このドキュメントには、ColdFusion 2016 のその他の変更および機能強化がすべて記載されています。
新しい関数
ColdFusion 2016 の新しい関数の一覧は次のとおりです。
SpreadsheetAddRows
この関数には、新しいパラメーター includeColumnNames が追加されました。詳しくは、SpreadsheetAddRows 関数の説明と例を参照してください。
ReplaceList
この関数には、新しいパラメーター includeEmptyFields が追加されました。詳しくは、ReplaceList 関数の説明と例を参照してください。
cfapplication
<cfapplication> タグには、2 つの新しい属性があります。
- passArrayByReference
- searchImplicitScopes
詳しくは、cfapplication を参照してください。
cfsearch
厳格度タイプ simple、explicit、internet、internet_basic および natural がなくなりました。タグに 2 つの新しい厳格度タイプ Standard および DisMax が追加されました。詳しくは、cfsearch を参照してください。
cfloop
<cfloop> に新しい属性 item が追加されました。index 属性は、オプションになりました。
詳しくは、cfloop を参照してください。
cfmailparam
cfmailparam に、新しいオプションの filename 属性があります。
詳しくは、cfmailparam を参照してください。
cfoutput
このタグに、新しいオプションの encodefor 属性があります。
詳しくは、cfoutput を参照してください。
cfpdf
ColdFusion 2016 では、PDF ドキュメントを保護する際に、追加された 2 つの 256 ビット暗号化アルゴリズムを使用できます。そのアルゴリズムを次に示します。
- AES_256R5
- AES_256R6
詳しくは、cfpdf を参照してください。
CacheRemove
CacheRemove 関数のシンタックスが次のように更新されました。
CacheRemove(Object id, boolean throwOnError, String key, boolean exact)
詳しくは、CacheRemove を参照してください。
TimeFormat
TimeFormat 関数に、様々なフォーマットでタイムゾーンを表すための新しいマスクが追加されました。詳しくは、TimeFormat 関数の説明と例を参照してください。
DateFormat
DateFormat 関数に、様々なフォーマットでタイムゾーンを表すための新しいマスクが追加されました。詳しくは、DateFormat 関数の説明と例を参照してください。
Replace
Replace 関数の説明とシンタックスが更新されました。この関数は、引数の代わりに文字列関数またはコールバック関数を引数として取り、文字列と置き換えることができます。詳しくは、Replace 関数の説明を参照してください。
StructNew
作成する構造体のタイプを表す新しいパラメーター structType が追加されました。
詳しくは、StructNew を参照してください。
WriteOutput
新しいパラメーター encodefor が追加されました。encodefor は、入力文字列にエンコーディングを適用します。
詳しくは、WriteOutput を参照してください。
その他の変更
サービスフォルダーのすべてのサービスは、仮想ディレクトリを作成した場合にのみ、期待どおりに機能します。サービスフォルダーのパス(/CFIDE/services/)を指す仮想ディレクトリを作成します。