以下の APTEE ツールのコマンドラインを使用して、インターネットに接続されているマシンで prov.xml ファイルを生成します。
adobe_prtk --tool=VolumeSerialize --generate --serial= --leid= [--regsuppress=ss] [--eulasuppress]
[--locales=list of locales in xx_XX format or ALL>] [--provfilepath=]
Acrobat を含むイメージを作成する場合、まずオンラインのコンピューターで prov.xml ファイルを生成し、コンピューターに依存しないオフラインの例外を適用する必要があります。以下の点に注意してください。
以下の APTEE ツールのコマンドラインを使用して、インターネットに接続されているマシンで prov.xml ファイルを生成します。
adobe_prtk --tool=VolumeSerialize --generate --serial= --leid= [--regsuppress=ss] [--eulasuppress]
[--locales=list of locales in xx_XX format or ALL>] [--provfilepath=]
マスターイメージに Acrobat をインストールします。
マスターイメージで、手順 1 で作成した prov.xml ファイルをコピーします。
以下の APTEE ツールコマンドラインを使用して、Acrobat の永続的なライセンス認証の例外を作成します。
adobe_prtk --tool=VolumeSerialize [--provfile=] --stream
Acrobat を起動し、1 分程度経過したら終了します。マスターイメージをイメージ化する準備が完了します。
Customization Wizard を使用した、ライセンス認証のオフライン例外の許可はサポートされていません。
2017 年 1 月のリリースでは、以下の環境でユーザー指定ライセンスのデプロイメント(ETLA および VIP サブスクリプション)がサポートされています。
ユーザー指定ライセンスがサポートされることにより、管理者はシリアル番号を使用せずに複数の仮想マシンに Acrobat を展開できます。初回使用時には、Acrobat DC のエンタイトルメントがある Adobe ID でサインインする必要があります。この方法は、ユーザーが仮想マシンにログインし、ライセンスおよびデータを利用できるという利点があります。ライセンス関連のデータは、ユーザーの <user> / appdata / Roaming フォルダーに保存され、ログイン時に仮想マシンに同期されます。
ユーザーがログインする仮想マシンのインスタンスでは、HKEY_CURRENT_USER の内容およびユーザーの Roaming データが同期している必要があります。ユーザーがログアウトまたは切断した際に、プロファイルデータが保存されるよう、管理者が設定する必要があります。プロファイルのリダイレクトを設定するには、仮想マシンツールを使用します。
マスターイメージにログインします。
(オプション)Customization Wizard でインストーラーをカスタマイズします。
次のコマンドで、マスターイメージに Acrobat をインストールします。
Setup.exe / sALL / msi ROAMIDENTITY = 1 ROAMLICENSING = 1
タイプ 3 のサインイン(管理者が提供するエンタープライズ ID を使用)またはコネクタ(Dropbox など)が必要な場合は、サードパーティ Cookie を有効にします。
マスターイメージをシャットダウンします。
マスターイメージのスナップショットを撮影します。
キャプチャされたスナップショットを使用して、すべての仮想マシンデスクトップを更新します。
シリアライズされた展開とは異なり、マスターイメージで Acrobat を起動しないでください。