Dreamweaver 19.0 での JavaScript オブジェクトと構文チェックの問題

最終更新日 : 2018年10月24日

問題 1:Dreamweaver 19.0 で JavaScript オブジェクトが定義されていない

Dreamweaver を最新バージョンの 19.0 にアップデートすると、「エラー: 'document' が未定義です。 [no-undef]」というエラーが表示される場合があります。 ドキュメントやウィンドウなど、基本的な JavaScript オブジェクトの一部が定義されていません。 

環境

サポートされているすべてのオペレーティングシステムにおける Dreamweaver 19.0。 

問題の説明

Dreamweaver 19.0では、ECMAScript 6構文をサポートしています。Dreamweaverでは、ECMAScriptコードのlintingもサポートしており、ESLintがJavaScriptリンターとしてデフォルトで使用されます。

基本的な JavaScript オブジェクトが未定義になることがあります。 

回避策 1

シナリオ1:サイトルートに変更された設定ファイルがある場合

.eslintrc.js設定ファイルに次のコードを追加します。
"env": {

"browser": true,

"jquery": true

    }

シナリオ2:サイトルートの設定ファイルが変更されていない場合

回避策2の手順に従ってください。

問題 2:JavaScript 構文チェックが予期したとおり動作しない

問題の説明

Dreamweaver 19.0では、ECMAScript 6構文をサポートするようになりました。Dreamweaverでは、ECMAScriptコードのlintingもサポートしており、ESLintがJavaScriptリンターとしてデフォルトで使用されます。

Dreamweaver 19.0でサポートされているESLintバージョンは3.19です。.eslintrc.js設定ファイルで提供されている一部のルール(for-directiongetter-returnなど)は、ESLintの最新バージョンに属しています。このため、この問題が発生します。 

回避策 2

.eslintrc.js 構成ファイルをアップデートすると、この問題が解決されます。 アップデートされた .eslintrc.js 構成ファイルを使用するには、以下の手順に従ってください。 

更新された.eslintrc.jsファイルをダウンロードします。
eslintrc.zipファイルをダウンロードして展開し、.eslintrc.jsを取得します。

サイトの場所に移動し、既存の.eslintrc.jsファイルをダウンロードしたバージョンに置き換えます。 

管理者アクセス権がある場合は、インストールパス内の設定ファイルを置き換えることをお勧めします。

<Install path>\Adobe Dreamweaver CC 2019\configuration\ESLintrcに移動し、既存の.eslintrc.jsファイルをダウンロードしたバージョンに置き換えます。 

メモ
  • サイト設定ダイアログで定義された ECMAScript バージョンの設定は、サイトルートで使用される .eslintrc.js ファイルよりも優先されます。 
  • サイトに ESLint 設定ファイルがない場合、Dreamweaver によってルートディレクトリまでのすべての場所で設定ファイルが検索されます。

構成ファイルのカスケーディングと階層について詳しくは、ESLint のサイトを参照してください。