Adobe Stock でファイルが不採用になる理由

Adobe Stock に送信されるすべてのファイルは、レビュープロセスを経て、コンテンツが Adobe の品質標準を満たしていることが保証されます。送信したコンテンツのステータスは、5 営業日(土日祝日を除く)以内に通知されます。

この記事では、特定のファイルが採用されない理由に関して追加情報を提供します。コンテンツをレビューするとき何を見ているかをご理解いただき、Adobe Stock のコントリビューターとして成功を収めるためにお役立てください。

技術的な問題

技術的な問題に基づくファイルの不採用とは、次にあげる技術的なミス(ピント、露出、アーチファクト以外)が見つかったことを意味します。技術的な問題には以下が含まれますが、これらに限定されません。

  • ホワイトバランス:ホワイトバランスの色温度が高すぎる場合や低すぎる場合があります。

注意:

Raw 形式で撮影すると、後の編集段階でホワイトバランスを補正する際に非常に柔軟性が高くなります。

  • コントラスト:コントラストが強すぎる場合や弱すぎる場合があります。
  • 彩度:彩度過多では画像が不自然に見えますが、低すぎる場合またはスポットカラーも技術不足とみなされます。

注意:

Adobe Photoshop Lightroom で「彩度」ではなく「自然な彩度」スライダーを使うことをお勧めします。

  • 色収差:これは、画像でオブジェクトの周囲に色がずれていることを意味します。
  • 一般的な構図:地平線はまっすぐですか。画像をトリミングしすぎていませんか。デザイナーがテキストやオブジェクトを追加できる余地を残しておく必要があります。縦向きの画像を横向きのまま送信しませんでしたか。これは Photoshop で解決できます。適切な方法で画像を保存し直してください。

ピンぼけの画像

コンテンツを送信する前に必ず 100% に拡大して調べてください。

ぼかし(移動)を使用すると画像の速度や動きを表すことができますが、使用するときは、メインの被写体にピントが合っており、くっきりと鮮明であることを確認してください。

被写界深度を浅くすると、視線を望みの場所に引き付けることができますが、被写界深度は意図的に設定する必要があります。絞りを開いて撮影すると、被写界深度によって写真が強調されるはずです。画像の重要なエレメントがピンぼけになってしまうことはありません。

注意:

シャープな写真を撮影するには、可能であれば三脚または一脚を使用します。シャッタースピードを速くすることも有効ですが、シャッタースピードを上げる 1 つの方法は絞り値を上げることであり、それによって被写界深度が深くなることに注意してください。最高の品質を確保するために適切なバランスを見つけなくてはなりません。また、ISO 感度を上げてシャッタースピードを速くすることもできますが、高く設定しすぎるとノイズやアーチファクトの原因になることがあります。

ご自分のカメラの限界値を把握してください。作品のために限界ぎりぎりに挑むことを恐れないでください。ただし、行きすぎないように注意してください。

アーチファクトの問題

最も一般的なアーチファクトの問題はノイズが多いことです。粒子が粗い画像になります。これは通常、低光量の状況で画像を撮影するときに ISO 感度の設定が高いことが原因です。ご自分のカメラの限界値を把握してください。ほとんどのカメラでは ISO 1600 でノイズが多くなりますし、これより低い設定でも機種によってはノイズが増えます。

アーチファクトのもう 1 つの理由はセンサーダストです。センサーにごく小さなゴミが付いて、画像に点が出ることがあります。センサーダストの点は編集段階で取り除くことができますが、センサーをきれいにしておく方が簡単です。お近くのカメラ店でクリーニングの方法やアドバイスを教えてもらうことをお勧めします。

露出の問題

光が多すぎる(露出オーバー)か不十分(露出アンダー)なために、写真全体の品質が大いに損なわれることがあります。ヒストグラムを確認するか撮影時に画面で画像を見て、画像の露出を適正にしてください。

シャッタースピード、絞り、ISO 感度は、露出を決定する 3 つの主要な要素です。撮影するシーンを正確に表現するために、環境光かスタジオの照明かにかかわらず、画像の露出を最適に調整する方法を学んでください。

注意:

