Adobe Captivate 5.5 では、旧バージョンで作成したプロジェクトを開くことが可能ですが、Captivate 5.5 で作成したファイルを旧バージョンで開くことはできません。
旧バージョンの Captivate で作成したファイルを Captivate 5.5 で開く
Ver.4 以前の旧バージョンの Captivate で作成されるプロジェクトファイルの拡張子は「*.cp」ですが、Captivate 5/5.5 で作成されるプロジェクトの拡張子は「*.cptx」です。
また、プロジェクトテンプレートのファイル拡張子「*.cptl」は、どのバージョンでも同じですが、拡張子に係らず、旧バージョンのファイルを Captivate 5.5 で使用するには、ファイルをアップグレードする必要があります。
注意: Ver.4 以前のバージョンでは、RTF を使用してテキストをレンダリングしていますが、Captivate 5/5.5 は ATE を使用しています。RTF と ATE はフォントサイズの拡大 / 縮小が異なるため、プロジェクトテンプレートが Captivate 5.5 にアップグレードされると、フォントサイズが変わります。
変換はファイルメニューから旧バージョンのファイルを開くことで行われます。ただし、新しいバージョンに変換されたプロジェクトファイルは、古いバージョンでは開くことができなくなります。
Captivate 5.5 で作成したファイルを旧バージョンで開く
Adobe Captivate 5.5 には下位互換性がありません。そのため、Adobe Captivate 5.5 プロジェクトを .cp ファイルとして保存し、以前のバージョンで再利用することはできません。また、同じ拡張子 *.cptx でも、Captivate 5.5 で作成されたプロジェクトを Captivate 5 で利用することはできません。これはプロジェクトテンプレートについても同様であり、ファイル拡張子(.cptl)が同じでも再利用できません。