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Learning Manager でさまざまなコネクターを統合する方法
概要
企業には、Learning Manager と統合する必要がある他のアプリケーションやシステムがあります。コネクターは、外部システムから Learning Manager にデータを読み込むなど、データをベースにした統合を実行するのに役立つユーティリティです。 また、Learning Manager から外部システムへのデータの書き出しも実行します。
Learning Manager は Salesforce および FTP コネクタを提供します。 Salesforce コネクターを使用すると、組織の統合管理者は Salesforce アプリケーションと Learning Manager を統合できます。統合者は、FTP コネクタを使用して、一連のユーザーをエンタープライズアプリケーションに自動読み込みすることもできます。
Learning Manager では、Lynda、getAbstract、Harvard Management System 用のコネクターも利用できます。これらのコネクタにより、学習者は Lynda.com、getAbstract および Harvard ManageMentor のコースにアクセスして利用できます。
これらのコネクターを設定し、Learning Manager で使用する方法については、以下の説明を参照してください。
アップデート
2022 年 11 月リリースの Adobe Learning Manager をもって、Zoom は 2023 年 6 月に JWT 認証を廃止します。 このため、JWT を使用した Zoom コネクターは前述の期日まで利用可能ですが、アカウントの機能を置き換えるためにサーバー間 OAuth アプリを作成することをお勧めします。新しい接続では、デフォルトで Zoom OAuth 認証が使用されます。
Salesforce コネクターは Learning Manager アカウントと Salesforce アカウントを接続して、データを自動的に同期します。Salesforce コネクタの機能は次のとおりです。
マップ属性
統合管理者は Salesforce の列を選択し、それらを対応する Learning Manager のグループ化可能属性にマッピングできます。マッピングが完了すると、それ以降のユーザーの読み込みでは同じマッピングが使用されます。管理者がユーザーを読み込むために別のマッピングを使用したい場合は、再設定できます。
自動ユーザー読み込み
ユーザー読み込みプロセスにより、Learning Manager 管理者は Salesforce から従業員の詳細を取得し、その情報を Learning Manager に自動的に読み込ませることができます。この自動化により、CSV の作成および Learning Manager へのアップロードに伴う手作業を省略できます。
自動スケジュール
自動ユーザー読み込み機能と同時に自動スケジュール設定機能を使用すると、相乗効果を期待できます。Learning Manager 管理者は、組織のニーズに応じてスケジュールを設定できます。Learning Manager アプリケーションのユーザーを、スケジュールに従って最新の状態に維持できます。Learning Manager アプリケーションで、同期が毎日実行されます。
ユーザーのフィルタリング
Learning Manager 管理者は、読み込む前にユーザーにフィルタリングを適用できます。例えば、Learning Manager 管理者は、階層内のすべてのユーザーを 1 人以上の特定のマネージャーの管理下に読み込めます。
Salesforce コネクターを構成する
Salesforce と Learning Manager を統合するプロセスを学びましょう
前提条件
まず Salesforce 組織の URL が手元にあることを確認してください。例えば、組織名が myorg の場合、Salesforce の URL は https://myorg.salesforce.com になります。Salesforce アカウントを Learning Manager に接続するために入力が必要な項目は、組織名のみです。
また、アカウントにログインできる適切な資格情報が手元にあることも確認してください。
接続の作成
-
-
組織の URL を入力するように促すダイアログが表示されます。 URL を入力した後接続をクリックします。
-
接続が成功すると、概要ページが表示されます。
マップ属性
接続が正常に確立されたら、Salesforce の列を Learning Manager の対応する属性にマッピングできます。この手順は必須です。
-
マッピングページの左側には Learning Manager の列が表示され、右側には Salesforce の列が表示されます。Learning Manager の列名にマッピングする適切な列名を選択します。
注意:左側に表示されている Learning Manager の列データは、アクティブなフィールドから取得されます。マネージャーフィールドは、電子メールアドレスタイプのフィールドにマッピングする必要があります。 コネクタを使用する前に、すべての列をマッピングすることが必須です。
-
マッピングが完了した後保存をクリックします。
-
これでコネクタは使用可能になりました。管理者アプリ内で設定され、データソースとして表示されるアカウント。管理者は読み込みのスケジュール、またはオンデマンド同期のスケジュールができます。
Salesforce コネクターの使用
Salesforce コネクターは Salesforce.com に接続して、設定どおりにユーザーを取得し、ユーザーを Learning Manager に追加します。
Salesforce の連絡先からユーザーの読み込み
Learning Manager は、Salesforce コネクターを拡張して、連絡先と Salesforce ユーザーを取得し、その情報を Learning Manager に自動的にインポートします。
Salesforce コネクターページで、Salesforce の URL を入力し、認証を完了します。 認証が完了したら、ユーザーや連絡先の読み込みに進みます。 「連絡先」オプションを選択した場合は、読み込む連絡先のサブセットを指定します。
Salesforce の列を選択し、対応する Learning Manager のグループ化が可能な属性にマッピングできます。マッピングが完了すると、それ以降のユーザーの読み込みでは同じマッピングが使用されます。
-
Salesforce にサインインします。
-
接続ページで「社内ユーザーの読み込み」をクリックします。
-
ユーザーの読み込みページに、新しいオプションの「連絡先」があります。 ラジオボタンで連絡先をクリックすると、次のオプションが表示されます。
-
はいをクリックすると、次の操作を実行できます。
- 連絡先列を選択:Learning Manager に読み込むフィールドを選択します。
- 値を指定:選択したフィールドを表す値を選択します。
- Salesforce の列を Learning Manager の列にマッピングします。
- 読み込みを開始するには「保存」をクリックします。
-
- いいえ、すべての連絡先を読み込み をクリックすると、連絡先をフィルタリングせずにフィールドを直接マップできます。 このようにして、Salesforce からすべての連絡先を読み込めます。
- 読み込みを開始するには「保存」をクリックします。
Salesforce のカスタムオブジェクト
Learning Manager から学習記録を書き出す前に、Salesforce でカスタムオブジェクトを作成する必要があります。 カスタムオブジェクトとは、会社や業界特有の情報を保存するために作成するオブジェクトです。 詳細については、「Salesforce カスタムオブジェクト」を参照してください。
次の方法でオブジェクトを作成します。
