Lightroom での簡単な画質の向上

Raw 画像の細部を鮮明に再現し、カラーレンダリングを向上させます。Raw 画像や、JPEG、TIFF などの非 Raw 画像の画像解像度を最大 4 倍まで素早く上げることができます。

ノイズ除去は、ディテールを保持しながらノイズを軽減します。これは、低光量時に撮影した写真や、高 ISO 設定を使用して撮影した写真に最適です。現在、ノイズ除去は、ベイヤーまたは X-Trans 画像センサーで撮影した Raw ファイルに適用されます。

Raw ディテール(元の名称はディテールの強化)により、ディテールが鮮明になってエッジのレンディションの正確さが増すとともに、カラーレンダリングが向上し、斑点が少なくなります。強化された画像の解像度は、元の画像と変わりません。この機能は、微細なディテールが目に見える大型ディスプレイや大判印刷の場合に便利です。サポートされているファイル形式は、ベイヤーセンサーを搭載したカメラ(Canon、Nikon、Sony など)および富士フイルムの X-Trans センサーを搭載したカメラで撮影した Raw モザイクファイルです。

スーパー解像度は、Raw ディテールと同様の結果でありながら、リニア解像度が 2 倍の画像を作成できます。つまり、強化された画像は、元画像と比較して幅が 2 倍、高さが 2 倍、総ピクセル数が 4 倍になります。この機能は、Raw ディテールと同じファイル形式に加え、JPEG や TIFF などのファイル形式もサポートしています。スーパー解像度は、切り抜いた画像の解像度を上げる場合に特に便利です。

必要システム構成

ノイズ除去Raw ディテール、およびスーパー解像度を使用するには、次に示す最低限必要な技術仕様をコンピューターが満たしている必要があります。

オペレーティングシステム

  • Mac)macOS Mojave(バージョン 10.14)以降
  • Windows)Windows 10、バージョン 1903 以降。詳しくは、「Windows 10 の更新履歴」を参照してください。

GPU

強化は、使用可能な GPU を集中的に使用します。 グラフィックプロセッサーのアクセラレーション要件については、 Lightroom の必要システム構成をご確認ください。 

注意:

Lightroom の 5月リリース(バージョン 7.3)以降では、macOS 14.0 以降で Apple シリコンを搭載した Mac において、AI ノイズ除去に Apple Neural Engine が使用可能になります。

ノイズ除去の適用

  1. メニューから、写真強化を選択するか、ディテールパネルでノイズ除去を選択します。

  2. ノイズ除去を選択して、画像を強化します。

  3. スライダーを使用して、「ノイズ軽減」の適用量を調整します。「プレビュー」をクリックして、補正をプレビューします。

    ノイズ除去がノイズのある Raw 画像に適用された後の強化プレビュー。
    ノイズ除去が適用された後の強化プレビュー。

  4. プレビュー領域を長押しして、画像に加えられた変更を表示できます。

  5. 強化を選択して、ノイズ除去を実行します。結果は、「Enhance-NR.dng」がソースファイル名に追加された新しい DNG ファイルとして保存されます。

ノイズ除去の一括適用

複数の写真に一括でノイズ除去を素早く適用できます。グリッドメニューで、強化したい写真をすべて選択してから、macOS の場合は Command + Option + E、Windows の場合は Ctrl + Alt + E を押します。

Raw ディテールの適用

Raw ディテールを写真に適用するには、次の手順を実行します。

  1. ベイヤーと X-Trans の Raw ファイルをルーペ表示で開きます。

  2. メニューバーで、写真/強化を選択します。

    また、画像を Control キーを押しながらクリック(Mac OS)または右クリック(Windows)して「強化」を選択することもできます。

  3. 強化ダイアログボックスで、「Raw ディテール」が選択されていることを確認します。 プレビューをクリックしたままにすると、画像が強化される前にどのように表示されていたかを確認できます。プレビュー全体でカーソルをドラッグして、強化された画像の他の領域を確認することもできます。

  4. 選択した画像の強化された DNG 版を作成するには、「強化」をクリックします。

    注意:

    強化された画像は、「元のファイル名-強化.dng」という書式のファイル名で新しい DNG ファイルとして保存され、元の画像に重ねられます。

Raw ディテールでサポートされている画像形式

「Raw ディテール」を適用できるのは、ベイヤーと X-Trans のモザイク Raw ファイルのみです。

Raw ディテールでサポートされていないファイル形式

「Raw ディテール」は、次の形式のソース画像には適用できません。

  • JPEG、TIFF、HEIC など、Raw 以外のファイル
  • リニア DNG(Lightroom および Camera Raw 内で以前に作成された HDR およびパノラマ DNG 画像を含む)
  • DNG プロキシとスマートプレビュー
  • モノクロ Raw ファイル(Leica M MONOCHROM など)
  • 4 色カメラで撮影した画像
  • Foveon センサーによる画像
  • SR、EXR、または 2x4 モザイクセンサー搭載の富士フイルム製カメラで撮影した画像
  • Canon の S-RAW/M-RAW ファイル
  • Nikon の small Raw ファイル
  • Pentax の Pixel Shift Resolution(PSR)ファイル
  • Sony の ARQ ファイル
  • ビデオファイル

スーパー解像度を適用

スーパー解像度」を適用するには、次の手順を実行します。

  1. ルーペ表示で Raw 画像、JPEG、または TIFF を開きます。

  2. メニューバーで、写真/強化を選択します。

    また、画像を Control キーを押しながらクリック(Mac OS)または右クリック(Windows)して「強化」を選択することもできます。

  3. 強化ダイアログボックスで、「スーパー解像度」を選択します。プレビューをクリックしたままにすると、画像が強化される前にどのように表示されていたかを確認できます。プレビュー全体でカーソルをクリックしてドラッグし、強化された画像の他の領域を確認することもできます。

    スーパー解像度を適用して画像解像度を 2 倍にする

  4. 選択した画像の強化された DNG 版を作成するには、「強化」をクリックします。

    注意:
    • 強化された画像は、「元のファイル名-強化.dng」という書式のファイル名で新しい DNG ファイルとして保存され、元の画像に重ねられます。
    • 画像を強化できるのは 1 回のみです。つまり、既に強化された画像に「スーパー解像度」を再度適用することはできません。
    • スーパー解像度のプレビューが、2 倍の線倍率で表示されます。
    • 結果の品質を向上させるため、高画質の画像を使用することをおすすめします。

複数の画像を一度に強化

複数の画像を一度に素早く強化できます。これを行うには、画像を選択して、写真/強化を選択します。強化で選択したオプション(「Raw ディテール」または「スーパー解像度」)が選択した画像に適用されます。

キーボードショートカットを使用する場合

強化されたプレビューで強化ダイアログボックスを素早く表示するには、次のキーを押します。

  • Mac)Control+Option+E キー
  • Windows)Ctrl+Alt+E キー

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