最終更新日 : 2025年3月11日

アドビクラウドストレージとデータセンターの場所について説明します。

ホスティングとインフラストラクチャ

  • アドビクラウドストレージは Amazon Web Services(AWS)の技術を利用して、様々な場所にある複数のアクティブなデータセンターを介して動作します。
  • すべてのデータセンターには復元力があり、可用性が高く、システムまたはハードウェアの障害に耐えて影響を最小限に抑えることができます。

災害管理と事業継続性

  • 各データセンターは独立したインフラストラクチャ上で運用され、混乱時でも事業継続性が確保されます。
  • 地域の災害復旧計画は、他のクラウドリージョンへのフェールオーバー手順の概要を示すドキュメントとともに維持されています。
  • アドビでは、次の災害復旧の限界を目指しています。
    • 2 時間の目標復旧地点(RPO)。災害復旧中に失われる可能性があるデータ量。データ保護イベント間の時間により、このメトリックが決定されます。
    • 8 時間の目標復旧時間(RTO):データ損失イベントから復旧してサービスに復帰するまでに要する時間。

データセンターの場所

アドビクラウドストレージデータセンターは、北米、EMEA、日本にあります。

アイルランドのダブリン、日本の東京、米国のバージニアにあるアドビクラウドストレージの場所をオレンジ色の点で示した世界地図。
世界のアドビクラウドストレージデータセンターの場所

シャード

雲型

位置情報

場所

EU

AWS

ヨーロッパ、中東、アフリカ

アイルランド、ダブリン

JP

AWS

日本

東京

NA

AWS

北米

米国バージニア州

移行とアカウント管理

  • 新しいエンタープライズアカウントは、最寄りの地域データセンターに自動的に割り当てられます。
  • 古いアカウントの場合は、アカウント管理者に問い合わせて移行のサポートを受けてください。
  • カスタマーサクセスマネージャー(CSM)が移行について話し合って支援する場合があります。

適用性とソリューション

  • アドビクラウドストレージは、Adobe Document Cloud と Adobe Creative Cloud、特に Adobe Acrobat と PDF Services に対応しています。
  • Acrobat Sign は別のデータセンターで動作します。詳しくは、「Acrobat Sign データセンター」を参照してください。

追加情報とサポート:

Adobe カスタマーサクセスマネージャー(CSM)に連絡してサポートを受けてください。

セキュリティに関するお問い合わせの場合は、Adobe.com/Trust または『Adobe Acrobat with Document Cloud Services Security Overview』を参照してください。

その他の関連ヘルプ

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