- パッケージをダウンロードしてインストールし、カスタムオブジェクトを作成します。
- Salesforce のカスタムオブジェクト名を変更します。
- イベントを選択し、「保存」をクリックします。
イベントのリンク先:書き出すセクション(「ユーザー」または「連絡先」)を選択します。「連絡先」オブジェクトを選択すると、Learning Manager に存在するが Salesforce には存在しないユーザーが Salesforce で作成されます。
1 つのアカウントで複数の接続を作成できます。 Salesforce では、1 つの接続に最大 3 つのカスタムオブジェクトを使用できます。 1 つの Salesforce アカウントに複数の接続を作成する場合は、パッケージを 3 個インストールする必要があります。 対応できるパッケージ数は最大 3 個です。
作成する接続の数に応じて、パッケージをインストールする必要があります。
Salesforce の実行ステータスページでは、Salesforce から処理されたレコードの数のみ確認できます。 処理されたレコードのいずれかに、部分的な書き出しやエラーが発生した場合でも、Learning Manager ではステータスが完了済みと表示されます。
学習パス関連の変更点
既存の接続
管理者アカウントで「学習パス」オプションが無効になっている場合、レポートに行や列は追加されません。
管理者アカウントで「学習パス」オプションが有効になっている場合、学習者が登録された場合に備えて「タイプ」列に学習パスが入力されます。
注意:このフラグを有効にして既存の接続を使用すると、いくつかのレコードが失われる可能性があります。
新しい接続
管理者アカウントで「学習パス」オプションが無効になっている場合、トレーニングレポートには以下の列が表示されますが、データは含まれません。
埋め込みパス:埋め込み学習プログラムの名前が表示されます。
埋め込みパスの ID:埋め込み学習プログラムの ID が表示されます。
埋め込みコースの ID:学習パスに含まれるコースの ID が表示されます。
また、学習パスが有効になっているアカウントでの新しい接続では、3 つの新しい列が表示され、すべてのデータが取り込まれます。
加えて、このレポートでは、学習パスに登録されているすべての学習者の「タイプ」列に「学習パス(上位レベル)」が含まれます。
「タイプ」列では「学習プログラム」の名前が「学習パス」に変更されます。 既存の接続の場合は、変更はありません。
FTP コネクターを使用すると、Learning Manager を任意の外部システムと統合して、データ同期を自動化できます。外部システムがデータを CSV 形式で書き出し、そのデータを Learning Manager FTP アカウントの適切なフォルダーに配置できることが期待されています。FTP コネクタの機能は次のとおりです。
Box コネクタを使用しても、データの移行、ユーザーの 読み込み、 そしてデータの書き出しができます。 詳細については、「Box コネクタ」を参照してください。
データの読み込み
ユーザー読み込みプロセスにより、Learning Manager 管理者は Learning Manager FTP サービスから従業員の詳細を取得し、その情報を Learning Manager に自動的に読み込ませることができます。この機能を使用すると、それらのシステムによって生成された CSV を FTP アカウントの適切なフォルダーに配置することによって、複数のシステムを統合できます。Learning Manager は CSV ファイルを取得し、ファイルをマージして、設定したスケジュールに従ってデータを読み込みます。詳細については、「スケジューリング」機能を参照してください。
マップ属性
統合管理者は CSV の列を選択し、その情報を Learning Manager のグループ化が可能な属性にマッピングできます。このマッピングは一度だけの作業です。マッピングがされると、それ以降のユーザーの読み込みでは同じマッピングが使用されます。管理者がユーザーを読み込むための別のマッピングが必要な場合は、マッピングを再構成できます。
データの書き出し
データの書き出しでは、あらゆるサードパーティー製のシステムに統合するためにユーザーがユーザースキル、学習者のトランスクリプトを FTP の場所に書き出すことができます。
スケジューリング
管理者は、組織の要件に応じてタスクをスケジュール設定できます。Learning Manager アプリケーション内のユーザーは、設定されたスケジュールに従って最新の情報に更新されます。同様に、統合管理者は、外部システムと統合されるのに都合のいい時間にスキルの書き出しをスケジュール設定することができます。Learning Manager アプリケーションで、同期が毎日実行されます。
Learning Manager FTP コネクタを構成する
FTP コネクターと Learning Manager を統合するためのプロセスを学びましょう。
接続の作成
-
Learning Manager ホームページで、FTP カード / サムネイルの上にカーソルを移動します。メニューが表示されます。 メニューの接続項目をクリックします。
-
ダイアログが表示され、電子メール ID を入力するように求められます。 組織の Learning Manager FTP アカウントの管理責任者の電子メール ID を入力します。電子メール ID を入力した後接続をクリックします。
-
Learning Manager は、FTP に初めてアクセスする前にユーザーにパスワードの再設定を促す電子メールを送信します。ユーザーはパスワードをリセットし、Learning Manager FTP アカウントへのアクセスにそのパスワードを使用する必要があります。
注意:特定の Learning Manager アカウントに作成できる Learning Manager FTP アカウントは 1 つだけです。
概要ページでは、統合用の接続名を指定できます。実行したいアクションを次のいずれか から 選択してください。
- 社内ユーザーの読み込み
- xAPI の読み込み
- ユーザースキルの書き出し - スケジュールの設定
- ユーザースキルの書き出し - オンデマンド
- 学習者のトランスクリプトの書き出し - スケジュールの設定
- 学習者のトランスクリプトの書き出し - オンデマンド
- 社内ユーザーの読み込み
読み込み
社内ユーザーの読み込みオプションを使用すると、オンデマンドまたはスケジュールを設定したうえで、ユーザーを csv から Learning Manager に読み込むことができます。
接続が正常に確立されたら、CSV ファイルの列をマッピングできます。その列は、Learning Manager の対応する属性の FTP フォルダーに配置されます。この手順は必須です。
-
マップ属性ページの左側には Learning Manager の予想される列が表示され、右側には CSV の列名が表示されます。最初は右側に空の選択ボックスがあります。ファイル選択をクリックして、任意のテンプレート CSV を読み込みます。
-
上記の手順で、右側の選択ドロップダウンリストにすべての CSV 列名が表示されます。Learning Manager の列名にマッピングする適切な列名を選択します。
注意:マネージャーフィールドは、電子メールアドレスタイプのフィールドにマッピングする必要があります。コネクタを使用する前に、すべての列をマッピングすることが必須です。
-
マッピングが完了した後保存をクリックします。
これでコネクタは使用可能になりました。設定したアカウントは、管理者が読み込みをスケジュールしたり、オンデマンド同期を実行したりするための管理者アプリ内のデータソースとして表示されます。
1. 外部システムからの CSV ファイルは次のパスに配置する必要があります。
$OPERATION$/$OBJECT_TYPE$/$SUB_OBJECT_TYPE$/data.csv
注:2016 年 7 月リリースでは、ユーザーの読み込みのみが許可されています。したがって、FTP コネクタを使用するには、CSV ファイルが次のフォルダーにあることを確認してください。
