Dreanweaver を起動し、XML または XHTML ファイルを開きます。
この文書では、Adobe Dreamweaver で作成したドキュメントをバリデートする方法について説明します。
A. バリデートとは
バリデート(validate)とは検証のことで、Dreamweaver ではバリデーターを使用して、コード内のタグやシンタックスエラーを簡単に検出することが可能です。また、ドキュメントをバリデートする際に、 バリデータの検証対象とするタグベース言語、検証する特定の問題、およびバリデータが報告するエラーのタイプを指定することもできます。
B. バリデートを行う方法
B-1. XML ドキュメントの検証
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ファイル/バリデート/XML 形式 を選択します。
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検証パネルにエラーが表示されます。
エラーメッセージをダブルクリックすると、ドキュメントのエラーがハイライト表示されます。 -
レポートを XML ファイルとして保存するには、「レポートの保存」ボタンをクリックします。
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プライマリブラウザー(レポートを印刷できる)にレポートを表示するには、「レポートの参照」ボタンをクリックします。
B-2. W3C バリデーターを使用する
W3C バリデーターでは、HTML ドキュメントが HTML または XHTML の標準仕様を満たしているかどうかを検証できます。開いているドキュメントまたは、ライブサーバー上に置かれたファイルを指定して検証することができます。
a) 開いているドキュメントに実行
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Dreamweaver を起動し、ドキュメントを開きます。
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ファイル/バリデート/現在のドキュメントをバリデート(W3C) を選択します。
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W3C バリデーター通知 ウィンドウが表示が表示された場合は、「OK」をクリックします。
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検証パネルに結果が表示されます。
b) ライブドキュメントに実行
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Dreamweaver を起動し、「ライブ」ボタンをクリックしてライブビューに切り替えます。
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アドレスバーに URL を入力し、Enter キーを押します。
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ページが読み込まれたら、ファイル/バリデート/ライブドキュメントをバリデート(W3C) を選択します。
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W3C バリデーター通知 ウィンドウが表示が表示された場合は、「OK」をクリックします。
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検証パネルに結果が表示されます。
C. バリデーターの環境設定
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Dreamweaver を起動します。
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次のいずれかの操作を行います。
- 編集/環境設定 から環境設定ダイアログボックスを開き、左の項目から「W3C バリデーター」を選択します。
- ウィンドウ/結果/検証 を選択し、検証パネルを表示します。検証パネルで、「W3C バリデーター (Play)」ボタンをクリックし、「設定」を選択します。
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バリデーターの基準となるタグを選択し、設定を行います。
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「OK」をクリックして、環境設定ダイアログボックスを閉じます。
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