内容 (What's Covered)
この文書は、Web ページにリンクを設定する際の target 属性について説明します。target 属性とは、リンク先のページを開くフレームを指定したり、フレームを解除またはリンク先のページを新しいウィンドウで開く場合などに使用されます。
target 属性を Adobe GoLive で指定する方法は A. を行い、target 属性に関する説明については、B. ~ F. を参照してください。
target 属性を指定するには、以下の操作手順を行います。
GoLive 6.0/CS の場合:
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GoLive を起動し、編集するページを開きます。
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すでにリンク設定が行われている target 属性を指定する「テキスト」または「画像」を選択します。
※ まだリンク設定が行われていない場合は、予めリンク設定を行ってください。 -
以下のいずれかを行います。
テキストリンクの場合:
[インスペクタ] パレットで [ターゲット] 欄にフレーム名を入力するか、[ターゲット] ポップアップメニューからお望みのターゲット属性を選択します。
画像リンクの場合:
[インスペクタ] パレットの [リンク] タブをクリックし、[ターゲット] 欄にフレーム名を入力するか、[ターゲット] ポップアップメニューからお望みのターゲット属性を選択します。
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target 属性が設定されます。
GoLive 5.0 の場合:
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GoLive を起動し、編集するページを開きます。
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すでにリンク設定が行われている target 属性を指定する「テキスト」または「画像」を選択します。
※ まだリンク設定が行われていない場合は、予めリンク設定を行ってください。 -
[インスペクタ] パレットの [リンク] タブをクリックし、[ターゲット] 欄にフレーム名を入力するか、[ターゲット] ポップアップメニューからお望みのターゲット属性を選択します。
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target 属性が設定されます。






この場合、左右に分かれた子フレームから「_parent」を指定されたリンク先のページは、下フレーム全体に表示されます。フレームがネストしていない場合は、「_top」と同じ動作をします。




リンク先のページはリンク元と同じフレーム内に表示されます。ターゲットを何も指定していない時と同じ動作になります。
追加情報 (Additional Information)
リンクは HTML ファイル上では以下の HTML タグで表されます。
<a href="ファイル名" _fcksavedurl="ファイル名" _fcksavedurl="ファイル名">
このタグに target 属性を挿入し、値を上記のいずれかにすることでリンク先ページの表示場所を指定することができます。
実際のタグは以下のようになります。
<a href="" target="~">テキスト</a>