ColdFusion Administrator にログインします。
ColdFusion の 2018 リリースでは、Server Manager が削除されました。代わりに、より優れた、より直感的なアプリケーションパフォーマンス監視ソリューションである、パフォーマンス監視ツールセットを導入しました。
詳しくは、「パフォーマンス監視ツールセットの概要」を参照してください。
Adobe ColdFusion Server Manager は、ColdFusion に付属する Adobe AIR アプリケーションです。ColdFusion サーバー管理者はこのクライアントを使用して、複数のサーバーを監視または管理したり、特定の ColdFusion サーバーの設定を他の ColdFusion サーバーに適用することができます。
Server Manager の起動
Server Manager を使用するには AIR プラットフォームが必要になるので、Server Manager を起動する前に AIR がインストールされていることを確認してください。
AIR は次の URL からダウンロードできます。
http://get.adobe.com/air/
Server Manager を初めて起動するには:
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「サーバーの監視/サーバーモニター」をクリックします。「Server Manager の起動」をクリックします。ColdFusion スタンダード版の Server Manager AIR アプリケーションをダウンロードするには、次の URL にアクセスして ServerManager.air ファイルをダウンロードします。
http://<Host>:<Port>/<Context root if applicable>/CFIDE/ServerManager/
-
Server Manager を起動するための Server Manager AIR ファイルをサーバー上に保存して実行します。
注意:IIS 7 の Web サーバーまたは J2EE サーバーで実行中の ServerManager.air アプリケーションをダウンロードする場合は、その Web サーバーまたは J2EE サーバーで mimetype を設定します。AIR mimetype を設定できない場合は、次のタスクのいずれかを実行します。
- ServerManager.zip ファイルをダウンロードし、ファイル拡張子を .air に変更して実行します。
- <CF_HOME>/CFIDE/ServerManager ディレクトリにある AIR ファイルを実行します。
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インストールディレクトリから ColdFusion Server Manager の実行可能ファイルを呼び出して Server Manager を起動します。
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Server Manager に初めてログインする場合は、マスターパスワードを設定します。このパスワードはリセットすることもできます。
サーバーの登録
Server Manager から ColdFusion サーバーインスタンスを管理するには、各サーバーインスタンスを登録します。
ColdFusion サーバーを登録するには:
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Server Manager の右ペインにある
記号をクリックします。
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次のサーバー詳細を入力します。
- サーバー名
- ホスト名/IP アドレス
- ポート番号
- コンテキストルート(J2EE サーバー用)
- コンテキストルートのユーザー名とパスワード
注意:特定のサーバーを登録するときは、ホスト名または IP アドレスを使用して Server Manager AIR アプリケーションから 1 回だけ登録します。
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「適用」をクリックします。登録されたサーバーは、Server Manager の「すべてのサーバー」リストに表示されます。サーバーの詳細と認証の詳細が正しい場合、サーバーのステータスに「ログイン済み」と表示され、正しくない場合は、ステータスには「ログインに失敗しました」または「到達不能」と表示されます。
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ColdFusion サーバーインスタンスの詳細を取得するには、左ペインのサーバードロップダウンリストの横にあるアイコンを選択します。
デフォルトでは、登録済みサーバーは「すべてのサーバー」タブの右ペインにある「クイックビュー」に表示されます。サーバーインスタンスまたはクラスターをグループに関連付けている場合は、グループタブの下にも表示されます。
サーバーインスタンスを登録した後は、ホットフィックスを適用したり、サーバーテンプレートキャッシュをクリアすることができます。これらのタスクは、サーバーインスタンスごとに実行することも、複数のサーバーに対して実行することもできます。
