アプリに付属のカメラ機能を活用しよう(Lightroom mobile)

この文書では、Lightroom mobile 内のカメラ機能について説明します。

アプリ内のカメラ機能を利用すると、撮影した写真は自動的に Lightroom mobile に追加されるため、モバイル端末で撮影した写真をカメラロールから Lightroom mobile に読み込む手間がなくなります。また Lightroom mobile のカメラには、露出補正やシャッタースピード、ISO、ホワイトバランスの設定、マニュアルフォーカスでの撮影などの機能が搭載されているため、明るさや色温度にこだわって撮影できます。

アプリ内カメラの起動方法

Lightroom mobile のカメラを起動するには、以下の操作を行います。

  1. Lightroom mobile を起動します。

  2. コレクションの一覧画面の右下、カメラアイコンをタップします。

アプリ内カメラの機能

起動したカメラの上下に以下のような機能が表示されます。撮影場所の状況や必要に応じて、以下の機能を使い分けながら綺麗な写真を撮影することができます。

1. フラッシュ

フラッシュの切り替えを行います。

2. 撮影形式

JPEG または DNG 形式を選択できます。

※ DNG 形式とは、アドビが提唱する汎用的な RAW ファイル形式です。

3. 外側・内側カメラ切り替え

カメラの写る領域を外側/内側(自分側)に設定します。

4. 縦横比

撮影サイズを 16:9、3:2、4:3、1:1 の中から選択することができます。

5.タイマー

初期設定ではオフになっていますが、「2 秒」、「5 秒」、「10 秒」のいずれかからタイマーを設定することができます。

6. グリッドとレベル

写真の構図を決めるガイド線として役に立ちます。以下の中から選択することができます。

  • 二分割 : 縦横均等にグリッド線が表示されます。
  • 三分割 : 三分割されたグリッド線が表示されます。
  • 黄金比 : 1:0.618:1 という比率に基づいてグリッド線が表示されます。
  • レベル : 水平線を表示します。水準器の役割を果たします。

7. ハイライトのクリッピングを表示/非表示

カメラを向けた箇所に明るすぎる領域があった場合、黒斜線で表します。ハイライトのクリッピングを参考にすることで、白飛びを防止することができます。

8. 設定

画面の明るさの設定、写真の位置情報の付加、元画像の保存が可能です。

9. 露出

バーを移動させて露出を設定します。画面上部で数値を確認できます。

10. シャッタースピード

バーを移動させてシャッタースピードを設定します。画面上部で数値を確認できます。

11. ISO 感度

バーを移動させて ISO 感度を設定します。画面上部で数値を確認できます。

12. ホワイトバランス

ホワイトバランスを設定できます。撮影場所の状況に応じて選択します。

カスタムは、撮影したニュートラルグレーを基準にホワイトバランスが設定されます。

13. マニュアルフォーカス

マニュアルフォーカスで撮影します。バーを移動させるとピントの合う領域を自由に設定できます。

14. モード

  • AUTO : オートモードで撮影します。
  • プロフェッショナル : 露出補正、シャッタースピード、ISO 感度、ホワイトバランス、マニュアルフォーカスを自分で調整して撮影することができます。
  • HDR : RAW HDR モードで撮影します。

15. レンズ

広角補正レンズと望遠レンズを切り替えます。

16. 露光量ロック

露光量補正をロックします。

17. プリセット

初期設定ではフィルターは適用されていませんが、5 種類のフィルターが用意されています。フィルターを適用した状態で撮影するので、仕上がりをイメージしやすくなります。

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