内容 (What's Covered)
この文書では、Adobe Photoshop Lightroom のカタログについて説明します。
A. カタログとは
Photorhop Lightroom では、カメラやメモリーカードから写真を読み込むと、カタログファイル(*.lrcat)が自動的に作成されます。カタログとは、写真のデータベースのことで、写真ファイルが保存されている場所や写真の情報(撮影日や撮影したカメラ機種等のメタデータ)、編集情報(Photoshop Lightroom の現像モジュールで適用した情報)などが記録されます。 カタログには、実際の写真ファイル自体は格納されません。
B. 写真ファイルとカタログの関係
Photoshop Lightroom での編集作業とは、実際の写真データを直接編集する訳ではなく、写真データの上に掛けたフィルターを編集するようなもので、出力する際には写真データとフィルターを 1 つに重ね合わせた画像を、新たな画像ファイルとして作成します。
カメラやメモリーカードから読み込んだ画像は、初期設定ではピクチャフォルダーにコピーされます。コピーと同時に、Photoshop Lightroom ではカタログフォルダーを作成し、読み込んだ画像ファイルの情報をまとめます。

C. カタログの利用方法
Photoshop Lightroom では、複数のカタログを作成することで作業を効率化することができます。作業内容や写真の利用方法などによって異なりますが、例えば被写体や撮影日、イベント毎にカタログを作成することで、目的の写真へのアクセスや写真の管理が容易になります。
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