ColdFusion サーバーインスタンスの起動と停止
Server Manager で、リモートインスタンスの起動および停止機能を設定できます。この機能を有効にするには、ColdFusion のインストール時にリモートインスタンス管理者をインストールします。
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リモートホストで次の手順に従います。
- リモートホストで、coldfusion_home\cfusion\jetty\etc\jetty.xml を開きます。
- org.mortbay.jetty.bio.SocketConnector という文字列を検索します。
- リモートホストの IP アドレスでホストを更新します。
- jetty サーバーを起動します。coldfusion_home\cfusion\jetty ディレクトリに移動して、jetty.exe を実行します。Windows サービスの jetty サービスを使用することもできます。
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ローカルホストで wwwroot\CFIDE\ServerManager\ServerManager.air を開き、接続の詳細を指定します。
-
「開始 / 停止の詳細」をクリックし、「HTTP」を選択します。
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手順のテキスト
-
手順のテキスト
ColdFusion で一部の設定を再定義する際には、サーバーを再起動できます。Server Manager を使用すると、ホストにログインせずにサーバーを再起動できます。
ColdFusion インスタンスがデプロイされている次のタイプのサーバーであれば、起動または停止の機能を設定できます。
- Tomcat(スタンドアロン)
- WebLogic
- WebSphere
- JBoss
アプリケーションサーバーでの ColdFusion のデプロイについて詳しくは、JEE 設定のインストールを参照してください。
- サーバーを起動または停止するには、使用しているアプリケーションサーバーに固有の WAR ファイルをアプリケーションサーバーにデプロイして、起動操作と停止操作を実行します。
- Server Manager から ColdFusion サーバーインスタンスを起動または停止するには、デプロイ済みの WAR インスタンスがアプリケーションサーバー上で実行されている必要があります。
各アプリケーションサーバーに対応する WAR ファイルと、起動操作および停止操作を実行するために必要なパラメーターについて詳しくは、次のセクションを参照してください。
スタンドアロンサーバー(Tomcat)パラメーター
サーバーマネージャーの HTTPS を使用して、リモートインスタンス機能の起動と停止を設定します。この機能を有効にするには、ColdFusion のインストール時にリモートインスタンス管理者をインストールします。
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リモートホストで次の手順に従います。
- リモートホストで、キーストアファイルに秘密鍵を生成します。プロンプトで情報を入力します。
<CF_installation>\jre\bin\keytool -genkeypair -alias certificatekey -keyalg RSA -validity 7 -keystore keystore.jks
- 証明書をエクスポートします。自己署名証明書または認証機関からの証明書が必要です。
<CF_installation>\jre\bin\keytool -export -alias certificatekey -keystore keystore.jks -rfc -file selfsignedcert.cer
- リモートホストで作成された .jks ファイルを jetty¥etc ディレクトリにコピーします。
- jetty¥etc¥jetty.xml ファイルを開きます。
- To add a HTTPS SSL Listenerand という文字列を検索して、次のエントリを追加します。
<Call name="addConnector">
<Arg>
<New class="org.mortbay.jetty.security.SslSocketConnector">
<Set name="Port">8443</Set>
<Set name="maxIdleTime">30000</Set>
<Set name="keystore"><SystemProperty name="jetty.home" default="."/>/etc/server.jks</Set>
<Set name="password">changeit</Set>
<Set name="keyPassword">changeit</Set>
<Set name="truststore"><SystemProperty name="jetty.home" default="."/>/etc/server.jks</Set>
<Set name="trustPassword">changeit</Set>
</New>
</Arg>
</Call> - エントリのキーストア名、パスワード、キーパスワードおよび jks ファイルを更新します。
