョンの重要な脆弱性に対処します。 悪用を防がないと、情報が漏洩する恐れがあります。
製品名 |
バージョン |
プラットフォーム |
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Adobe Flash Player デスクトップランタイム |
30.0.0.154 とそれ以前のバージョン |
Windows、macOS および Linux |
Google Chrome 用の Adobe Flash Player |
30.0.0.154 とそれ以前のバージョン |
Windows、macOS、Linux および Chrome OS |
Microsoft Edge および Internet Explorer 11 用の Adobe Flash Player |
30.0.0.154 とそれ以前のバージョン |
Windows 10 および 8.1 |
ご利用中のシステムにインストールされている Adobe Flash Player のバージョンを確認するには、Flash Player についてのページにアクセスするか、Flash Player で実行中のコンテンツを右クリックし、メニューから「Adobe (または Macromedia) Flash Player について」を選択します。複数のブラウザーを利用している場合は、システムにインストールされているブラウザーごとに、この確認作業を行うようにしてください。
アドビは、これらのアップデート版の優先度評価を次のように評価し、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップグレードを推奨します。
製品名 |
バージョン |
プラットフォーム |
優先度 |
入手方法 |
---|---|---|---|---|
Adobe Flash Player デスクトップランタイム |
31.0.0.108 |
Windows、macOS |
2 |
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Google Chrome 用の Adobe Flash Player |
31.0.0.108 |
Windows、macOS、Linux、および Chrome OS |
2 |
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Microsoft Edge および Internet Explorer 11 用の Adobe Flash Player |
31.0.0.108 |
Windows 10 および 8.1 |
2 |
|
Adobe Flash Player デスクトップランタイム |
31.0.0.108 |
Linux |
3 |
[1] 「アップデートがある場合に自動的にインストールする」オプションが選択されている場合、アップデートは自動的に受信されます。「アップデートがある場合に自動的にインストールする」のオプションが選択されていない場合は、製品内蔵のアップデート機能から指示があった際に、この仕組みを利用してアップデートを適用できます。
脆弱性のカテゴリー |
脆弱性の影響 |
深刻度 |
CVE 番号 |
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権限昇格 |
情報漏えい |
重要 |
CVE-2018-15967 |
この問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた Microsoft のセキュリティレスポンスセンターにアドビより厚く御礼を申し上げます。
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