アドビの⽣成AIテクノロジーであるAdobe Fireflyを活⽤すれば、テキストプロンプトを⼊⼒するだけで幻想的な画像を⽣成したり、⽂字にアーティスティックな装飾を追加したり、⾃分がイメージするビジュアルを簡単に作成することができます。ここでは「テキストから画像を⽣成」と「テキスト効果」の2つの機能を使って、書籍のカバーデザインを制作する⽅法をご紹介します。まずは下の動画で⼀連の制作⼯程を確認しましょう。
本チュートリアル内で使⽤する主な機能
テキストから画像を⽣成、テキスト効果
⼿順
1. Adobe Fireflyのwebサイトにアクセスする
2. ⽣成したい画像の説明を⼊⼒する
3. ⽣成された画像のスタイルを変更する
4. テキストに装飾を加える
5. テキストのフォントを変更する
⼿順1/5
Adobe Fireflyのwebサイトにアクセスする
ここからFireflyのwebサイトにアクセスし、ページ内の「テキストから画像を⽣成」の「⽣成」ボタンをクリックします。
※ ご利⽤になる際は、Adobeアカウントを使ってログインする必要があります。ページ右上の「ログイン」をクリックし、メールアドレスとパスワードを⼊⼒してください。Adobe アカウントをお持ちでない場合は、「アカウントを作成する」をクリックして作成してください。


⼿順2/5
⽣成したい画像の説明を⼊⼒する
画⾯下に表⽰されるテキストボックスに、⽣成したい画像を説明するプロンプトを⼊⼒します。ここでは「鯨の⾶⾏船、サイバーパンク、リアル、スチーム」と⼊⼒し、「⽣成」ボタンをクリックします。


⼊⼒したテキストプロンプトから4枚の画像が⽣成されます。「更新」をクリックすると別のバリエーションが⽣成されます。
※ サンプルと同じ画像が⽣成されない場合があります。
⼿順3/5
⽣成された画像のスタイルを変更する
画⾯の右側には、⽣成された画像の内容を変更するパネルが表⽰されています。ここで、画像の縦横⽐を変更したり、好みのコンテンツタイプ、スタイル、⾊合いなどを選択して、「⽣成」ボタンをクリックします。


思い通りの画像が⽣成されたら、その画像を選択し、右上の「その他のオプション」アイコンをクリックします。「ダウンロード」を選択すると、コンテンツ認証情報が適⽤された画像がダウンロードされます。
⼿順4/5
テキストに装飾を加える
「ホーム」ページに戻り、今度は「テキスト効果」の「⽣成」をクリックします。


画⾯下に表⽰されるテキストボックスに、装飾を加えたいテキストと、装飾をイメージするプロンプトを⼊⼒します。ここではテキストに「近未来」、装飾のプロンプトを「スチームパンク」と⼊⼒し、「⽣成」ボタンをクリックします。


テキストにスチームパンクをイメージする装飾が適⽤されます。4つの候補のサムネールをそれぞれクリックすると、拡⼤して表⽰されます。
⼿順5/5
テキストのフォントを変更する
⽂字を太くするために、フォントを変更してみましょう。画⾯右側のパネルの「フォント」から、ここでは「源ノ⾓ゴシック」を選択し、「⽣成」をクリックします。
装飾テキストが完成したら、画像右上の「その他のオプション」アイコンをクリックし、「ダウンロード」を選択します。


ここでご紹介したビジュアルをゼロから制作するには、従来は気の遠くなるような時間を要していたことでしょう。Adobe Fireflyの⽣成AIパワーを活⽤すれば、テキストプロンプトを⼊⼒するだけで⾃分がイメージするビジュアルを簡単に作成することができます。Adobe Fireflyは無料で始めることができ、⽣成したコンテンツは商⽤利⽤も可能です。ぜひ試してみてください。