- org.mortbay.jetty.bio.SocketConnector という文字列を検索します。
- リモートホストのポート番号でホストを更新します。
- jetty サーバーを再起動します。
- リモートホストで、キーストアファイルに秘密鍵を生成します。プロンプトで情報を入力します。
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リモートインスタンスの追加作業をおこなったローカルホストで、次の手順に従います。
- リモートホストで作成した .cer ファイルを任意の場所にコピーします。
- 証明書をインポートします。
<CF_installation>\jre\bin\keytool.exe -importcert -keystore "<CF_installation>\jre\lib\security\cacerts" -file selfsignedcert.cer -storepass password
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ローカルホストで wwwroot\CFIDE\ServerManager\ServerManager.air を開きます。
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接続の詳細を指定します。
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「開始 / 停止の詳細」をクリックし、「HTTPS」を選択します。
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次の情報を入力します。
- アプリケーションサーバーユーザー名:ColdFusion をインストールした際の admin コンポーネントのユーザー名。デフォルト値は admin です。
- アプリケーションサーバーパスワード:admin コンポーネントのパスワード。
- ポート: ColdFusion のリモートインスタンスの HTTPS ポートです。
- サーバー: ColdFusion のリモートインスタンスの名前です。
- ColdFusion バージョン: ColdFusion のバージョン番号です。
- 管理サーバーポート:デフォルトの https ポートは 8443 です。Jetty サーバーのポートです。
- コンテキストルート:値は AdminServlet です。
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「適用」をクリックします。
Server Manager での HTTP 経由リモート起動および停止機能の設定
Server Manager で、リモートインスタンスの起動および停止機能を設定できます。この機能を有効にするには、ColdFusion のインストール時にリモートインスタンス管理者をインストールします。
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リモートホストで次の手順に従います。
- リモートホストで、ColdFusion_installtion\cfusion\jetty\etc\jetty.xml を開きます。
- org.mortbay.jetty.bio.SocketConnector という文字列を検索します。
- リモートホストの IP アドレスでホストを更新します。
- jetty サーバーを起動します。ColdFusion_installation¥cfusion¥jetty ディレクトリに移動して、jetty.exe を使用します。Windows サービスの jetty サービスを使用することもできます。
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ローカルホストで wwwroot\CFIDE\ServerManager\ServerManager.air を開き、接続の詳細を指定します。
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「開始 / 停止の詳細」をクリックし、「HTTP」を選択します。
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次の情報を入力します。
- アプリケーションサーバーユーザー名:ColdFusion のインストール時に指定した、admin コンポーネントのユーザー名です。デフォルト値は admin です。
- アプリケーションサーバーパスワード:admin コンポーネントのパスワード。
- ポート:ColdFusion リモートインスタンスの HTTP ポート。
- サーバー:ColdFusion リモートインスタンスのリモートインスタンス名。
- ColdFusion のバージョン:ColdFusion のバージョンです。
- 管理サーバーポート:Jetty サーバーのポート。デフォルトの https ポートは 8985 です。
- コンテキストルート:値は AdminServlet です。
-
「適用」をクリックします。
WebLogic サーバー固有のパラメーター
WebLogic サーバー(admin サーバー、または ColdFusion のデプロイ先と同じドメインに属す admin 以外のサーバー)に wlogicappstartup.war ファイルをデプロイします。