Home/import/user/internal/*.csv
2. FTP コネクタは CSV ファイルからすべての行を取り出します。 1 つの CSV 内のユーザーに対応する行が他の CSV に表示されないことが重要です。
3. すべての CSV に、マッピングで指定された列が含まれている必要があります。
4. プロセスが開始される前に、必要なすべての CSV がフォルダー内に存在している必要があります。
ユーザーを Learning Manager に読み込む際、管理者はユーザーが Learning Manager でどのように管理されているかも知っておく必要があります。詳細については、「ユーザー管理ヘルプ」を参照してください。
xAPI の読み込みオプションにより、サードパーティ製サービスの xAPI ステートメントを Learning Manager に読み込むための処理のスケジュールを設定できます。
-
設定ページの構成リストで、CSV ファイルの xAPI ステートメントを読み込むための既存の構成を選択します。 次に「編集」をクリックするか、「新しい構成を追加」リンクをクリックして、読み込み元の構成ページに移動します。
構成
- 読み込み元の構成ページで、「名前」フィールドと「ソースファイル名」フィールドに値を入力します。「ソースファイル名」フィールドには、FTP フォルダー内に存在するファイルの名前を入力する必要があります。
- 「保存」をクリックして変更内容を保存します。
フィルター
- 左側のペインで「フィルター」をクリックします。
- 読み込みフィルターの設定ページで、「名前」フィールドと「条件」フィールドに値を入力して、表示するレコードを絞り込みます。別のフィルターを追加する場合は、「新しいフィルターを追加」をクリックします。「アクション」列の「保存」オプションと「削除」オプションをクリックして、フィルターの保存と削除を行うことができます。
マッピング
- 左側のペインで「マッピング」をクリックします。
- 「xAPI ステートメントの読み込み」 - 「構成」 - 「マッピング」ページの左側に、CSV ファイルの列名にマップする必要がある xAPI JSON フィールドのパス名が表示されます。
- CSV ファイルの列名にマップする必要がある 3 つの JSON パスフィールドのデフォルト名は、actor.mbox、verb.id、object.id です。これら以外のフィールドを追加してマップするには、「新しいマッピングを追加」をクリックします。
- JSON フィールドのパス名のマップ先となる列名のタイプ(文字列、数値、ブール値、日付)を選択します。
- マッピングが完了したら、「保存」をクリックします。これで、スケジュールに従って xAPI ステートメントを読み込むことも、必要に応じて随時読み込むこともできるようになります。
-
左側のペインで「スケジュールを設定」をクリックします。次に「スケジュールを有効にする」をクリックして、xAPI ステートメントの読み込みスケジュールを設定します。
xAPI ステートメントの読み込み開始日時を入力してから、読み込み頻度を日数で入力します。例えば、xAPI ステートメントの読み込みを 3 日ごとに実行する場合は、「3」を入力します。
-
左側のペインで「オンデマンド実行」をクリックします。
-
左側のペインで「実行ステータス」をクリックすると、該当するコネクタで実行されたすべての読み込み処理の概要情報が時系列で表示されます。この概要情報で、xAPI ステートメントの読み込み開始日と読み込みにかかった時間、読み込み処理のタイプ(オンデマンド読み込みなのかスケジュール設定された読み込みなのか)、読み込み処理のステータス(xAPI ステートメントの読み込み処理が実行中なのか、処理が完了したのか、処理が失敗したのか)を確認することができます。
スキルの
ユーザースキルのレポートを書き出すには 2 つのオプションがあります。
ユーザースキル - オンデマンド:開始日を指定し、このオプションを使用してレポートを書き出すことができます。 レポートは現在までに入力された日付から抽出されます。
ユーザースキル - 設定:このオプションではレポートの抽出をスケジュールできます。「スケジュールを有効にする」チェックボックスをオンにして、開始日時を指定します。レポートを生成して送信する間隔を指定することもできます。
書き出されたファイルが配置されている書き出しフォルダーを開くには、以下に示すように、ユーザースキルページにある FTP フォルダーへのリンクを開きます。
自動書き出しされたファイルは、Home/export/*FTP_location* にあります。
自動書き出しされたファイルは、タイトル skill_achievements_*date from*_to_*date to*.csv が付けられて利用できるようになっています。
設定:このオプションではレポート抽出のスケジュールが できます 。「スケジュールを有効にする」チェックボックスをオンにして、開始日時を指定します。レポートを生成して送信する間隔を指定することもできます。
FTP の場所で書き出されたファイルが配置されている書き出しフォルダーを開くには、以下に示すように、学習者のトランスクリプトページにある FTP フォルダーへのリンクを開きます。
自動書き出しされたファイルは、Home/export/*FTP_location* にあります。
自動書き出しされたファイルは、タイトル skill_achievements_*date from*_to_*date to*.csv が付けられて利用できるようになっています。
マニュアル csv フィールドのサポート
FTP を介してユーザーデータを読み込む際に、管理者は、システムに存在するすべてのアクティブなフィールドを csv の対応するフィールドにマッピングする必要があります。
これは、csv のすべてのアクティブフィールドについて必須の処理です。 マニュアルのアクティブフィールドの場合、統合管理者は「DontImportFromSource」オプションを選択できます。
このオプションを選択することで、マニュアルのアクティブフィールドに、csv から読み込まれた値が入力されることはなくなります。 学習者が指定した値は変更されません。
注意:マッピングの際に、csv アクティブフィールドに対してオプション「DontImportFromSource」が選択されている場合、このフィールドはシステムから削除されます。
Lynda コネクタ
Lynda.com をご利用のエンタープライズのお客様は、Lynda コネクターを使用することにより、お客様の学習者が Learning Manager 内で Lynda コースを検索および使用できるようになります。API キーを使用して Lynda.com からコースを定期的に取得するようにコネクタを構成することができます。Learning Manager 内にコースが作成されると、ユーザーはコースを検索して使用できます。学習者の進行状況は Learning Manager 内で追跡できます。
Lynda コネクターを構成する
-
統合管理者のダッシュボードから、Lynda をクリックします。
「はじめに」、「接続」、「接続の管理」の 3 つのオプションがあるタイルが表示されます。
-
Lynda コネクタを初めて構成する場合は、「接続」をクリックします。
-
接続ページから、コネクターの名前を指定します。接続に使用する Appkey と秘密キーを入力してください。
注意:Appkey と秘密キーを入手するには、ベンダーにお問い合わせください。
-
「保存」をクリックします。
設定が保存されされました。アカウントの Lynda 接続が追加されます。これで、ホーム ページ から「接続を管理」をクリックしていつでもこの設定を編集できるようになりました。
-
接続が既に確立されている場合は、「接続を管理」をクリックしてすべての接続を表示します。
注意:このコネクタを構成する前に、アカウントの移行機能を有効にする必要があります。
-
