「サーバーの設定」の「一般設定」タブで、「リモート」オプションを選択します。
- Visual Studio Code 用 ColdFusion Builder 拡張機能ユーザーガイド
- Visual Studio Code 用 Adobe ColdFusion Builder 拡張機能
- Visual Studio Code 用 Adobe ColdFusion Builder 拡張機能の概要
- Visual Studio Code 用プラグインアップデート 2 のリリースノート
- Visual Studio Code 用プラグインアップデート 3 のリリースノート
- ColdFusion サーバーの追加
- プロジェクトマネージャー
- ColdFusion コードの操作
- プロファイルに関する環境設定
- アプリケーションのデバッグ
- リファクタリング
- サービスブラウザー
- RDS のサポート
- PMT コードプロファイラーとの統合
- セキュリティアナライザーレポートとの統合
- このリリースの既知の問題
- Visual Studio Code 用 Adobe ColdFusion Builder 拡張機能の概要
VS Code 拡張機能ワークスペースに作成したプロジェクトやアプリケーションをテストするには、ColdFusion サーバーを追加します。
この ColdFusion サーバーは、本稼動サーバーにデプロイする前にアプリケーションをテストして実行するための開発サーバーとして使用できます。ローカルとリモート両方の ColdFusion サーバーを追加できます。
ColdFusion サーバーの追加
ColdFusion サーバーを追加するには、次の手順に従います。
- CF サーバーポッドで、「+(サーバーの追加)」をクリックします。
- 次の詳細を入力します。一部は必須です。
「一般設定」タブ
名前 | 説明 |
サーバー名(必須) | ColdFusion サーバーの名前。 |
ホスト名(必須) | ColdFusion サーバーホストの名前。例えば、localhost や 127.0.0.1 のように入力します。 |
説明 | サーバーの説明。 |
WebServer ポート(必須) | 設定しようとしている ColdFusion サーバーインスタンスのポート番号を指定します。ColdFusion サーバーのデフォルトポート番号は 8500 です。 |
アプリケーションサーバー(必須) | ColdFusion がデプロイされているサーバーを選択します。 |
RDS ユーザー名 | RDS を使用している場合は、RDS ユーザー名を指定します。 |
RDS パスワード | RDS パスワードを入力します。「接続をテスト」をクリックします。想定どおりに RDS が設定されている場合は、RDS ファイルビューポッドと RDS データビューポッドに、それぞれファイルパスと組込みデータベースが表示されます。 |
タイプ | ColdFusion サーバーがローカルコンピューターでホストされているか、リモートコンピューターでホストされているかに応じて、適切なオプションを選択します。 |
SSL の有効化 | このオプションを選択すると、拡張機能で SSL サポートを有効にすることができます。Server Manager に登録されているサーバーとの通信には SSL を使用できます。 |
コンテキストルート | コンテキストルートを入力します。JEE 環境では、1 つのサーバーインスタンス上で、独立した複数の web アプリケーションを実行できます。したがって、サーバー上で実行される JEE web アプリケーションのルートは、それぞれ固有のベース URL に設定されます。これが、コンテキストルート(またはコンテキストパス)と呼ばれるものです。 |
アプリケーションサーバー名 | ColdFusion がデプロイされている JEE サーバーの名前です。 |
「ローカルサーバーの設定」タブ
名前 | 説明 |
サーバーホーム(必須) | ColdFusion サーバーのホームディレクトリを参照して選択します。例えば、<ColdFusion Home>/cfusion など。 |
ドキュメントルート(必須) | Web ルートの場所を参照して選択します。ColdFusion と IIS などの web サーバーの連携を設定する場合は、web サーバーのドキュメントルート(ColdFusion の web ルートなど)を選択します。 |
バージョン | ColdFusion サーバーのバージョンを「バージョン」ドロップダウンリストから選択します。 |
Windows サービス | Windows 上で動作しているサーバー設定デプロイメントに適用されます。「Windows サービス」オプションは、サーバー設定デプロイメントの場合にのみ使用できます。ColdFusion の JEE 設定デプロイメントには適用されません。Windows サービスを使用して ColdFusion サーバーの起動と停止を行う場合は、「Windows のサービスを使用してサーバーを起動または停止する」を選択します。 |
「URL 接頭辞」タブ
URL 接頭辞は、ローカルファイルシステムリソースを URL にマッピングします。
URL 接頭辞は、サーバーの作成時に指定することも、既存サーバーの設定を編集して指定することもできます。既存のプロジェクトまたはフォルダーに対する URL 接頭辞を指定することもできます。
例えば、「Project1」という名前のプロジェクトがあるとします。Project1 は、server1 に対して設定されています。server1 のドキュメントルートは C:¥server1¥MyDocs にあり、URL は http://www.example1.com です。
