Creative Cloud デスクトップアプリケーションを起動します。
この文書では Mac OS において、Creative Cloud Packager で作成したライセンスファイルの利用方法について説明します。
A. 既にユーザー指定ライセンスで利用している場合
A-1. (ユーザーが) Creative Cloud デスクトップアプリケーションからログアウト
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Creative Cloud デスクトップアプリケーションが起動したら、画面右上のプロフィールアイコンをクリックします。
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「ログアウト」をクリックします。
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「ログアウトしますか?」という確認メッセージが表示されたら「ログアウト」をクリックします。
A-2. (ユーザーまたはシステム管理者が)CreativeCloud デスクトップアプリケーションをアンインストール
以下の文書を参考に、Creative Cloud デスクトップアプリケーションをアンインストールします。
A-3. ライセンスファイルのフォルダ (4 つのファイルを含む) のコピー
Creative Cloud Packager で作成したライセンスファイルのフォルダーをコンピューターにコピーします。
※ ここでは例として、デスクトップ上にコピーします。
フォルダの中身は以下の通りです。
- RemoveVolumeSerial
- AdobeSerialization
- helper.bin
- prov.xml
A-4. (システム管理者が) AdobeSerialization を起動してシリアライズ
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A-3 でデスクトップにコピーしたライセンスフォルダから「AdobeSerialization」をダブルクリックします。
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ターミナルが起動し、「AdobeSerialization が変更を加えようとしています。」と表示されたら、管理者権限のあるアカウントのパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
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しばらくするとターミナルで「プロセスが完了しました」と表示されます。
A-5. CreativeCloud アプリケーション (Photoshop CC など) を起動
Adobe ID の入力、シリアル番号の入力、体験版期間の表示などがないことを確認します。
B. シリアル番号ライセンスを利用し、Creative Cloud のメジャーバージョンアップにより更新が必要になった場合
B-1. (システム管理者が) ライセンスフォルダーをコンピューターにコピー
Creative Cloud Packager で作成したライセンスファイルのフォルダーをコンピューターにコピーします。
※ ここでは例として、デスクトップ上にコピーします。
フォルダの中身は以下の通りです。
- RemoveVolumeSerial
- AdobeSerialization
- helper.bin
- prov.xml
B-2. (ユーザーまたはシステム管理者が) RemoveVolumeSerial を起動して古いシリアライズ情報を削除
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B-1 でデスクトップにコピーしたライセンスフォルダから「RemoveVolumeSerial」をダブルクリックします。
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ターミナルが起動し、「RemoveVolumeSerial が変更を加えようとしています。」と表示されたら、管理者権限のあるアカウントのパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
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しばらくするとターミナルで「プロセスが完了しました」と表示されます。
B-3. (システム管理者が) AdobeSerialization を起動して、新しくシリアライズ
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B-1 でデスクトップにコピーしたライセンスフォルダから「AdobeSerialization」をダブルクリックします。
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ターミナルが起動し、「AdobeSerialization が変更を加えようとしています。」と表示されたら、管理者権限のあるアカウントのパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
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しばらくするとターミナルで「プロセスが完了しました」と表示されます。
追加情報 (Additional Information)
- prov.xml はライセンスのための情報が暗号化されて保存されています。外部に漏れるとライセンスの盗用につながりますので十分にお気をつけください。
- RemoveVolumeSerial にはライセンスのための情報はありません。