Adobe Media Encoder は、インジェスト、トランスコード、プロキシ作成、任意の形式への出力など、あらゆるメディア処理で必要とされる機能を備えたアプリケーションです。Adobe Premiere Pro CC、After Effects CC およびその他のアプリケーションとの緊密な統合により、オーディオおよびビデオ制作者のためのシームレスなメディア処理ワークフローを実現できます。
詳しくは、新機能および機能強化の簡単なご紹介と詳細リソースへのリンクのリストを参照してください。
Adobe Media Encoder CC の 2018年7月(12.1.2)、2018年4月(12.1.1 および 12.1)、2018年1月(12.0.1)、2017年10月(12.0)、2017年4月(2017.1)および 2016年11月(2017)リリース
Adobe Media Encoder は、インジェスト、トランスコード、プロキシ作成、任意の形式への出力など、あらゆるメディア処理で必要とされる機能を備えたアプリケーションです。Adobe Premiere Pro CC、After Effects CC およびその他のアプリケーションとの緊密な統合により、オーディオおよびビデオ制作者のためのシームレスなメディア処理ワークフローを実現できます。
詳しくは、新機能および機能強化の簡単なご紹介と詳細リソースへのリンクのリストを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder には、形式のサポートの強化とバグ修正が含まれています。
形式の強化
このリリースで修正された問題のリストについては、Adobe Media Encoder CC のバグ修正のリストを参照してください。
Facebook では、今後、サードパーティのソフトウェアが直接ページにメディアをアップロードする必要があります。現在の Facebook アカウントにページが関連付けられていない場合、Adobe Media Encoder や Premiere Pro からのアップロードを続行するには、ページを追加するか、別のアカウントを使用する必要があります。
このリリースの Adobe Media Encoder では、製品の一般的な安定性を向上させバグを修正します。このリリースで修正された問題のリストについては、Adobe Media Encoder CC のバグ修正のリストを参照してください。
Adobe Media Encoder のこのリリースでは、パフォーマンス、安定性および一貫性の向上のためのパフォーマンスの最適化がおこなわれています。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder は、第 6 世代以降の Intel® Core™ プロセッサーを搭載し、Intel Graphics に対応した Windows 10 での、ハードウェアによる H.264 エンコーディングの高速化をサポートしています。また、サポートされたハードウェアを搭載した Mac OS 10.13 システムでの、ハードウェアによる H.264 および HEVC エンコーディングをサポートしています。ハードウェアエンコーディング設定について詳しくは、Media Encoder の書き出し設定リファレンスを参照してください。
Intel GPU ベースのシステムを使用した mac ProRes では、ハードウェアアクセラレーションはサポートされていません。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder では、次の新しい読み込み形式がサポートされます。
また、このリリースの Adobe Media Encoder は、RED カメラ Image Processing Pipeline [IPP2] および Twitter の新しい 280 文字の制限に対応しています。Adobe Media Encoder でサポートされている形式のリストについて詳しくは、Media Encoder の読み込みでサポートされるファイル形式を参照してください。
アドビでは、最新のワークフローに対応し、プロフェッショナルなフィルムおよびビデオ業界で広く使用されているフォーマットとコーデックをサポートするよう絶えず取り組んでいます。このため、Adobe Media Encoder の将来のバージョン(バージョン 12.1 以降)では、従来の QuickTime 7 時代の形式およびコーデックがサポートされなくなります。QuickTime ムービーファイルで一般的に使用される ProRes や DNxHD などのプロフェッショナルコーデックおよびアニメーションは、この変更の影響を受けません。これらのコーデックは、Adobe Media Encoder でネイティブにサポートされます。
詳しくは、QuickTime 7 サポートの終了を参照してください。
このリリースで修正された問題の詳細なリストについては、Adobe Media Encoder CC のバグ修正のリストを参照してください。
このリリースの既知の問題のリストについては、Adobe Media Encoder の既知の問題を参照してください。
公開先のアカウント資格情報は、資格情報マネージャー(Windows)およびキーチェーン(Mac)に保存されるようになりました。Adobe Media Encoder または Premiere Pro 12.0 で既にソーシャルメディアアカウントにログインしている場合は、12.1 へのアップグレード後にもう一度これらのアカウントにログインする必要があります。
Adobe Media Encoder のこのリリースでは、次の新しい読み込み形式をサポートしています。
Adobe Media Encoder でサポートされている形式のリストについて詳しくは、Media Encoder の読み込みでサポートされるファイル形式を参照してください。
このリリースで修正された問題の詳細なリストについては、Adobe Media Encoder CC のバグ修正のリストを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
このリリースの Adobe Media Encoder では、パブリッシュの機能が多数強化されています。これらの機能について詳しく説明します。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder では、YouTube や Vimeo へのアップロード時にチャンネルを指定できます。
詳しくは、YouTube でのチャンネルの指定を参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
YouTube へのアップロード時には、再生リストを指定することもできます。詳しくは、YouTube でのチャンネルの指定を参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
YouTube ビデオにカスタムサムネールを選択することもできます。フレームをソースビデオから選択するか、外部グラフィックを選択して、カスタムのサムネールとして使用します。
詳しくは、YouTube でのチャンネルの指定を参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder では、ご利用の Facebook アカウントで使用可能なすべてのページのリストからページを指定できます。
「タイトル」フィールドを使用すると、YouTube、Facebook および Vimeo へのアップロード用のカスタムタイトルを指定できるようになりました。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Mac ユーザーも、アニメーション GIF 形式への書き出しができます。これは、以前は Windows バージョンでのみ使用できた機能です。