Server Manager の「開始 / 停止の詳細」タブには、次の WebLogic 関連パラメーターがあります。
- ユーザー名(WebLogic Server で ColdFusion アプリケーションがデプロイされているドメインのユーザー名)
- パスワード(ユーザー名に対応するパスワード)
- ポート(admin コンソールにアクセスするためのポート番号)
- コンテキストルート(コンテキストルートが指定されてないときの WAR ファイルの名前)
- ColdFusion アプリケーション名(WebLogic Server にデプロイされている ColdFusion アプリケーションの名前)
- Admin ポート(デプロイ済みの WAR ファイルにアクセスするためのポート番号。通常は管理サーバーポート)
Websphere 固有のパラメーター
ColdFusion インスタンスのデプロイ先と同じプロファイルで WebSphere に wsappstartup.war ファイルをデプロイします。
Server Manager の「開始 / 停止の詳細」タブには、次の WebSphere 関連パラメーターがあります。
- ユーザー名(WebSphere の Admin ユーザー名)
- パスワード(WebSphere の Admin パスワード)
- コンテキストルート(デプロイ済みの WAR ファイルのコンテキストルート)
- ColdFusion アプリケーション名(WebSphere にデプロイされている ColdFusion アプリケーションの名前)
- Admin ポート(デプロイ済みの WAR ファイルにアクセスするためのポート番号。通常は管理サーバーポート)
JBoss 固有のパラメーター
JBoss を使用する場合は、JBoss サーバーに jbossappstartup.war ファイルをデプロイします。
起動操作と停止操作は、HTTP による JNDI のセキュアアクセスが有効になっている場合にのみ機能します。
HTTP による JNDI のセキュアアクセスを設定するには:
-
<jboss-home>/server/default/deploy/http-invoker.sar/invoker.war/WEB-INF/web.xml で、サーブレットマッピングのコメントを解除します。
<servlet-name>JNDIFactory</servlet-name>
<url-pattern>/restricted/JNDIFactory/*</url-pattern>
</servlet-mapping> -
<jboss-home>/server/default/deploy/http-invoker.sar/invoker.war/WEB-INF/jboss-web.xml で、次の行のコメントを解除します。
<security-domain>java:/jaas/jmx-console</security-domain>
-
<jboss-home>/server/default/conf/login-config.xmlに、次のポリシーを追加します(存在しない場合)。
flag = "required">
<module-option name="usersProperties">props/jmx-console-users.properties</module-option>
<module-option name="rolesProperties">props/jmx-console-roles.properties</module-option>
</login-module>
</authentication>
</application-policy>props/ ファイルおよび jmx-console-users.propertiesand {{props/jmx-console-roles.properties}} ファイルには、次の形式のエントリが登録されている必要があります。
/jmx-console-users.properties:
形式:{username} = {password}
/jmx-console-roles.properties
形式:{username} = {comma-separated list of roles}
HTTP による JNDI のセキュアアクセスを有効にする方法の詳細。Server Manager の「開始 / 停止の詳細」タブには、次の JBoss 関連パラメーターがあります。
- ユーザー名(jmx-console-users.properties で指定されているユーザー名)
- パスワード(対応するユーザー名のパスワード)
- ポート(admin コンソールにアクセスするためのポート番号)
- コンテキストルート(デプロイ済みの WAR ファイルの名前)
- Admin ポート(デプロイ済みの WAR ファイルにアクセスするためのポート番号。通常は admin サーバーポート)
2 つのサーバー設定の相違の表示
Server Manager で利用可能な「相違」オプションを使用すると、2 つのサーバーインスタンスまたはクラスターの設定の相違を確認できます。このオプションを使用すると、2 つのサーバーインスタンスの設定の相違を確認できます。「相違」は、「ログイン済み」状態にある 2 つのサーバーに対して実行できます。