編集したい接続をクリックします。
-
左ペインで、「構成」をクリックします。次のいずれかを実行します。
- このウィンドウから、アカウントの詳細と同期スケジュールを表示または編集します。このアカウントを有効にする場合は、「接続を有効にする」チェックボックスをオンにします。
- 「編集」をクリックして資格情報を編集します。このフィールドの更新を元に戻すには、「リセット」をクリックします。
- 同期をスケジュールするには、「スケジュールを有効にする」をクリックします。開始日時を入力してから、同期スケジュールの頻度を日数で入力できます。例えば、3 日ごとに同期を有効にします。
「保存」をクリックして変更内容を保存します。
-
左ペインで、「オンデマンド実行」をクリックします。このオプションを使用すると、Lynda からユーザーフィードやその他の関連データを読み込むことができます。オンデマンド実行の開始日を入力し、「実行」をクリックして同期を実行します。開始日から現在までのすべてのデータが読み込まれます。
- 同期中にアプリケーションのダウンタイムが発生する場合は、「実行中の Learning Manager へのアクセスを無効にする」をクリックします。
- 「実行中の Learning Manager へのアクセスを有効にする」をクリックした場合でも、同期中にサービスが中断されることはありません。
-
左ペインから「実行ステータス」をクリックすることで、いつでもこのコネクタのすべての実行の概要を時系列で表示できます。同期の開始日と期間、同期の種類(オンデマンド同期かどうか)および同期のステータス(同期が進行中か完了か)を表示できます。
注意:接続を削除して再作成すると、コネクタの以前の実行が再び表示されます。接続を削除する前にすべての実行を表示できます。
最新の同期に対してのみ再実行ができます。
getAbstract.com をご利用のエンタープライズのお客様は、getAbstract コネクタを使用することにより、お客様の学習者が getAbstract の要約を検索、使用できるようになります。Learning Manager 内で作成された学習者の完了レコードに基づいて、使用データを定期的に取得するようにコネクターを構成できます。Learning Manager でこのコネクターを構成する方法については、以下の説明を参照してください。
getAbstract コネクタを構成する
-
統合管理者のダッシュボードから、getAbstract をクリックします。
タイルには、「はじめに」、「接続」、「接続の管理」の 3 つのオプションが表示されます。
-
getAbstract コネクタを初めて構成する場合は、「接続」をクリックします。
フィードにアクセスするには、この FTP 資格情報をコンテンツプロバイダと共有してください。
-
「接続名」フィールドに接続名を入力します。
クライアント ID フィールドとクライアント秘密フィールドに適切なキーを入力します。このコネクタの適切なキーを入手するには、ベンダーに問い合わせます。
これらのキーは、クライアントが受講するコースのコースメタデータを取得するために必要です。
-
接続が既に確立されている場合は、ホームページから getAbstract/接続の管理をクリックして既存の構成を表示および編集します。
注意:このコネクタを構成する前に、アカウントの移行機能を有効にする必要があります。
-
設定を表示または編集する接続をクリックします。
-
左ペインで、「構成」をクリックします。次のいずれかを実行します。
- このウィンドウから、アカウントの詳細と同期スケジュールを表示または編集します。このアカウントを有効にする場合は、「接続を有効にする」チェックボックスをオンにします。
- 「編集」をクリックして資格情報を編集します。このフィールドの更新を元に戻すには、「リセット」をクリックします。
- 同期をスケジュールするには、「スケジュールを有効にする」をクリックします。開始日時を入力してから、同期スケジュールの頻度を日数で入力できます。例えば、3 日ごとに同期を有効にします。
-
「保存」をクリックします。
設定は保存されました。アカウントに getAbstract の接続が追加されます。
-
左ペインで、「オンデマンド実行」をクリックします。このオプションを使用すると、getAbstract からユーザーのフィードおよびその他の関連データを読み込むことができます。オンデマンド実行の開始日を入力し、「実行」をクリックして同期を実行します。開始日から現在までのすべてのデータが読み込まれます。
- 同期中にアプリケーションのダウンタイムが発生する場合は、「実行中の Learning Manager へのアクセスを無効にする」をクリックします。
- 「実行中の Learning Manager へのアクセスを有効にする」をクリックした場合でも、同期中にサービスが中断されることはありません。
-
左ペインから「実行ステータス」をクリックすることで、いつでもこのコネクタのすべての実行の概要を時系列で表示できます。同期の開始日と期間、同期の種類(オンデマンド同期かどうか)および同期のステータス(同期が進行中か完了か)を表示できます。
注意:接続を削除して再作成すると、コネクタの以前の実行が再び表示されます。接続を削除する前にすべての実行を表示できます。
最新の同期に対してのみ再実行ができます。
その種類を問わず、あらゆる同期が動作するために、同期に指定された日付の getAbstract FTP フォルダーにユーザーフィードがあることを確認します。
次の Excel シートを参照してください。これは、getAbstract のユーザーフィードファイルのサンプルです。ファイル名は、report_export_yyyy_MM_dd_HHmmss.xlsx または report_export_yyyy_MM_dd.xlsx の形式に従う必要があります。
ダウンロード
Harvard ManageMentor をご利用のエンタープライズのお客様は、Harvard ManageMentor コネクタを使用することにより、お客様の学習者が Harvard ManageMentor のコースを検索、使用できるようになります。このコネクターは Learning Manager 内でコースを作成するのに役立つほか、学習者の進行状況データを定期的に取得するように設定できます。このコネクターを構成するには、次の手順を実行します。
Harvard ManagerMentor コネクターを構成する
-
統合管理者のダッシュボードから、Harvard ManageMentor をクリックします。
タイルには、「はじめに」、「接続」、「接続の管理」の 3 つのオプションが表示されます。
-
Harvard ManageMentor コネクタを初めて構成する場合は、「接続」をクリックします。
フィードにアクセスするには、この FTP 資格情報をコンテンツプロバイダと共有してください。
-
接続名フィールドに接続名を入力します。「接続」をクリックしてこの接続を保存します。
-
接続が既に確立されている場合は、ホームページから Harvard ManageMentor/接続を管理をクリックします。編集したい接続をクリックします。
注意:このコネクターを構成する前に、アカウントの移行機能を有効にする必要があります。
-
左ペインで、「構成」をクリックします。次のいずれかを実行します。
- このウィンドウから、アカウントの詳細と同期スケジュールを表示または編集します。このアカウントを有効にする場合は、「接続を有効にする」チェックボックスをオンにします。
- 同期をスケジュールするには、「スケジュールを有効にする」をクリックします。開始日時を入力してから、同期スケジュールの頻度を日数で入力できます。例えば、3 日ごとに同期を有効にします。
-
左ペインで、「オンデマンド実行」をクリックします。このオプションを使用すると、Harvard ManageMentor からユーザーのフィードおよびその他の関連データを読み込むことができます。オンデマンド実行の開始日を入力し、「実行」をクリックして同期を実行します。この接続の開始日から現在までのすべてのデータが読み込まれます。