詳しくは、Media Encoder での書き出しをサポートしているファイルを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder では、見つからないアイテムの通知機能が強化されています。ソースと出力に見つからないアイテムがある場合は、キューに警告アイコンが表示されます。この警告により、エンコードを開始する前に問題を修正できます。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder の「ソースの一致」プリセットのリストが強化され、変更されました。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
「スレートをスキップ」オプションを使用できます。これを使用すると、タイムチューナーがスレート(一連の静止画をつなぎ、全体の長さが 10 秒を超えるもの)を無視できます。
詳しくは、タイムチューナーを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder の Mac 版および Windows 版では、「Adobe Clean」という新しいフォントが表示フォントとして使用されます。Adobe Clean は、Creative Cloud のすべてのデジタルビデオアプリケーションで使用される新しい標準表示フォントです。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
このリリースでは、チームプロジェクトと呼ばれる機能が新たに導入されました。チームプロジェクトは、編集者やモーショングラフィックアーティストが Adobe Media Encoder、Prelude CC、Premiere Pro CC および After Effects CC 内でプロジェクトの共同作業をおこなえるようにするホスティングサービスです。このサービスにより、バージョン履歴やスマートな競合解決などの高度なコラボレーション機能が利用できるようになります。ポストプロダクションの担当者が共同作業者と編集内容を共有したり、最新の変更を共同作業者から入手したりでき、1 つのプロジェクトに同時に変更を加えることが可能になります。この機能によって、Prelude でクリップをインジェストしながら、同時にビジュアルエフェクトやモーショングラフィックスの処理を After Effects でおこない、その編集結果を Premiere Pro で調整するという強力なワークフローを実現できます。
制限:
AME でチームプロジェクトを参照およびレンダリングする方法について詳しくは、共有ビデオプロジェクトでの同時作業を参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
このリリースでは、After Effects ソースのカスタムカラープロファイルの割り当てがサポートされています。After Effects コンポジションの書き出し時に、JPEG ファイルにカラープロファイルを埋め込めるようになりました。
このリリースでサポートされるのは、JPEG 書き出し時のカスタムカラープロファイルの埋め込みのみです。
カラープロファイルのサポートについて詳しくは、カラーマネジメントを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Premiere Pro プロジェクト内のアセットを別のマシンに移動したときに、アセットが自動的に再リンクされるようになりました。以前は、プロジェクトファイルパスを基準とした相対位置にあるメディアファイルを Media Encoder が探すときに、それらのアセットがオフラインと表示されていました。
この新しい拡張機能を使用すると、Premiere Pro のプロジェクトとメディアファイルを別のコンピューターの新しい場所に移動できます。再リンクは、アセットがプロジェクトに対して同じ相対パスを保持している場合にのみ実行できます。プロジェクトとメディアファイルを移動した後、プロジェクトファイルを Adobe Media Encoder に読み込むと、すべてのメディアが自動的に再リンクされます。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
このリリースでは、書き出したビデオを自動的に Adobe Stock コントリビューターポータルにアップロードする機能が導入されました。Adobe Stock は、Photoshop や Illustrator など、あらゆるアプリケーションで簡単に利用できる何百万もの画像、グラフィック、ビデオを公開しているポータルサイトです。Adobe Media Encoder からシームレスにログインできるように、Adobe Stock の利用条件に同意しておいてください。
詳しくは、Media Encoder の書き出し設定リファレンスを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
このリリースでは、Adobe Media Encoder でのエンコードと、Premiere Pro での再生またはスクラブを同時におこなえるようになりました。以前は、Premiere Pro でメディアをスクラブまたは再生しているときは、必ず Adobe Media Encoder のキューが一時停止されていました。
この機能は、Premiere Pro の書き出し設定ダイアログボックスから Adobe Media Encoder のキューに送信したときにのみ動作します。
Adobe Media Encoder はエンコーディングとディスクへの書き出しを同時におこなうので、再生の問題を防ぐために、そのコンピューターが必要システム構成を満たしていることを確認してください。
一時停止コマンドの使用について詳しくは、環境設定を参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
色深度とアルファチャンネルの情報を、より明確に、チャンネルあたりの深度で表すようになりました。
この機能には、以下のメリットもあります。
この機能は、QuickTime Exporter にのみ適用されます。
この機能について詳しくは、Media Encoder の書き出し設定リファレンスを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
AME で複数のアセットを 1 つのクリップに組み合わせることができるようになりました。ユーザーはクリップの組み合わせを読み込んだ後、クリップ内のアセットの順序を編集できます。
詳しくは、Adobe Media Encoder を使用したクリップの組み合わせを参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
Adobe Media Encoder のターゲットパブリッシングワークフローが拡張され、YouTube、Facebook、Vimeo、Twitter などに加えて、Behance へのターゲットパブリッシングがサポートされるようになりました。これからは、Adobe Media Encoder から Behance にビデオを直接レンダリングして共有できます。
詳しくは、Behance の設定を参照してください。
このリリースの Adobe Media Encoder CC の新機能
このオプションは、アルファチャンネルを含むソースに使用できます。このオプションが有効になっている場合、出力ビデオにはアルファチャンネルのみがレンダリングされます。アルファチャンネルのグレースケールのプレビューが「出力」タブに表示されます。この設定は、透明度情報をサポートしない MXF などの形式に書き出す場合に便利です。アルファチャンネルのみの出力を使用して、サードパーティアプリケーションでビデオの透明な領域を定義できます。
Adobe Media Encoder では、メディアファイルをカメラからローカルドライブにインジェストできるようになったので、Adobe Premiere Pro で簡単に編集を開始できます。
詳しくは、Media Encoder でのインジェストプリセットの使用を参照してください。
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