Adobe FrameMaker 10 では、数式を作成することができます。
数式は、段落テキスト内に配置したり、独立した段落に表示することができます。 どちらの場合も、FrameMaker により、数式のアンカー枠が作成されます。既存のグラフィック枠内に他のオブジェクトと一緒に数式を配置することもできます。数式を含むグラフィック枠は、アンカー枠にすることも、アンカー枠にしないこともできます。
数式を作成するには、[数式パネル] を使用します。[数式パネル] には、数式を作成および変更するコマンドや、数式を挿入する記号、演算子、関数などの数式エレメントが含まれています。

記号 | ギリシャ文字、原子記号、分音符号、文字列 |
演算子 | ルート、指数、符号、下付き文字、上付き文字、論理記号 |
ラージ | 和、積、積分、交差、和集合 |
区切り文字 | かっこ、角かっこ、中かっこ、かっこの切り替え |
関係演算 | 等号、小なり、大なり、~に相似、~の部分集合、~の超集合、~に比例 |
微積分 | 積分、微分、偏微分、勾配、極限 |
行列 | 行列、行列コマンド |
関数 | 三角関数、双曲線関数、対数関数、演算コマンド、ルールの作成と適用のためのコマンド |
配置 | 式の位置およびその周囲の間隔を調整するコントロール、整列を指定するコマンド、強制改行を設定および解除するコマンド |
FrameMaker について詳しくは、こちらをご覧ください。
- 何をするためのソフトウェアですか(FrameMaker)