Characterizer を使用したパペットの作成

最終更新日 : 2024年4月11日

Characterizer を使用すると、自分の姿をアニメーション化されたパペットにすることができます。 表情を基にカスタムパペットを容易に作成でき、任意のアートワークを使用してスタイルを指定できます。

Adobe Sensei を活用した Characterizer では、スタイライズされた Character Animator パペットが数秒で生成されます。 パペットは、Web カメラでキャプチャしたユーザーの画像やいずれかの参照アートを使用して生成されます。 Characterizer には、25 のビルトインスタイルが用意されています。 さらに、参照アートを使用して独自のスタイルを作成することもできます。

Characterizer を使用したパペットの作成について詳しくは、次のビデオをご覧ください。

キャラクターのキャプチャ

Characterizer を開くには、次のいずれかの操作をおこないます。

  • ホームスクリーンの Characterizer を開くをクリックします。 キャプチャウィンドウが開きます。
  • ファイル/Characterizer を開くをクリックします。
「開始」ワークスペースの Characterizer
ホームスクリーンに Characterizer が表示されます。

キャプチャを作成するには、自動、手動、静止画像の使用という 3 つの方法があります。

顔の自動キャプチャ

Web カメラを使用してキャプチャを自動的に作成するには、「新しいキャプチャを作成」をクリックします。  いくつかの表情を作るよう指示されます。さらに、口形素 口形素 を作成するために特定の単語を繰り返すよう指示されます。

  • カメラを変更するには、カメラフライアウトメニューを開き、任意のカメラを選択します。
  • カメラとマイクパネルのメニューの「カメラ入力をミラー」オプションを使用すると、カメラ画像を使用前に水平方向に反転する必要があるかどうかを制御できます。

口形素とは、様々な音を出すときの口の形を表すものです。 特定の単語をはっきりと大きく繰り返すことで、口形素が生成されます。

詳しくは、リップシンク:声でパペットの口をコントロールを参照してください。

表情のキャプチャ
表情のキャプチャ

口形素のキャプチャ
口形素のキャプチャ

手動による表情のキャプチャ

表情と 口形素  のキャプチャを手動で作成できます。 

手動でキャプチャするには、次の操作をおこないます。

  • 新しいキャプチャウィンドウで、「新しいキャプチャを作成」オプションの下にあるその他のオプションドロップダウンを開きます。 「手動キャプチャ」を選択します。
  • カメラを変更するには、カメラフライアウトメニューを開き、任意のカメラを選択します。

ガイドに従って、一連の表情のキャプチャをおこないます。 パペットを作成するために、記録したキャプチャは後でレンダリングされます。

画像を使用したキャプチャの作成

静止画像を使用してキャプチャを作成できます。

静止画像をキャプチャに変換するには、次の操作をおこないます。

  • 新しいキャプチャウィンドウで、「新しいキャプチャを作成」オプションの下にあるその他のオプションドロップダウンを開きます。 選択  選択 「画像を選択」を選択します。
  • 画像を選択し、Character Animator で開きます。 

注意:画像を読み込むことで生成されたパペットは、静止画像から 口形素 が作成されないため、機能が制限されます。 ただし、パペットの目は動くので、パペットに他のビヘイビアーを適用することができます。 例えば、くるみ割り人形のあごを使用して口をアニメートできます。 詳しくは、ビヘイビアーを使用したパペットのコントロールを参照してください。

キャラクターをキャプチャするためのヒント

Characterizer で顔をキャプチャする場合、最適な結果を得るために次の点に注意してください。

機器と環境

  • カメラコントロールでカメラが選択されていることを確認します(最初のキャプチャ画面)。
  • 顔に照明が均等に当たっており、明るさが十分であることを確認します。
  • カメラに手動フォーカスがある場合は、最も鮮明になるように調整します。
  • 何もない背景を使用します。
  • 緑色のレベルメーターをチェックして、マイクが音声を検出できることを確認します(最初のキャプチャ画面)。 Character Animator のシーンでオーディオを録音し、キャプチャして鮮明に再生できるかどうかを確認します。
  • 背景ノイズ(周辺の人の話し声など)を避けます。
  • スピーカーをオンにすると、説明を聞くことができます。

