簡単なレーティング設定方法
この文書は、Photoshop Elements 4.0 の基本的な使用方法を分かりやすく図解した内容となっています。
Macintosh 版 Photoshop Elements 4.0 に搭載された Adobe Bridge は、機能強化されたファイルブラウザです。ファイルにメタデータや、ラベル、レーティング (評価) を設定して検索に利用することができます。検索結果をコレクションとして登録すれば、以前検索した結果をすぐに表示させることが可能です。また、スライドショーを作成したり、バッチ処理で複数のファイル名を簡単に変換することもできます。オンラインプリントサービスを利用することも可能です。
多様なファイルの表示
Bridge は Photohop Elements の独自のファイル (PSD 形式) や、Jpeg、GIF、PDF などのファイルを表示することができます。また、アドビ製品以外のファイルも表示できるので、作業に必要なファイルを一元的に整理し、閲覧、検索することが可能です。
表示方法の切り替え
Adobe Bridge ではサムネールのサイズや、表示方法を切り替えて表示できるので、必要な素材をすばやく見つけることが可能です。また、フルモードからコンパクトモードに切り替えると、すべてのウインドウの前面に表示され、アプリケーション上でパレットのように使用することもできます。
Adobe Bridge からファイルを開く
Adobe Bridge で見つけたファイルを Photoshop Elements で開くには、[ファイル] メニューの [アプリケーショを指定して開く] から [Photoshop Elements 4.0] を選択します。
ラベルとレーティング (評価)
ファイルにキーワードなどのメタデータを追加することができます。またラベルで色分けしたり、レーティング (評価) を設定することもできます。これらの情報は検索に利用することができ、目的のファイルを素早く探すことが可能です。
|
ファイルを選択し、ラベルの [・・・・・] と表示されている箇所をドラッグするとレーティングを変更できます。
|
メタデータ
業界標準の XMP メタデータのサポートにより、ファイルにメタデータを追加したり、複数条件に基づいた高度な検索が行えます。メタデータでは、ドキュメントの内容、著作権のステータス、作成元、編集履歴に関する情報を保持します。
メタデータって何だろう |
メタデータとはファイルの作成者やタイトル、キーワードといった、ファイルに関連付けられた情報のことです。 ファイルにメタデータを持たせることではじめて検索や整理が可能になります。 |
コレクション
検索結果が表示された状態で [コレクションとして保存] をクリックすると、検索条件と検索結果を任意の名前で保存することができます。
お気に入りパネルの [コレクション] をクリックすれば、いつでも以前の検索結果を表示することができます。検索条件を編集して、検索結果を更新することも可能です。
[PDFスライドショー] ウィンドウが開きます。[ソースファイル] セクションに表示されるファイルでスライドショーが作成されます。ファイルを追加したり、再生する写真の順序を入れ替えることができます。また、[スライドショーオプション] でスライド間隔、ループの設定、切り替え方法を設定することが可能です。
Web フォトギャラリーを作成
Adobe Bridge の [ツール] メニューから [Photoshop Elements] をポイントし、[Web フォトギャラリー] を選択します。Adobe Bridge に表示される写真を使用して HTML フォトギャラリーを作成すると、Adobe Bridgeに表示される順番に写真が表示されます。順番を変更するには、あらかじめ Adobe Bridgeで写真を並べ替えておく必要があります。
アドビコミュニティフォーラムをご利用下さい
この文章はお役に立てましたでしょうか?さらに情報をお探しになる場合には、アドビスタッフがお届けしている解決事例やメンバー同士での活発な意見交換をチェックできるコミュニティフォーラムをご利用下さい。