ColdFusion では、ColdFusion の開発者により良い開発エクスペリエンスを提供するための様々な言語の機能強化が加えられています。ColdFusion 11 の主な CFML 言語の機能強化には、新しい言語コンストラクト、タグサポートの拡張、スクリプト関数の強化、新しい操作のサポートがあります。
このドキュメントでは、ColdFusion 11 で行われた言語の機能強化と変更の概要について説明します。
タグのスクリプトサポート
タグのスクリプトサポートを参照してください。
スクリプトのカスタムタグの使用
スクリプトのカスタムタグの使用を参照してください。
ColdFusion 関数としての Query タグ
QueryExecuteを参照してください。
JSON シリアル化
JSON シリアル化を使用すると、ColdFusion データを JavaScript Object Notation(JSON)表現に変換できます。この機能は ColdFusion 8 で使用できるようになりました。
SerializeJSON を参照してください。
データ構造のメンバー関数
メンバー関数の使用を参照してください。
エルビス演算子(?:)のサポート
Elvis 演算子を参照してください。
ArrayEach でコールバック関数に配列インデックスを渡す
現在、ColdFusion では、コールバック関数にオブジェクトを渡すことができます。ColdFusion 11 以降では、コールバック関数に配列のインデックスを渡すことができるようになりました。ArrayEach を参照してください。
ListEach のサポート
QueryGetRow のサポート
ビルトイン関数の優先
優等生としてのビルトイン関数を参照してください。
データベースクエリのサポート
現在サーバーサイド CFML コードで使用しているのと同じように、クライアントサイド CFML で <cfquery> タグを使用し始めることができます。このリリースでは一部の <cfquery> 機能はサポートされないことに注意してください。
モバイルアプリケーション開発を参照してください。
cfimport ベースの接頭辞のカスタムタグのスクリプトサポートが追加されました。そのため、スクリプトブロック内で接頭辞ベースのカスタムタグを問題なく使用できるようになりました。
<cfscript> cfimport(taglib=" ../importFolder/" prefix="myTags"); myTags:customTag(); </cfscript> customTag.cfm <cfoutput >カスタムタグからの出力</cfoutput>