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類似コンテンツとスパムの違い

有用なコンテンツのバリエーションとスパムとして不採用となったコンテンツの違いについて説明します。

利益が得られる確率を高めるには、コンテンツが多いほうが有利です。アドビでは、量より質を重視し、それぞれお客様に固有の価値を提供するファイルを提出することをお勧めします。Adobe Stock で不採用になる理由として最も多い理由の 1 つは、類似コンテンツです。画像スパムはアカウントのブロックまたは閉鎖につながる場合があります。以下のガイドラインに従って、提出するコンテンツがスパムとして認識されないようにします。

フォト

バッチの中から優れた写真のみを選んで、1 枚 1 枚がお客様に唯一の価値を提供できるようにします。以下の画像で、フォトグラファーが同じオブジェクトをどのように使用しているか確認してください。オブジェクトの配置を変えることで、フォトグラファーは有用なバリエーションを作成することに成功しています。  

有用な写真のバリエーション

角度のわずかな変更など、違いがほとんどない画像は提出しないでください。あるモチーフのバージョンがいくつかあると、売り上げが伸びる可能性が高まります。モノクロに変更した画像など、後工程で異なる効果を適用した同じ写真を複数提出することはしないでください。デザイナーはプロジェクトに適した効果を自分で加えることを好みます。 

次の方法を使用してバリエーションを追加することはしないでください。

  • 画像を反転する
  • 様々なトリミングが施されたバージョンを提供する
  • 露出が異なる同じ画像を提供する
  • スポットカラー効果が適用された画像やモノクロの画像を提供する
  • 背景色を変更する
  • 画像にフィルターを適用する

ベクターアート

アドビの目標は、購入者に多種多様なベクターアートを提供することです。ファイルの違いが背景色や効果のみの場合、提出しても不採用になります。購入者は、プロジェクトのニーズに基づいてアイコンやその他単純なオブジェクトをカスタマイズすることを好みます。より複雑なベクターアートの場合、全体的なカラー合成のバリエーションをいくつか提出したり、パターンやオブジェクトを再配置したりすることが求められます。一般に、1 つのファイルにつき最大で 3 つのバリエーションの提出は許容されます。

以下の画像では、アーティストが各バリエーションで色を変更することで画像のムードや雰囲気を変更しています。 

有用なベクターのバリエーション

次の方法を使用してバリエーションを追加することはしないでください。

  • 画像を反転する
  • 線の種類やサイズを変更する
  • 背景色のバリエーションを増やす
  • 影を追加する
  • 画像にフィルターを適用する

ビデオ

アドビのビデオのポリシーは、その他の種類のコンテンツとは異なります。ビデオの編集者は複数の類似クリップを操作する必要がある場合があるため、アドビではより多くの類似したビデオファイルを許容しています。 以下の画像は同じ設定で同じ被写体を映しているビデオからの静止画ですが、カメラの角度と焦点が異なります。

有用なビデオのバリエーション

次の方法は、バリエーションを追加する上で許容される方法です。

  • 様々な角度から被写体をフレーミングする
  • クローズアップ、ミディアムショット、広角撮影など、異なる焦点距離を使用する
  • 左右のパン、ズームインおよびズームアウトなど、カメラの動きにバリエーションを加える
  • 異なるアクションや被写体で 1 つの場所を表現する
  • 同じ被写体が同じ環境行う異なるアクションを表現する

次の方法を使用してバリエーションを追加することはしないでください。

  • 同じフレーミング、カメラの動き、オンスクリーンアクティビティでクリップを提出する
  • スピードの変更、フィルターの追加など、後工程で異なる効果を適用する

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