この文書では、Adobe Creative Suite 5.5 の 64 ビットサポートに関するよくあるお問い合わせについて説明しています。

32-bit と 64-bit のオペレーティングシステムはどう違うのですか?

64-bit のオペレーティングシステムは、より多くのアドレスシステムとデータパスに対応しているため、アクセスできる RAM 容量に実質的な制限がありません。一方の 32-bit システムでは、アプリケーションごとに利用できる RAM 容量が 4GB (実際にはさらに少ない容量) に制限されています。利用可能な RAM 容量が増えると、より大きなデータの固まりが処理できたり、より多くの情報をキャッシュしたり、より効率的にさまざまなタスクを処理できたりするなどの効果があります。

Adobe Premiere® Pro CS5、After Effects® CS5、およびこれらの CS5.5 が 64-bit のオペレーティングシステムにしか対応していないのはなぜですか?

コードを 64-bit のオペレーティングシステム用に最適化することで、ビデオプロフェッショナルが必要とするパフォーマンスの向上が実現できます。Creative Suite ユーザーは最新のハードウェアおよびオペレーティングシステムの恩恵を受けており、特にビデオプロフェッショナルの大半は、Mac OS X Leopard、Snow Leopard、Microsoft® Windows (Windows Vista® および Windows 7) の 64-bit 版といった、64-bit 対応システムへの移行を既に済ませています。

CS5.5 アップデートにおいては、既にリリース済みの Adobe Premiere Pro CS5 および After Effects CS5 の 64-bit オペレーティングシステムネイティブ対応をさらに最適化しています。64-bit 対応の サードパーティ製 After Effects プラグインの最新リストについては、After Effects プラグインページを参照してください。

32-bit 版の Windows を使用していますが、CS5.5 Production Premium または CS5.5 Master Collection を購入してしまいました。どうすればよいのでしょうか?

Windows 版 Adobe Premiere Pro CS5.5 および After Effects CS5.5 を使用するには、64-bit 対応版の Windows Vista または Windows 7 が必要になります。次のいずれかのオペレーティングシステムを使用している場合は、Adobe Premiere Pro CS5.5 または After Effects CS5.5 をインストールまたは実行できません。

  • 32-bit および 64-bit 版の Windows XP Home または Professional
  • 32-bit 版の Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate または Enterprise

サポート対象外である上記のいずれかのオペレーティングシステムを使用している場合は、64-bit 版の Windows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise または 64-bit 版の Windows 7 Home Premium、Professional または Ultimate にアップグレードすることをお勧めします。

CS5.5 Production Premium には、サポート対象の推奨オペレーティングシステムにアップグレードするまでの間使用できる、Adobe Premiere Pro CS4 および After Effects CS4 (いずれも 32-bit のオペレーティングシステムに対応) が無償で同梱されています。

CS5.5 Production Premium の製品情報および詳細なインストール手順について詳しくは、Creative Suite アプリケーションディスク 1 に収録の「お読みください」ファイルまたはこちらのサービスノート* を参照してください。

Mac のオペレーティングシステムを 64-bit 版にアップグレードするには、どうすればよいのでしょうか?

Mac OS X Leopard および Snow Leopard は既に 64-bit に対応しており、4GB 以上の RAM の使用をサポートしています。RAM を増設さえすれば、After Effects CS5 および Adobe Premiere Pro CS5.5 の 64-bit ネイティブサポートの恩恵が受けられます。

Windows のオペレーティングシステムを 64-bit 版にアップグレードするには、どうすればよいのでしょうか?

64-bit 対応の Windows Vista をインストールする際には、ご利用中のハードウェアに対して 64-bit 対応のドライバーが用意されていることを確認してください。ハードウェアを機能させるためには、Windows Vista 64-bit 専用のドライバーが必要になります。32-bit 用のドライバーは使用できません。また、CS4 を実行する際には、必ず Windows Vista の Service Pack 1 が適用されている必要があります。Windows 7 をインストールする場合は、64-bit バージョンを選択するようにしてください。

Creative Suite の他のコンポーネントに関しては、どのような予定ですか? Mac OS 版および Windows 版の残りの Adobe Creative Suite 製品も、64-bit ネイティブ対応になるのでしょうか?

64-bit 対応に関しては、ユーザーにとってのメリットとコードを書き替える作業の難易度を考慮しながら優先順位付けを行っています。現時点での 64-bit 専用製品は、After Effects CS5.5 と Adobe Premiere Pro CS5.5 の 2 つです。

現在 32-bit オペレーティングシステムを使用して、旧バージョンの After Effects および Adobe Premiere Pro を実行していますが、Creative Suite 5.5 にアップグレードするにあたってはどのような選択肢がありますか?

アドビでは、既存の Creative Suite ユーザーを対象に、いくつかのアップグレードオプションを用意しています。詳しくは、Creative Suite 5.5 アップグレード購入ガイドを参照してください。

現在 32-bit システムで稼働しているバージョンの Adobe Premiere Pro および After Effects については、今後もサポートが提供されるのでしょうか?

有償、無償の違いを問わず、アドビは引き続き既存のサポートプログラムに定められた条件でサポートを提供する予定です。これらのプログラムについて詳しくは、サポートのページを参照してください。

ビデオプロダクションを行う場合の推奨システム構成はどうなっていますか?

64-bit ネイティブ対応のアプリケーションの場合、高解像度のプロジェクトで複数のアプリケーションを使用する際には、RAM の搭載量が増えるとともにパフォーマンスも上がります。このため、RAM 容量は少なくとも 8GB、そしてパフォーマンス重視の構成では 16GB、32GB またはそれ以上を用意することを推奨します。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー