Adobe Captivate 5.5 は、e ラーニングコンテンツを作成するためのソフトウェアで、インタラクティブな e ラーニングコンテンツを簡単に作成および保守することができます。既存の Microsoft PowerPoint コンテンツを読み込んで、リッチメディア、アプリケーションのシミュレーション、分岐シナリオ、クイズなどを追加することができます。また、主要な SCORM/AICC 準拠学習管理システムにパブリッシュしたり、主なパフォーマンス指標をトラッキングしたりできます。
対応 OS
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Captivate 5 |
Captivate 5.5 |
Windows |
Windows XP (Service Pack 2) (Service Pack 3 推奨)、 |
Windows XP (Service Pack 2) (Service Pack 3 を推奨)、 |
Macintosh |
Mac OS X v10.5.7 |
Mac OS X v10.5.7 |
* OS はすべて日本語版です。
* 必要システム構成に記載されている OS です。
機能の違い
◎ : 対応、- : 未対応
製品機能 | Captivate 5 | Captivate 5.5 |
グラデーションおよびシャドウの追加、オブジェクトの回転 | - | ◎ |
クイズテンプレート | - | ◎ |
タブレット、スマートフォン、iOS デバイスへのパブリッシュ | - | ◎ |
YouTube にパブリッシュ | - | ◎ |
最適化されたユーザーインターフェイス、プロパティインスペクター、マルチドキュメントインターフェイス、およびパーソナライズされたワークスペースにより、生産性が大幅にアップ | ◎ | ◎ |
オブジェクトスタイルによるプロジェクト全体のコンテンツ体裁の設定 | ◎ | ◎ |
マスタースライドを使用して一貫した体裁のコンテンツを作成 | ◎ | ◎ |
アニメーションエフェクトでコンテンツをより魅力的に | ◎ | ◎ |
一般的な形式(AVI、MOV、FLV、MPEG)のビデオを読み込み、選択したスライドと同期 | ◎ | ◎ |
アドビの Twitter ウィジェットを使用して、学習者間のコラボレーションを実現 | ◎ | ◎ |
Acrobat.com にプロジェクトをホスティングしてレビューすることで、コラボレーションを効率化 | ◎ | ◎ |
主要指標をトラッキングおよびレポートすることで、基本的な評価ニーズに対応 | ◎ | ◎ |
コミュニティヘルプコンテンツのリポジトリにアクセス | 機能拡張 | ◎ |
ゲームや質問形式など、カスタマイズ可能なウィジェットを組み込むことで、コンテンツをさらに魅力的に | 機能拡張 | ◎ |
わずか数クリックでテキストを高品質のスピーチに変換 | 機能拡張 | ◎ |
複数の質問タイプを 1 パスでクイズに読み込み | ◎ | ◎ |
プロ品質のプロジェクトテンプレートを使用してオーサリングをスピードアップ | ◎ | ◎ |
再生中の SWF ファイルにレビューアがコメントを直接追加 | ◎ | ◎ |
学習者が入力したデータを利用したり、コンディショナルアクションの使用を有効にすることにより、ラーニング体験をカスタマイズ | ◎ | ◎ |
Microsoft PowerPoint とのラウンドトリップ型のワークフローにより、作業を効率化 | ◎ | ◎ |
階層化された目次により、スムーズなナビゲーションが可能 | ◎ | ◎ |
複数のコンテンツモジュールを組み合わせてeラーニングコースを簡単に作成 | ◎ | ◎ |
Adobe Captivate コンテンツを Adobe PDF として出力 | ◎ | ◎ |
レイヤーを保持したまま Adobe Photoshop(PSD) ファイルを読み込んでディテール編集 | ◎ | ◎ |
1 回の記録で、複数の学習モードのソフトウェアのシミュレーションを生成 | ◎ | ◎ |
質問プールからランダムに質問を取り出し | ◎ | ◎ |
選択形式の質問に対する回答をシャッフルし、学習効果を増進 | ◎ | ◎ |
XML の書き出し/読み込みにより、プロジェクトのローカライズ作業を効率化 | ◎ | ◎ |
ロールオーバースライドレットにより、Adobe Captivate のスライドにリッチな情報をプラス | ◎ | ◎ |
リアルタイムでプレビューしながら、音声とスライドおよびタイムオブジェクトとを簡単に同期 | 機能拡張 | ◎ |
ソフトウェアトレーニング用の複雑に分岐するシナリオをわかりやすく表示 | ◎ | ◎ |
ズームインやグレーアウト機能により学習者の注意を喚起 | ◎ | ◎ |
プロジェクトライブラリパネルからスライドにオブジェクトをドラッグ&ドロップ | ◎ | ◎ |
スキンを適用し、ユーザーインタラクションを強化 | 機能拡張 | ◎ |
ステップバイステップのトレーニング教材や資料をすばやく作成 | ◎ | ◎ |
インタラクティブなシミュレーション、デモ、シナリオベースのトレーニング教材を作成 | ◎ | ◎ |
プログラミングに関する知識がなくても、インタラクティブなマルチメディアコンテンツを作成 | ◎ | ◎ |
リッチメディア (SWF、MP3、WAV、AVI、FLA などのファイル) を組み込んで、学習者の注目を維持 | 機能拡張 | ◎ |
学習管理システム (LMS) 上でトレーニングを展開 | ◎ | ◎ |
Adobe Presenter と連携してインタラクティブなプレゼンテーションを作成し、Adobe Connect™ と連携して効果的な Web 会議を実施 | ◎ | ◎ |
追加または強化された機能
グラデーションおよびシャドウの追加、オブジェクトの回転
カラーのグラデーションで、スライドやオブジェクトをいっそう美しく表示できます。オブジェクトに奥行きを付けるシャドウは、プリセットを選んで適用することも、独自に定義することもできます。回転ハンドルを使えば、オブジェクトを簡単に回転したり、反転したりできます。
タブレット、スマートフォン、iOS デバイスへのパブリッシュ
対応デバイスがきわめて多い MP4 形式でパブリッシュすることにより、高品質のビデオストリーミング、ポッドキャスト、ビデオチュートリアルを、Android(TM) ベースのタブレット、iOS、スマートフォン向けに提供できます。
YouTube にパブリッシュ
プリセットで用意されたサイズを使ってプロジェクトを作成し、新しいワークフローにより、1 回のクリックで YouTube 向けのパブリッシュを直接実行できます。