強化を使用した画質の改善

最終更新日 : 2026年5月1日

画質強化ツールを使用して画質を向上させます。 

強化には、Camera Raw による画質の改善に役立つノイズ除去Raw ディテールスーパー解像度などの一連の機能が揃っています。

  1. ノイズ除去では、画像のノイズを簡単に除去できます。人工知能を使用すると、画像の細かいディテールを失うことなくノイズを軽減できます
  2. これまでディテールの強化と呼ばれていた Raw ディテールによって、鮮明なディテール、カラーレンダリングの向上、より正確なエッジのレンディションおよび斑点の減少を実現します。「Raw ディテール」は、微細なディテールが目につきやすい大判印刷を行う場合に特に便利です。この機能は、ベイヤーセンサーを搭載したカメラ(Canon、Nikon、Sony など)、および富士フイルムの X-Trans センサーを搭載したカメラの Raw モザイクファイルに適用されます。
  3. スーパー解像度は、Raw ディテールと同様の結果でありながら、リニア解像度が 2 倍の画像を作成できます。つまり、強化された画像は、元画像と比較して幅が 2 倍、高さが 2 倍、総ピクセル数が 4 倍になります。この機能は、Raw ディテールと同じファイル形式に加え、JPEG や TIFF などのファイル形式もサポートしています。 スーパー解像度は、切り抜いた画像の解像度を上げる場合に特に便利です。

必要システム構成

強化の機能を使用するには、次に示す最低限の技術仕様をコンピューターが満たしている必要があります。

オペレーティングシステム

  • Mac)macOS Mojave(バージョン 10.14)以降
  • Windows)Windows 10、バージョン 1903 以降。詳しくは、「Windows 10 の更新履歴」を参照してください。

GPU

「強化」は GPU への負荷が大きいので、可能な場合は外付け GPU(eGPU)を使用することもできます。 グラフィックプロセッサーのアクセラレーション要件は、Lightroom Classic の必要システム構成をご確認ください。

メモ
  • ノイズ除去Raw ディテールスーパー解像度などの強化機能、および一括ワークフローで適用された AI 調整(コピーペーストプリセット同期および自動同期)がバックグラウンドで実行され、アプリを使い続けることができるようになりました。
  • ノイズ除去Raw ディテールスーパー解像度が標準の編集パネル機能として使用できるようになり、これらの機能にディテールパネルからアクセスできるようになりました。
  • Apple ニューラルエンジンでは、macOS での AI ノイズ除去はサポートされていません。

ノイズ除去の適用

ディテールパネルで、「ノイズ除去」を選択します。

スライダーを使用して、機能の適用度を調整します。

メモ
  • 強化を使用するとツールの結果が変わってしまう場合があるので、AI マスクや削除を含むその他のツールを適用する前に、画像に「ノイズ除去」を適用することをおすすめします。
  • ノイズ除去は、GPU を集中的に使用する機能です。そのため、画像を素早く強化するために、高速 GPU の使用をおすすめします。 

ノイズ除去のサポート対象画像形式

  • ベイヤーおよび X-Trans モザイク Raw ファイル。
  • リニア DNG(Lightroom および Camera Raw 内で以前に作成された HDR およびパノラマ DNG 画像を含む)
  • スマートプロキシ(DNG プロキシ)
  • モノクロ Raw ファイル(Leica M MONOCHROM など)
  • Canon の sRAW/mRAW ファイル
  • Nikon の small Raw ファイル
  • 富士フイルム(X-Trans 以外の Raw ファイル)
  • Sony ARQ
  • Pentax の Pixel Shift Resolution(PSR)ファイル
  • Foveon カメラ
  • Apple ProRaw DNG
  • Samsung Galaxy Expert Raw

Raw ディテールの適用

ディテールパネルで、「Raw ディテール」を選択します。

強化された DNG バージョンの写真を作成するには、「強化」を選択します。

Raw ディテールでサポートされている画像形式

「Raw ディテール」を適用できるのは、ベイヤーおよび X-Trans のモザイクファイルのみです。

Raw ディテールでサポートされていないファイル形式

「Raw ディテール」は、次の形式のソース画像には適用できません。

  • JPEG、TIFF、HEIC など、Raw 以外のファイル
  • リニア DNG(Merge で作成された HDR およびパノラマ DNG を含む)
  • DNG プロキシ(スマートプレビュー)
  • モノクロ Raw ファイル(Leica M MONOCHROM など)
  • 4 色カメラ(Sony F828 など)
  • Foveon カメラ
  • SR、EXR、または 2x4 モザイクセンサー搭載の富士フイルム製カメラで撮影した画像
  • Nikon の small Raw ファイル
  • Pentax の Pixel Shift Resolution(PSR)ファイル
  • Sony の ARQ ファイル
  • ビデオファイル
  • Adobe 結合 HDR
  • Adobe スマートプレビュー
  • Apple ProRaw
  • Canon mRaw/sRaw
  • Nikon リニア Raw
  • Samsung ExpertRaw
  • Sony リニア Raw
  • Google Pixel Raw

スーパー解像度を適用

ディテールパネルで、「スーパー解像度」を選択します。

メモ
  • Lightroom または Camera Raw のスーパー解像度を使用している場合は、次を参照してください。
  • 解像度が 128 MP を超える、またはサイズ(幅または高さ)が 32500 ピクセルより大きい画像には、スーパー解像度は適用できません。

複数の画像に変更を自動同期

ライブラリまたは現像モジュールで、変更を加える画像を選択し、自動同期アイコンをクリックすると、選択したすべての画像に一括で変更が適用されます。 画像を強化できるのは1回のみです。ノイズ除去Raw ディテールスーパー解像度を、既に強化された画像に再適用することはできません。

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