「相違」を実行するには:
-
「相違」を実行するサーバーの 1 つを右クリックします。
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「相違」をクリックし、選択したサーバーインスタンスと比較するもう 1 つのサーバーを選択します。
-
設定の相違ダイアログボックスで、比較する設定を選択します。
-
「次へ」をクリックします。
-
記号をクリックして、設定を展開します。2 つのサーバーインスタンス間で相違がある設定が強調表示されます。
グループの作成
Server Manager では、グループを作成して、登録済みのサーバーや新しいサーバーを 1 つ以上のグループに関連付けることができます。グループを作成してサーバーをグループに関連付けるには:
Server Manager では、グループを作成して、登録済みのサーバーや新しいサーバーを 1 つ以上のグループに関連付けることができます。グループを作成してサーバーをグループに関連付けるには:
- 「グループ」メニューから「グループ/追加」をクリックします。
- グループの追加ダイアログボックスで、新しいグループの名前を入力し、「適用」をクリックします。Server Manager の右ペインに、新しいグループのタブが作成されます。
サーバーインスタンスをグループに関連付けるには: - サーバーインスタンスを選択し、「編集」をクリックします。
- サーバーの編集ダイアログボックスで、サーバーインスタンスを追加するグループを選択します。
- 「適用」をクリックします。
選択したサーバーがグループに追加されたことを確認するには、「グループ」タブをクリックします。
Server Manager から既存のグループを編集または削除するには、「グループ」タブをクリックします。Server Manager からグループを編集または削除するには、「グループ」メニューから「編集」または「削除」を選択します。
複数のサーバーの管理
Server Manager を使用すると、複数の ColdFusion サーバーインスタンスに対してバッチ操作を実行できます。
特定の設定項目をドラッグ&ドロップする場合、その設定項目がドロップ先のサーバーに既に存在しているときは、既存の設定値が新しい設定値で上書きされます。例えば、XXX というデータソースを特定のサーバーにドロップし、そのデータソースがサーバー上に既に存在していた場合、そのデータソースは新しい設定で上書きされます。警告は表示されません。
バッチ操作では、次のタスクを実行できます。
複数のサーバーに対する設定の適用
Server Manager の左ペインに、1 台以上の ColdFusion サーバーに関して設定可能な項目が一覧表示されます。複数の ColdFusion サーバーに設定を適用するには:
- Server Manager の左ペインに表示されている設定を使用して、1 台の ColdFusion サーバーの設定を定義します。
- その設定を適用する他の ColdFusion サーバーを選択します。
- 設定を右クリックし、「選択したサーバーに適用」オプションを選択します。また、Server Manager の右ペインで、選択したサーバーに設定をドラッグ & ドロップすることもできます。Server Manager ウィンドウの下部に進捗状況バーが表示され、設定の適用状況が示されます。タスクが完了すると、タスクが成功したかどうかを示すメッセージが表示されます。
- 進行状況バーの右側には、「削除」アイコンと「スナップショットを保存」アイコンが表示されます。バッチ操作のログを保存するには、「スナップショットを保存」アイコンをクリックしてログファイルを保存します。
Server Manager では、複数の ColdFusion サーバーに設定を適用できるだけでなく、次のアクションも実行できます。
設定 |
アクション |
---|---|
データソース |
|
マッピング |
|
スケジュールされたタスク |
「スケジュールされたタスク」設定に対しては、次のアクションを実行できます。
|
JVM |
左ペインにある設定を右クリックして、JVM 設定を編集および更新します。 |
メール |
左ペインにある設定を右クリックして、メール設定を編集および更新します。 |
チャート |
左ペインにある設定を右クリックして、チャート設定を編集および更新します。 |
メモリ |
左ペインにある設定を右クリックして、メモリ設定を編集および更新します。 |
サーバー |
左ペインにある設定を右クリックして、サーバー設定を編集および更新します。 |
リクエストの調整 |
左ペインにある設定を右クリックして、リクエストの調整設定を編集および更新します。 |
ロギング |
左ペインにある設定を右クリックして、ロギング設定を編集および更新します。 |
どの設定を編集する場合も、最初に内容を更新して最新の設定を取得してから、設定を編集します。設定の編集に使用するオプションは、ColdFusion Administrator のオプションと同じです。
テンプレートキャッシュのクリア
Server Manager では、複数のサーバーのテンプレートキャッシュを同時にクリアできます。テンプレートキャッシュをクリアするには:
- 「サーバータスクまたは設定の適用」チェックボックスをオンにして、サーバーを選択します。
- 右上隅にある「サーバータスク」オプションをクリックします。
