トランザクションレコードの概要

Acrobat と Braintree がトランザクションデータを処理および共有し、支払いを監査可能にしてデータを保護する方法を説明します。

支払明細などの個人情報を取り扱う際には、セキュリティ保護されたデータストレージが不可欠です。Acrobat と Braintree は、トランザクションを完了し、契約書に関連した支払監査を確実に行うために必要な詳細情報のみを共有しています。

Braintree レコード

Acrobat では、契約書、受信者レコード、およびやり取りを管理します。

Braintree は、トランザクションの内容や受信者の完全なリストにはアクセスせず、支払者の情報のみにアクセスします。

ユーザーが「支払いと署名」ボタンを選択すると、I フレームが開き、次の 4 つのデータオブジェクトが渡されます。

• 通貨タイプ：Braintree で正しい販売者アカウントが使用されていることを確認します。
• 支払いフィールドの値：回収金額を示します。
• 支払者の電子メールアドレス：支払者を識別します。
• 参加コード：支払いレコードを契約者レコードにリンクします。

Acrobat レコード

Braintree は支払いレコードを管理しており、支払い者の個人情報を Acrobat と共有することはありません。

支払いが成功すると、Braintree トランザクション番号のみが Acrobat に返されます。このトランザクション番号は、契約書の「アクティビティ」セクションと「監査レポート」に記録されます。

その他の関連ヘルプ

• 支払いフォームフィールドの設定
• Braintree アカウントの削除
• Braintree 統合を無効にする