顔のトラックと音声のキャプチャ

  • 画面上の楕円内の中央に顔を配置します。
  • キャプチャ処理中に、カメラレンズを覗きます。
  • メガネを着用している場合は、室内の照明またはカメラの角度を調節して反射を抑制します。 または、メガネを使用しないでください。
  • 4単語(「Adobe」、「Photoshop」、「Lightroom」、「Woohoo!」)を発音するよう指示されるので、単語をはっきりと繰り返します。 これらの単語を発音する間に、表情(特に口の動き)がキャプチャされます。

キーボードショートカット

Characterizer に関連付けられたキーボードショートカットの一覧については、Charactertizer(スタイルの編集画面)を参照してください。

スタイル

使用可能なスタイルから任意のスタイルを選択してキャラクターに適用するか、独自のスタイルを作成します。 スタイルを適用して設定を調整し、パペットを生成します。 スタイルを編集し、スタイル設定を制御できます。

使用可能なスタイルのセット
使用可能なスタイルのセット

スタイルの編集

スタイルを編集するには、次の手順に従います。

スタイルにカーソルを合わせて (鉛筆)アイコンを表示します。 そのアイコンをクリックして、編集ポイントウィンドウを開きます。 

ポイントを画像に合わせてドラッグして、編集します。 完了したら、「次へ」をクリックします。

領域の編集ウィンドウが開きます。 各部を分離するために、該当部分を塗りつぶしてください。

完了」クリックして変更内容を保存します。

スタイル設定

スタイライズ

スライダーを使用して、スタイルからどの程度の詳細を人物の外観に適用するかを制御します。 値を小さくすると表情が多く使用され、値を大きくするとアートが多く使用されます。

造作の誇張

スライダーを使用して、スタイルを適用する前の表情の戯画化の程度を調整します。

サイクル

カンカンに怒っているようなアニメーションを作成するために、それぞれの表情に使用するランダムにスタイル設定されたフレームの数を設定します。

解像度

スタイルを適用するときの画像解像度を設定します。

品質

ドロップダウンを使用して、品質を選択します。 このパラメーターは、生成結果の品質を調整するために使用します。処理速度にも影響します。

頭のみ

体と背景は含めず、頭のスタイライズされたバージョンだけを含めます。

頭の回転

側面のビューを有効にする場合に、このチェックボックスをオンにします。 頭の回転は、生成されたパペットにのみ適用できます。

スタイルの作成

画像をスタイルに変換するには、「新規スタイルを作成」を選択します。

画像(顔がクローズアップされたショットが望ましい)を選択し、Character Animator で開きます。

ヒント:顔が鮮明に写っている画像を選択します。 これにより、Character Animator は表情を自動検出し、顔を定義します。

Character Animator で画像を開くと、表情の輪郭が点線で表示されます。 必要に応じて、画像に合わせて点をドラッグします。 完了したら、「次へ」をクリックします。

スタイルの編集の編集ポイント画面では、選択したポイントが最も多い顔の造作によって、表示される画像のサンプルが決まります。

輪郭の定義
輪郭の定義

適切な領域に色を塗ることによって、顔の各パーツを定義します。 スライダーを使用して、ブラシサイズを調整することができます。 完了したら「完了」をクリックします。 新しいスタイルを作成すると、最初のスタイルとしてスタイルリストに表示されます。

領域の編集
領域の編集

パペットに新しいスタイルを適用します。

パペットの生成

設定を調整し、キャラクターの準備が整ったら、右上隅の「生成」をクリックしてパペットを生成します。 パペットが生成され、自動的に「録画」ワークスペースに開かれます。

パペットのリグをおこなうには、リグワークスペースでパペットを開きます。 Photoshop 上でもパペットを編集できます。

  • Photoshop でパペットを開くには、編集/オリジナルを編集を開きます。