- 「テンプレートキャッシュのクリア」をクリックします。下部の進行状況バーに、キャッシュのクリア状況が表示されます。タスクの完了後、「スナップショットを保存」アイコンをクリックしてキャッシュログを保存するか、「削除」アイコンをクリックしてログを削除できます。
ホットフィックスの適用
複数の ColdFusion サーバーインスタンスを Server Manager に登録した後は、それらのインスタンスを更新できます。
ホットフィックスを適用した後は、ホットフィックスを有効にするために、サーバーを再起動します。
複数のサーバーにホットフィックスを適用するには:
-
「サーバータスクまたは設定の適用」チェックボックスをオンにして、更新する必要があるサーバーインスタンスを選択します。
-
右上のメニューバーで、「サーバータスク/ホットフィックスの適用」をクリックします。
-
確認するには、「はい」をクリックします。
-
ホットフィックスとして使用する JAR ファイルの場所に移動します。
-
「開く」をクリックして、ホットフィックスをサーバーインスタンスに適用します。サーバーインスタンスに適用されたホットフィックス(JAR ファイル)は、/lib/updates ディレクトリに保存されます。
この手順はホットフィックスが JAR ファイルである場合にのみ役立ちます。この JAR ファイルはディレクトリに配置してください。他の場所にホットフィックスファイルを配置した場合は、手動でホットフィックスを実装する必要があります。
Server Manager の環境設定の定義
Server Manager の環境設定を定義するには、「設定/環境設定」をクリックします。Server Manager では次の環境設定を定義できます。
- ポーリング間隔:Server Manager が ColdFusion サーバーでアラートや警告が発生していないかをチェックする間隔(秒)を設定します。また、Server Manager でサーバーインスタンスのステータスが「到達不能」になった場合は、指定されたポーリング間隔が経過した後に Server Manager からサーバーへの再接続が試みられます。
- エラー発生時にバッチ操作を停止:このチェックボックスはデフォルトで選択されています。このチェックボックスを選択解除した場合は、エラーが発生してもバッチ操作が続行されます。バッチ操作には、ホットフィックスの適用、テンプレートキャッシュのクリア、サーバーからの設定の取得、複数のサーバーへの設定の適用などのタスクが含まれます。
- アラートウィンドウ位置:このドロップダウンリストを使用して、Server Manager 内で通知やアラートを表示する位置を選択します。
- サーバーの確認応答の受信後にダイアログボックスを閉じる:サーバー設定ダイアログボックスの値が編集されているときに、確認応答を受信するまでダイアログボックスを閉じないようにする場合は、このオプションを選択します。
- バッチ操作の進行状況を表示:このオプションはデフォルトで選択されています。このオプションを選択解除すると、バッチ操作の進行状況が Server Manager ウィンドウの下部に表示されなくなります。
- 内蔵ブラウザーを使用:このチェックボックスを選択すると、任意のサーバー URL を内部ブラウザーまたはシステムのデフォルトブラウザーで開くことができます。
複数のサーバーの監視
Server Manager には、アプリケーションに登録されたサーバーを監視するための様々なビューが用意されています。これらのビューを切り替えるには、右上隅にあるビューアイコンをクリックします。
Server Manager で使用できるビューには次のものがあります。
- クイックビュー:サーバーのオンライン時間、アラート、警告、およびログイン状態のクイックスナップショットを表示します。
- 詳細ビュー:アラートの種類、リクエスト時間、応答時間などの詳細を含む精密なサーバーステータスを表示します。サーバーの詳細を表示するには、サーバーの行の右隅にある緑色の矢印をクリックして、行を展開します。
- エラービュー: サーバーインスタンスの実行中に発生したエラーに関する詳細を表示します。これには、エラーの時刻、失敗コード、失敗文字列、失敗の詳細などが含まれます。
Server Manager でのインスタントサーバーアラート
ColdFusion サーバーインスタンスに関連して発生した JVM メモリ、低速サーバー、無応答サーバー、タイムアウトなどのアラートは Server Manager に送信され、Server Manager の右下隅にポップアップメニューとして表示されます。これらのアラートは、アプリケーションが実行中の場合にのみ表示できます。
これらのアラートを表示するには、サーバーアラートが発生するたびにクライアントに通知するオプションを有効にします。
ColdFusion Administrator でこのオプションを有効にするには:
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「ColdFusion サーバーの監視/サーバーモニター/サーバーモニターの起動」をクリックします。
-
「アラート/アラートの設定」をクリックします。
-
Server Manager で表示するアラートに関連するすべてのタブで、「クライアントに通知」チェックボックスを選択します。
注意:Server Manager でこれらのアラートを表示できるようにするには、サーバーサイドでアラートを設定する必要があります。