- 同期中にアプリケーションのダウンタイムが発生する場合は、「実行中の Learning Manager へのアクセスを無効にする」をクリックします。
- 「実行中の Learning Manager へのアクセスを有効にする」をクリックした場合でも、同期中にサービスが中断されることはありません。
数日ごとに同期を自動化したい場合は、繰り返し日数フィールドに日数を指定します。同期はお使いのアカウントが Harvard ManageMentor からの要約とサマリの最新版で更新されることを保証します。
-
左ペインから「実行ステータス」をクリックすることで、いつでもこのコネクタのすべての実行の概要を時系列で表示できます。同期の開始日と期間、同期の種類(オンデマンド同期かどうか)および同期のステータス(同期が進行中か完了か)を表示できます。
注意:接続を削除して再作成すると、コネクタの以前の実行が再び表示されます。接続を削除する前にすべての実行を表示できます。
最新の同期に対してのみ再実行ができます。
同期を成功させるには、Harvard ManageMentor の FTP フォルダーに次のファイルの少なくとも 1 つが存在することを確認してください。
hmm12_metadata.xlsx:このファイルは、Harvard ManageMentor コネクタのコースメタデータを提供します。ファイルをアップロードするときは、必ず命名規則に従ってください。
client_hmm12_20150125.xlsx:これは、Harvard ManageMentor コネクタのユーザーフィードです。以下のファイル命名規則は、client_hmm12_yyyyMMdd.xlsx です。
このコネクタについて、次の 2 つのサンプルユーザーフィードおよびコースフィードファイルを参照してください。
Workday コネクターを使用すると、Learning Manager を Workday のテナントと統合して、データを自動的に同期できます。
読み込み
マップ属性
統合管理者は Workdayの列を使用して、対応する学習マネージャーのグループ化可能属性にマッピングできます。 マッピングが完了すると、それ以降のユーザーの読み込みでは同じマッピングが使用されます。管理者がユーザーを読み込むために別のマッピングを使用したい場合は、再設定できます。
自動ユーザー読み込み
ユーザー読み込みプロセスにより、Learning Manager 管理者は Workday から従業員の詳細を取得し、その情報を Learning Manager に自動的に読み込ませることができます。
ユーザーのフィルタリング
Learning Manager 管理者は、読み込む前にユーザーにフィルタリングを適用できます。例えば、Learning Manager 管理者は、階層内のすべてのユーザーを 1 人以上の特定のマネージャーの管理下に読み込めます。
書き出し
ユーザースキルの書き出しにより、ユーザーはユーザースキルを Workday に自動的に書き出すことができます。
複数の Learning Manager アカウントからのスキルを、同じ Workday アカウントを使用して同時に書き出すことはできません。
スケジューリング
管理者は、組織の要件に応じてタスクをスケジュール設定できます。Learning Manager アプリケーション内のユーザーは、設定されたスケジュールに従って最新の情報に更新されます。同様に、統合管理者は、外部システムと統合されるのに都合のいい時間にスキルの書き出しをスケジュール設定することができます。Learning Manager アプリケーションで、同期が毎日実行されます。
Workday コネクタを構成する
前提条件:組織の Workday 管理者に依頼して、ISU_Permissions 文書で定義されている権限のある統合システムユーザー(ISU)を作成します。下のリンクからコピーをダウンロードします。
統合システムユーザー(ISU)セキュリティのコピーをダウンロードします。
Workday コネクターと Learning Manager を統合するためのプロセスを学びましょう。
-
Learning Manager ホームページで、Workday タイルの上にカーソルを移動します。メニューが表示されます。 メニューの接続項目をクリックします。
-
新しい接続の資格情報を入力するように促すダイアログが表示されます。 接続する前に、以下のフィールドを入力してください。
- 接続名:任意の接続名を入力してください。
- ホスト URL:統合管理者は、該当 Workday 管理者からホスト URL の詳細を取得できます。
- テナント:テナントは所属されている会社の内部にあります。Workday 管理者からテナントの詳細が提供されます。
- ユーザー名とパスワード:Workday 管理者は、必要なセキュリティ権限を持つ統合システムユーザー(ISU)を作成し、それを統合管理者と共有します。
注意:Learning Manager は Workday API のバージョン 28.1 を使用しています。
-
すべての関連フィールドに情報を入力したら、「接続」をクリックします。
注意:複数の Workday 接続を Learning Manager アカウントに同期させることもできます。
概要ページでは、統合用の接続名を指定できます。実行したいアクションを次のいずれかから選択してください。
- 社内ユーザーの読み込み
- ユーザースキルの書き出し - スケジュールの設定
- ユーザースキルの書き出し - オンデマンド
読み込み
マップ属性
Workday コネクターを使用すると、Learning Manager と Workday を統合して、データを自動的に同期できます。すべてのアクティブユーザーを Workday から Learning Manager に読み込むことができます。ユーザーは FTP や Salesforce などの様々なデータソースから読み込むことができます。
ユーザーを読み込む前に、Learning Manager と Workday のユーザー属性をマッピングする必要があります。概要ページで、読み込みの下の「社内ユーザー」オプションを使用してマップ属性を提供します。
「Adobe学習マネージャー」列にAdobe学習マネージャーの資格情報を入力します。 ドロップダウンを使用して、Workday の列に対して正しい資格情報を選択します。
現在 Learning Manager は、Workday から 44 のユーザー属性の読み込みをサポートしています。Learning Manager のアクティブフィールドを使用して、属性を追加します。
ツールバーの「派遣社員を除外」チェックボックスを選択して、マネージャーの監督下で選択できる臨時職員がインポートされないようにします。
Workday に 4 つの階層レベルがあるのに対し、Learning Manager には 2 つのレベルがあります。Workday の 4 つのレベルとは、スキルプロファイルカテゴリ、スキルプロファイル、スキルアイテムカテゴリおよびスキルアイテムです。Learning Manager のスキル名およびレベルは、Workday のスキルアイテムと合わせてマッピングされます。
Workday 属性も追加できます。 属性を追加するには、CSAM に連絡してください。
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書き出し
ユーザーが達成したすべてのスキルを Learning Manager から Workday に書き出すことができます。Learning Manager はすべてのアクティブなユーザースキルのみを書き出し、廃止スキルは書き出しません。複数の Learning Manager アカウントを同じ Workday コネクターに接続することもできます。
2 つの Learning Manager アカウント間でスキル名が同じ場合、Workday の同じスキルにマッピングされます。Workday でスキルを更新する前に、2 つの Learning Manager アカウントが同じ Learning Manager アカウントを使用している場合は、すべての Learning Manager アカウントでスキル名を更新することをお勧めします。