多くの場合、特に Raw 形式で撮影した場合には、編集段階で Lightroom または Photoshop を使用して柔軟に露出を補正できます。

既に提供済みの画像との類似

撮影した一連の画像から選び出すのは難しい場合がありますが、すべてを送信しないでください。
その中から優れた写真のみを選んで、1 枚 1 枚がお客様に唯一の価値を提供できるようにします。ベクターアートの場合は、同一画像の色違いが 3 つまで採用されます。写真の場合、複数パターンの同一画像(後処理でモノクロへの変更など様々なエフェクトを適用したもの)は送信しないようにお願いいたします。デザイナーはプロジェクトに適したエフェクトを自分で加えることを好みます。

注意:

同一コンテンツを複数部を送信すると画像スパムと認識されることがあり、アカウントの永続的なブロックや完全なクローズが行われる場合があります。

美しさまたは商業的なアピール

自分が購入者だったらこの画像を買う理由は何だろうか、と自問してみてください。

この質問に答えられない場合、商品価値の高い画像を作成できるように撮影の方法を変えることをお勧めします。画像のすべての要素を見てください。見栄えの良い家族が裏庭でバーベキューを楽しんでいる写真を撮影したとします。でも、バーベキューグリルがサビだらけで庭に雑草がはびこっていたら、この画像の商品価値は台無しです。

花、ペット、夕日、食べ物のような一般的なテーマは Adobe Stock で既に多数発表されています。これらのカテゴリーへの新たなコンテンツ提供が承認されるのは、ありふれたテーマを独自の方法で表現している卓越した作品の場合のみです。驚かせる要素が必要です。

準拠していない画像

コンテンツが利用条件に準拠していません。不適切または無関係なキーワードや画像タイトル、あるいは問題があるコンテンツ(中傷を含むコンテンツ)が原因となることがあります。条件を十分に確認してからファイルを送信してください。

知的財産に関連する不採用

ファイルに含まれる特定の要素が知的財産法によって保護されている場合、そのようなファイルをコレクションに収めることはできません。この後に示す知的財産権のガイドラインを確認してください。また、ドキュメント「画像に関して確認されている制限事項」の情報もよく理解してください。

保護対象の要素は、画像に表現された特定のオブジェクトの他に、画像の説明、タイトル、キーワードのいずれかまたはすべてで使われている保護対象の用語(名前または商標など)も含まれます。知的財産法により保護される対象を次に例として示します。

製品およびオブジェクト

市販の製品(おもちゃ、ファッション、電子デバイス、デザイナー家具など)の形や色など見た目が特徴的で特定可能な場合には、その製品にピントを合わせたり、コンテンツのメインの被写体にしたりしないでください。

商標、トレードドレスおよび知的財産

ロゴ、商標、会社名、ブランド名(Apple、ナイキ、グッチ、BMW など)が含まれる画像は採用できません。これには、特定可能なパッケージやその他の製品外観が含まれます。特定の商標やロゴは写真を提出する前にデジタル的に削除できますが、対象によってはまったく使用できないものがあります。例えば UPS 配送員の茶色の制服のようにロゴがなくても認識できるものです。詳細は、ドキュメント「画像に関して確認されている制限事項」をご覧ください。

場所、施設、モニュメントおよびランドマーク

入場料金が必要な場所(動物園、美術館、遊園地など)では、多くの場合、写真撮影の制限事項が定められています。画像にプロパティリリースが必要となるのは、特徴がはっきりした固有の場所をわかるように表しているときです。これには特定可能な外観、設置物、動物が含まれますが、これらに限定されません。
ランドマークやモニュメントの写真には採用できないものもあります。これは、場所、作成者、年数、その他すべての関連する制限事項によって決まります。写真撮影制限の適用対象かどうかを調べることはコントリビューターの責任です。

建築物および建物

独特の構造を持つ近代建築物がメインの被写体である場合は、リリースが必要です。ただし、具体的な状況によって異なりますが、街の景色、高層ビルの遠景、クローズアップは該当しない場合があります。

著作権保護されたオブジェクト

芸術作品、彫刻、ストリートアート、素描、イラスト、文学作品、フォント、図形要素を描写する画像、またはそれらに基づいて作成された画像は採用できません。コントリビューター自身が原作者である場合、またはファイルとプロパティリリースを一緒にアップロードした場合を除きます。

これらの基準は、コントリビューター、お客様、および Adobe Stock を保護する目的で定められています。今後、これらのガイドラインに準拠した画像をご自由にお送りください。

詳細は、プロパティリリース要件をお読みいただき、ドキュメント「画像に関して確認されている制限事項」をご覧ください。

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