Project1 の中には「xyz」という名前のリンクフォルダーがあります。フォルダー xyz は server2 のドキュメントルート C:¥server2¥MyDocs にリンクされており、このフォルダーにアクセスするための URL は http://www.example2.com です。
ColdFusion Builder で xyz リンクフォルダー内のファイルをすべてプレビューする必要があるとします。
この場合、xyz リンクフォルダー内のファイルをプレビューするには、URL 接頭辞を作成します。URL 接頭辞を作成するには、次の情報を指定します。
- 絶対パス:C:¥server2¥MyDocs¥
- xyz フォルダーにアクセスするための URL:http://www.example2.com
ローカルパス(必須) | ローカルファイルシステムリソースのパスを参照するか、手動で入力します。 |
URL 接頭辞(必須) | URL 接頭辞を入力します。 |
「仮想ホストの設定」タブ
「仮想ホスト」は、単一の web サーバー上で複数の web サイト(ドメイン名)をホストする手法を指します。複数の web サイトは、識別可能なホスト名によって区別されます。例えば、単一の IP アドレスで www.example1.com、www.example2.com、および www.example3.com という web サイトを運用できます。
名前(必須) | 仮想ホストの名前を指定します。 |
ホスト名(必須) |
IIS または Apache web サーバーの設定で指定されている仮想ホスト名です。例えば、www.example1.com などです。ColdFusion Builder 拡張機能で仮想ホストを作成した場合、その仮想ホストでは「server name-virtual host name」という命名規則が使用されます。例えば、ColdFusion サーバー(localhost)で「vh1」という名前の仮想ホストを作成した場合、その仮想ホストを識別するために ColdFusion Builder 拡張機能で使用される命名規則は、「localhost-vh1」です。 |
ポート(必須) | Web サーバーの仮想ホストに割り当てられたポート。 |
タイプ(必須) | ドロップダウンリストから「HTTP」または「HTTPS」を選択します。 |
ドキュメントルート(必須) | 仮想ホストのホームディレクトリの場所を参照するか、手動で入力します。例えば、web サイト www.example.com が Apache web サーバー上の C:¥abc ディレクトリにマッピングされている場合は、ホームディレクトリとして「C:¥abc」と入力します。 |
仮想ディレクトリの設定
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エイリアス
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フォルダーパスのエイリアスを指定します。
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場所
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エイリアスを指定するフォルダーパスを参照するか、手動で入力します。例えば、web サイト(www.example.com)のドキュメントルートが c:¥abc であり、d:¥xyz¥images でアクセス可能なフォルダー内の画像を使用する必要があるとします。その場合は、フォルダーパス「d:¥xyz¥images」に対して「images」という名前のエイリアスを定義します。 |
サーバーの起動、停止、再起動、削除
- CF サーバーポッドのサーバーをクリックします。
- 「サーバーを起動」、「サーバーを停止」、「サーバーを再起動」、「サーバーを削除」のいずれかを選択します。「サーバーを再起動」を選択すると、サーバーが停止した後に起動されます。
リモートサーバーの追加
リモートサーバーを追加するには、次の手順に従います。
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-
次の詳細を入力します。
- サーバー名:ColdFusion サーバーの名前。
- WebServer ポート:設定しようとしているリモート ColdFusion サーバーインスタンスのポート番号を指定します。
- 説明:サーバーの説明(オプション)。
- アプリケーションサーバー:ドロップダウンリストを選択し、「CF と Tomcat のバンドル」を選択します。
- ホスト名:リモートサーバーホストの名前。
- RDS を設定している場合は、「RDS ユーザー名」と「RDS パスワード」を入力します。
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「リモートサーバーの設定」タブで、次のように入力します。
- ユーザー名:CF Admin ユーザー名を指定します。
- パスワード:CF Admin パスワードを指定します。
- Admin ポート:リモートサーバーの web サーバーポート。
- サーバー名:リモートインスタンスの名前。
-
前述の節で説明したとおりに、マッピングと仮想ホストの設定を追加します。
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「終了」をクリックすると、リモート ColdFusion サーバーインスタンスが追加されます。