このオプションではレポート抽出のスケジュール設定ができます。「この接続を使用してユーザースキル書き出しを有効にする」チェックボックスがオンになっていることを確認します。「スケジュールを有効にする」チェックボックスをオンにして、開始日時を指定します。レポートを生成して送信する間隔を指定することもできます。「スケジュールを有効にする」チェックボックスをオンにして、開始日、時間および「n」日後に繰り返すを入力します。完了したら、「保存」をクリックします。
開始日を指定し、オプションを使用してレポートを書き出すことができます。レポートは現在までに入力された日付から抽出されます。レポートの生成を開始する日付を入力して「実行」をクリックします。
ここでは、すべてのタスクの概要を表示し、それらのステータスレポートを取得できます。エラーレポートのリンクをクリックすると、エラーレポートをダウンロードできます。
Learning Manager を BlueJeans および Zoom コネクターと統合して、クラスのホストとして使用できるようになりました。 コネクタを使用すると、学習者とのビデオ会議/講座のセットアップができます。
コネクタをセットアップして使用するには、次の手順に従います。
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Learning Manager 内 ホームページ で、BlueJeans/Zoom のサムネイルにマウスを移動します。メニューが表示されます。 メニューから接続オプションをクリックします。
-
BlueJeans/Zoom コネクタページが開きます。アカウントの詳細をそれぞれのフィールドに入力して、ユーザーフィードを統合および同期します。コネクタアカウントの管理者から詳細を取得できます。
注意:コネクターを有効にしながら、ユーザーが学習者として Learning Manager アカウントで使用している電子メール ID を使用して、Learning Manager にフィードバックを提出できるようにします。
-
接続が確立されたら、作成者として BlueJeans/ Zoom を会議システムとして使用した VC コースを作成します。
-
管理者、マネージャーおよび学習者は作成したコース に 学習者を登録できます登録時に、学習者は電子メールを受け取ります。学習者は自分の Learning Manager アカウントにログインしてプログラムの詳細を表示し、コースを受講できます。
-
コースを完了すると、完了レポートが Learning Manager に送信されます。管理者は、完了レポートを見て学習者の出席と得点を確認できます。
Zoom サーバー間 OAuth アプリの作成
Adobe Learning Manager で使用する Zoom サーバー間 OAuth アプリを作成する場合は、接続の作成時に Adobe Learning Manager に必要なスコープを追加する必要があります。
Adobe Learning Manager には以下のスコープが必要です。スコープは OAuth アプリで選択する必要があります。
- すべてのユーザー会議を表示 /meeting:read:admin
- すべてのユーザー会議の表示と管理 /meeting:write:admin
- レポートデータの表示 /report:read:admin
- すべてのユーザー情報の表示 /user:read:admin
- ユーザー情報の表示とユーザーの管理 /user:write:admin
Box コネクターを使用すると、Learning Manager を任意の外部システムと統合して、データを自動的に同期できます。外部システムがデータを CSV 形式で書き出し、そのデータを Learning Manager の Box アカウントの適切なフォルダーに配置できることが期待されています。Box コネクタの機能は次のとおりです。
FTP コネクタを使用しても、データの移行、ユーザーの 読み込み、 データの書き出しができます。詳しくは、 Learning Manager FTP コネクタ。
データの読み込み
ユーザー読み込みプロセスにより、Learning Manager 管理者は Learning Manager Box サービスから従業員の詳細を取得し、その情報を Learning Manager に自動的に読み込ませることができます。この機能を使用すると、それらのシステムによって生成された CSV を Box アカウントの適切なフォルダーに配置することによって、複数のシステムを統合できます。Learning Manager は CSV ファイルを取得し、ファイルをマージして、設定したスケジュールに従ってデータを読み込みます。詳細については、「スケジューリング」機能を参照してください。
マップ属性
統合管理者は CSV の列を選択し、その情報を Learning Manager のグループ化が可能な属性にマッピングできます。このマッピングは 一度だけ の作業です。マッピングがされると、それ以降のユーザーの読み込みでは同じマッピングが使用されます。管理者がユーザーを読み込むための別のマッピングが必要な場合は、マッピングを再構成できます。
データの書き出し
データの書き出しでは、あらゆるサードパーティー製のシステムに統合するためにユーザーがユーザースキル、学習者のトランスクリプトを Box の場所に書き出すことができます。
レポートのスケジュール
管理者は、組織の要件に応じてタスクをスケジュール設定できます。Learning Manager アプリケーション内のユーザーは、設定されたスケジュールに従って最新の情報に更新されます。同様に、統合管理者は、外部システムと統合されるのに都合のいい時間にスキルの書き出しをスケジュール設定することができます。Learning Manager アプリケーションで、同期が毎日実行されます。
Box コネクターを構成する
Box コネクターと Learning Manager を統合するためのプロセスを学びましょう。
-
Learning Manager ホームページで、 Box カード/サムネイルの上にマウスを移動します。メニューが表示されます。 メニューの「接続」項目をクリックします。
-
ダイアログが表示され、電子メール ID を入力するように求められます。 組織で Learning Manager Box アカウントを管理している責任者の電子メール ID を入力します。電子メール ID を入力した後、「接続」をクリックします。
-
Learning Manager では、Box に初めてアクセスする前にユーザーにパスワードの再設定を促す電子メールが送信されます。ユーザーはパスワードをリセットし、Learning Manager Box アカウントへのアクセスに使用する必要があります。
注意:特定の Learning Manager アカウントに作成できる Learning Manager Box アカウントは 1 つだけです。
概要ページでは、統合用の接続名を指定できます。実行したいアクションを次のいずれか から 選択してください。
- 社内ユーザーの読み込み
- xAPI アクティビティレポートの読み込み
- ユーザースキルの書き出し - スケジュールの設定
- ユーザースキルの書き出し - オンデマンド
- 学習者のトランスクリプトの書き出し - スケジュールの設定
- 学習者のトランスクリプトの書き出し - オンデマンド
- 社内ユーザーの読み込み
読み込み
内部ユーザー読み込みオプションを使用すると、ユーザー読み込みレポートの生成を自動的にスケジュールすることができます。生成されたレポートは .CSV ファイルとして届きます。
接続が正常に確立されたら、Box フォルダー内に配置されている CSV ファイルの列を Learning Manager の対応する属性にマッピングできます。この手順は必須です。
-
