Adobe CFML 拡張機能プロジェクトマネージャーポッドで、「プロジェクトを追加」をクリックします。
概要
複雑なコード、言語オーバーロード、シンタックスエラーなどを扱うとき、コーディングは面倒に感じることがあります。
まったく新しい Visual Studio Code 用 Adobe ColdFusion Builder 拡張機能は、開発者によるコードの編集と検証、ファイルとプロジェクトの管理およびセキュリティ脆弱性のスキャンとデバッグに役立ちます。
これを今すぐダウンロードして、外部クライアントをインストールせずにクエリを実行できるツールでサーバー上のデータソースに簡単にアクセスできます。
この拡張機能が必要な理由
Visual Studio Code に Adobe ColdFusion Builder 拡張機能を組み込むと、次のことができます。
- 反復的なタスクを自動化し、コードをナビゲートして、よりスムーズで迅速なプロセスを実現する。
- IntelliSense のコード補完、意味的なコード理解の向上およびコードリファクタリングの組み込みサポートを利用する。
- セキュリティの脆弱性を特定し、コードの完全性を維持する。
- 拡張機能、リモートプロジェクトサポート、統合サーバー管理、ログビューアなどを使用して、作業を管理する。
- ショートカットを作成したり、コードを簡単にフォーマットして再利用したり、強力な拡張機能を使用してさらに改善したりすることで、あらゆる機能を好みに合わせてカスタマイズする。
コードアシスト
CFML、CFScript、HTML、JavaScript および CSS を対象とするインテリジェントなコードアシストにより、アプリケーション開発をスピードアップできます。
セキュリティコードアナライザー
セキュリティコードアナライザーを使用して既存のアプリケーションコードをスキャンすると、脆弱性や潜在的なセキュリティ違反を自動的に検出できます。脆弱性のあるコード、脆弱性の種類、重大度レベルを正確に特定し、提示された推奨事項で脆弱性を軽減できます。
デバッガー
コードの実行を制御し、その経過を監視する統合デバッグにより、テスト時間を短縮し、修正困難なバグを減らすことができます。Visual Studio 内で直接アプリケーションを起動しステップ実行して、コードを分析します。
ワークスペースビューアー - プロジェクトマネージャー
プロジェクトには、ColdFusion アプリケーションの開発で使用できる ColdFusion コンポーネント、インターフェイス、CFML ページなどのリソースが含まれています。
ワークスペースが開かれていない場合は、プロジェクトを作成する前にワークスペースを作成する必要があります。ワークスペースが既に作成され開かれている場合、プロジェクトはその下にタグ付けされます。
ワークスペースには、プロジェクトと他のメタデータが保存されます。ワークスペースの推奨される場所は、ColdFusion のドキュメントルートです。
RDS のサポートとファイルビューアー
ColdFusion をホストするサーバー上のファイルやデータベースへのアクセスを管理できます。RDS ファイルビューには、リモートサーバーおよびローカルサーバーのファイルとディレクトリが表示されます。RDS データビューには、リモートサーバーで設定されたデータソースが表示されます。
ColdFusion Builder で追加した ColdFusion サーバーインスタンスは自動的に RDS ファイルビューおよび RDS データビューからアクセス可能になります。
コードプロファイラー
Performance Monitoring Toolset を使用してパフォーマンスのボトルネックやメモリの問題などを特定したり、Visual Studio にデータを読み込んだりすることができます。
サービスブラウザー
ColdFusion サーバーで公開されている web サービスに Visual Studio からすばやくアクセスできます。
コードリファクタリング
コードリファクタリングとは、全体的な結果を変更せずにプログラムのソースコードを改善するプロセスです。一般に、コードリファクタリングを行うと、コードの可読性と保守性が向上します。
この拡張機能では、CFC、CFM および UDF の名前変更、検索、プレビューなど、様々なリファクタリング手法がプロジェクトレベルおよびワークスペースレベルでサポートされています。
必要システム構成
- Windows:Windows 10、Windows 11。
- macOS:macOS 11、macOS 12。
- 推奨 DK は Java 11。ダウンロードとインストールの手順については、Javaのダウンロードを参照してください。
- VS Code のバージョン 1.68 以上。Microsoft Visual Studio Code から VS Code をダウンロードします。
拡張機能のインストール
- 拡張機能検索バーで、Visual Studio Code 用 Adobe ColdFusion Builder 拡張機能を検索します。
- 拡張機能の詳細ページで、[インストール]をクリックします。
または、コマンドパレットで Ctrl + Shift + P キー(Windows)または Command + Shift + P キー(macOS)を押し、「拡張機能のインストール」を検索します。オプションをクリックして、拡張機能をインストールします。
JAVA_HOME の設定
Windows
- Java をダウンロードしてインストールします。
- 環境変数を編集ダイアログで、JAVA_HOME を適切な場所に設定します。「OK」をクリックします。
- %JAVA_HOME%\bin を Path に追加します。
- VS Code を再起動します。
- VS Code ターミナルで Java のバージョンを確認します:java -version
macOS
メモ: macOS 10.15 Catalina 以降では zsh シェルを使用しています。macOS 10.15 より前の古い macOS はすべて bash シェルを使用しています。シェルを確認するには、echo $SHELL と入力します。
zsh シェルの場合
- Java をダウンロードしてインストールします。正しいバージョン(お使いのシステムが M1 アーキテクチャをサポートしているかどうかで異なります)をダウンロードしていることを確認します。
- zsh 環境ファイルを作成します(まだ作成されていない場合):touch ~/.zshenv
- Java バイナリを見つけます:/usr/libexec/java_home。/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-18.0.2.jdk/Contents/Home というパスが表示されます。
- Java バイナリパスをコピーして zshenv ファイルにペーストします。「open ~/.zshenv」と入力します。
- 環境エディターで、「export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-18.0.2.jdk/Contents/Home」と入力します。
- 保存してエディターを終了します。
- 変更内容を現在のシェルに適用します:source ~/.zshenv
- 環境変数が正しく設定されているかどうかを確認します:echo $JAVA_HOME
bash シェルの場合
- bash プロファイルを作成します:touch ~/.bash_profile
- bash スクリプトエディターを開きます:open ~./bash_profile
- JAVA_HOME- export JAVA_HOME=/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-18.0.2.jdk/Contents/Home を追加します。
- 保存して終了します。
- 変更内容を現在のシェルに適用します:source ~/.bash_profile
- 環境変数が正しく設定されているかどうかを確認します:echo $JAVA_HOME
ColdFusion サーバーの追加
ColdFusion サーバーを追加するには、次の手順に従います。
- CF サーバーポッドで「+(サーバーの追加)」をクリックします。
- 次の詳細を入力します。一部は必須です。詳しくは、ColdFusion サーバーの追加を参照してください。
プロジェクトマネージャー
「プロジェクトマネージャー」セクションでは、プロジェクトファイルを格納するワークスペースを作成できます。ワークスペースはファイルシステムのようなものです。ワークスペースには、アプリケーションプロジェクトの構成要素となるリソース(ファイルとフォルダー)が格納されます。
詳しくは、プロジェクトマネージャーを参照してください。
ColdFusion プロジェクトの追加
ColdFusion プロジェクトを追加するには、次の手順に従います。
CFM ファイルの作成
ColdFusion プロジェクトの追加
ColdFusion プロジェクトを追加するには、次の手順に従います。
プロジェクトがポッドに表示されます。
CFM ファイルの作成
CFM ファイルを作成するには、次の手順に従います。