「マップ属性」ページの 左 側に Learning Manager の予想される列が表示され、 右 側に CSV の列名が表示されます。 最初は右側に空の選択ボックスがあります。「ファイルを選択」をクリックして、任意のテンプレート CSV を読み込みます。
-
上記の手順で、右側の選択ドロップダウンリストにすべての CSV 列名が表示されます。Learning Manager の列名にマッピングする適切な列名を選択します。
注意:電子メールアドレスタイプのフィールドに、マネージャーフィールドをマッピングする必要があります。コネクタを使用する前に、すべての列をマッピングすることが必須です。
-
マッピングが完了した後に「保存」をクリックします。
これでコネクタは使用可能になりました。設定したアカウントは、管理者が読み込みをスケジュールしたり、オンデマンド同期を実行したりするための管理者アプリ内のデータソースとして表示されます。
「xAPI アクティビティレポート」オプションにより、サードパーティ製サービスから xAPI ステートメントをファイルとして読み込むための構成を生成することができます。Learning Manager に読み込まれたファイルは .CSV ファイルとして保存され、その後 xAPI ステートメントに変換されます。
-
設定ページの構成リストで、CSV ファイルの xAPI ステートメントを読み込むための既存の構成を選択します。 次に「新しい構成を追加」リンクをクリックして、「xAPI ステートメントの読み込み」 - 「構成」 - 「ソースファイル」ページに移動します。
構成
- 読み込み元の構成ページで、「名前」フィールドと「ソースファイル名」フィールドに値を入力します。「ソースファイル名」フィールドには、FTP フォルダー内に存在するファイルの名前を入力する必要があります。
- 「保存」をクリックして変更内容を保存します。
フィルター
- 左側のペインで「フィルター」をクリックします。
- 読み込みフィルターの設定ページで、「名前」フィールドと「条件」フィールドに値を入力して、表示するレコードを絞り込みます。別のフィルターを追加する場合は、「新しいフィルターを追加」をクリックします。「アクション」列の「保存」オプションと「削除」オプションをクリックして、フィルターの保存と削除を行うことができます。
マッピング
- 左側のペインで「マッピング」をクリックします。
- 「読み込みの構成」 - 「マッピング」ページの左側に、CSV ファイルの列名にマップする必要がある xAPI JSON フィールドのパス名が表示されます。
- CSV ファイルの列名にマップする必要がある 3 つの JSON パスフィールドのデフォルト名は、actor.mbox、verb.id、object.id です。これら以外のフィールドを追加してマップするには、「新しいマッピングを追加」をクリックします。
- JSON フィールドのパス名のマップ先となる列名のタイプ(文字列、数値、ブール値、日付)を選択します。
- マッピングが完了したら、「保存」をクリックします。これで、スケジュールに従って xAPI ステートメントを読み込むことも、必要に応じて随時読み込むこともできるようになります。
-
左側のペインで「スケジュールを設定」をクリックします。次に「スケジュールを有効にする」をクリックして、xAPI ステートメントの読み込みスケジュールを設定します。xAPI ステートメントの読み込み開始日時を入力してから、読み込み頻度を日数で入力します。例えば、xAPI ステートメントの読み込みを 3 日ごとに実行する場合は、「3」を入力します。
-
左側のペインで「オンデマンド実行」をクリックします。
-
左側のペインで「実行ステータス」をクリックすると、該当するコネクタで実行されたすべての読み込み処理の概要情報が時系列で表示されます。この概要情報で、xAPI ステートメントの読み込み開始日と読み込みにかかった時間、読み込み処理のタイプ(オンデマンド読み込みなのかスケジュール設定された読み込みなのか)、読み込み処理のステータス(xAPI ステートメントの読み込み処理が実行中なのか、処理が完了したのか、処理が失敗したのか)を確認することができます。
1. 外部システムからの CSV ファイルは 次のパスに 配置する必要があります。
$OPERATION$/$OBJECT_TYPE$/$SUB_OBJECT_TYPE$/data.csv
注:2016 年 7 月リリースでは、ユーザーの読み込みのみが許可されています。したがって、Box コネクタを使用するには、CSV ファイルが次のフォルダーにあることを確認してくさい。
Home/import/user/internal/*.csv
2. Box コネクタにより、CSV ファイルからすべての行が抽出されます。1 つの CSV 内のユーザーに対応する行が他の CSV に表示されないことが重要です。
3. すべての CSV に、マッピングで指定された列が含まれている必要があります。
4. プロセスが開始される前に、必要なすべての CSV がフォルダー内に存在している必要があります。
ユーザーを Learning Manager に読み込む際、管理者はユーザーが Learning Manager で管理されている方法も把握しておく必要があります。詳細については、「ユーザー管理ヘルプ」を参照してください。
スキルの
ユーザースキルのレポートを書き出すには 2 つのオプションがあります。
ユーザースキル - オンデマンド:このオプションを使用して開始日を指定し、レポートを書き出すことができます。指定した日付から現在までのレポートが書き出されます。
ユーザースキル - 設定:このオプションではレポートの抽出をスケジュールできます。「スケジュールを有効にする」チェックボックスをオンにして、開始日時を指定します。レポートを生成して送信する間隔を指定することもできます。
Box の場所で書き出されたファイルが配置されている書き出しフォルダーを開くには、以下に示すように、ユーザースキルページにある FTP フォルダーへのリンクを開きます。
自動書き出しされたファイルは、Home/export/*Box_location* にあります。
自動書き出しされたファイルは、タイトル skill_achievements_*date from*_to_*date to*.csv が付けられて利用できるようになっています。
お客様が Learning Manager チームによって共有された Box フォルダー内のアクセス許可とコンテンツを管理します。 また、 フォルダーの内容は物理的にはフランクフルト地域に格納されます。
マニュアル csv フィールドのサポート
Box を介してユーザーデータを読み込む際に、管理者は、システムに存在するすべてのアクティブなフィールドを csv の対応するフィールドにマップする必要があります。
これは、csv のすべてのアクティブフィールドについて必須の処理です。 マニュアルのアクティブフィールドの場合、統合管理者は「DontImportFromSource」オプションを選択できます。
このオプションを選択することで、マニュアルのアクティブフィールドに、csv から読み込まれた値が入力されることはなくなります。 学習者が指定した値は変更されません。
注意:マッピングの際に、csv アクティブフィールドに対してオプション「DontImportFromSource」が選択されている場合、このフィールドはシステムから削除されます。
FTP/Box をデータソースとして使用するコネクターまたは移行では、処理されたすべての csv ファイルが削除されます。
コンテンツコネクター(LinkedIn など)の csv は 7 日後に削除され、読み込みユーザーの csv は直ちに削除されます。
LinkedIn.com をご利用のエンタープライズのお客様は、LinkedIn Learning コネクターを使用することにより、お客様の学習者が Learning Manager 内でコースを検索および使用できるようになります。API キーを使用してコースを定期的に取得するようにコネクタを設定することができます。Learning Manager 内にコースが作成されると、ユーザーはコースを検索して使用できます。学習者の進行状況は Learning Manager 内で追跡できます。
LinkedIn Learning コースで費やされた学習時間は、LinkedIn コンテンツ / LinkedIn プラットフォームから、Learning Manager 学習プラットフォームに送信されます。LinkedIn の学習から学習時間が送信されない場合、学習プラットフォームではその時間を記録できません。 この場合、Learning Manager に表示される学習時間はゼロになります。
Linkedln Learning ポータルを構成する
-
管理者として Linkedln Learning LMS にログインします。
-
トップナビゲーションパネルから管理をクリックします。
-
次のウィンドウで「設定」タブをクリックします。
-
左側のナビゲーションパネルから統合の再生を選択し、「統合」タブをクリックします。
-
LMS コンテンツ起動設定をクリックしてその設定を展開します。
-
次の 3 つのホスト名を追加します。learningmanager.adobe.com、learningmanagerlrs.adobe.com、cpcontents.adobe.com
-
AICC 統合を有効にするを選択します。
LinkedIn Learning コネクタを構成する
-
統合管理者のダッシュボードから、LinkedIn Learning をクリックします。「はじめに」、「接続」、「接続の管理」の各オプションが表示されます。
-
LinkedIn Learning コネクタを初めて構成する場合は、「接続」をクリックします。
-
接続ページから、コネクタの名前を指定します。接続に使用する Appkey と秘密キーを入力してください。
注意:企業の管理者は、LinkedIn Learning 管理者ポータルから新しいアプリケーションを生成して、Appkey と秘密 キー を取得できます。
-
「保存」をクリックします。
設定は保存されました。アカウントに LinkedIn Learning の接続が追加されます。これで、ホームページから「接続を管理」をクリックしていつでもこの設定を編集できるようになりました。
-
接続が既に確立されている場合は、「接続を管理」をクリックしてすべての接続を表示します。
注意:このコネクタを構成する前に、アカウントの移行機能を有効にする必要があります。
-
編集したい接続をクリックします。
-
左ペインで、「構成」をクリックします。次のいずれかを実行します。
- このウィンドウから、アカウントの詳細と同期スケジュールを表示または編集します。このアカウントを有効にする場合は、「接続を有効にする」チェックボックスをオンにします。
- 「編集」をクリックして資格情報を編集します。このフィールドの更新を元に戻すには、リセットをクリックします。
- 同期をスケジュールするには、「スケジュールを有効にする」をクリックします。開始日時を入力してから、同期スケジュールの頻度を日数で入力できます。例えば、3 日ごとに同期を有効にします。
「保存」をクリックして変更内容を保存します。
-
左ペインで、「オンデマンド実行」をクリックします。このオプションを使用すると、LinkedIn からユーザーのフィードおよびその他の関連データを読み込むことができます。 オンデマンド 実行の開始日を入力し、「実行」をクリックして同期を実行します。開始日から現在までのすべてのデータが読み込まれます。
- 同期中にアプリケーションのダウンタイムが発生する場合は、「実行中の Learning Manager へのアクセスを無効にする」をクリックします。
- 「実行中の Learning Manager へのアクセスを有効にする」をクリックした場合でも、同期中にサービスが中断されることはありません。
-
左ペインから「実行ステータス」をクリックすることで、いつでもこのコネクタのすべての実行の概要を時系列で表示できます。同期の開始日と期間、同期の種類(オンデマンド同期かどうか)および同期のステータス(同期が進行中か完了か)を表示できます。
注意:接続を削除して再作成すると、コネクタの以前の実行が再び表示されます。接続を削除する前にすべての実行を表示できます。
最新の同期に対してのみ再実行ができます。
LinkedIn Learning コンテンツのフィルタリング
LinkedIn コネクタには、LinkedIn Learning ライブラリに基づいてコンテンツを分けるフィルターがあります。 また言語やライブラリに基づいてコンテンツをフィルタリングし、必要な言語のコースのみを読み込むこともできます。読み込まれたコンテンツは、読み込み設定に基づいて複数のカタログに分けられます。
以下のフィルターがあります。
次を使用してトレーニングをフィルタリング:フィルターを使用して、LinkedIn のコースのサブセットを Learning Manager に絞り込みます。
- 言語に基づく
- LinkedIn Learning のライブラリに基づく
トレーニングのインポート先
タグの取り込み
タグの種類の 1 つに、カスタムタグがあります。このタグを使用すると、LinkedIn Learning コースにカスタムタグを追加できます。 タグは、カンマで区切って、必要な数だけ追加できます。
Learning Manager は、Microsoft Power BI の商用ライセンスとの統合のみをサポートします。官公庁のクラウド上の Microsoft Power BI とは統合されません。
このコネクターとの統合機能を使用して既存の Power BI アカウントを活用することにより、Learning Manager の学習データを Power BI 内で視覚化および分析できます。統合を行う管理者は、Power BI のワークスペースを設定する際に、学習者のトランスクリプトとユーザーのスキルレポートという 2 つのライブデータセットを増分的にワークスペースに取り込むように設定することができます。 その後、PowerBI のすべての機能を使用してカスタムダッシューボードを作成し、組織内に配布することができます。
コネクタの構成
コネクタを構成するには コネクタページで Power BI タイル上に移動して接続をクリックします。Power BI ページが開きます。接続を確立するには、アプリクライアント ID、アプリクライアントシークレット、テナント名およびワークスペース ID(オプション)を入力します。 これらの資格情報を取得するには、次の手順に従います。
-
「組織の埋め込み」をクリックして、Microsoft アカウントにサインインします。
-
アプリの名前を入力します。
-
「アプリの種類」セクションで「サーバーサイド Web アプリ」オプションを選択します。
-
「リダイレクト URL 」セクションで「カスタム URL を使用」オプションを選択します(ターゲットアプリケーションの URL がわかっている場合、これを選択します)。 次の URL を入力します。
https://learningmanager.adobe.com/ctr/app/azure/_callback(環境に基づいてドメインを更新)
-
「ホーム URL」フィールドに、次の URL を入力します。https://learningmanager.adobe.com
-
「許可」セクションで「すべてのデータセットの読み込み」と「すべてのデータセットの読み込みと書き出し」を選択します。
接続を再度承認する場合は、別の Power App を作成し、リブランディングされたリダイレクト URL を指定する必要があります。
同じ方法で、学習者のトランスクリプト、ユーザースキル、xAPI アクティビティレポートを書き出すことができます。左側のパネルから学習者トランスクリプト/ユーザースキルを選択します。 書き出しページが開きます。
「ユーザースキル/学習者のトランスクリプトの書き出しを有効化する」チェックボックスをオンにして有効化します。 変更を保存します。
書き出し設定:レポートの抽出をスケジュールしたい場合。 「スケジュールを有効にする」チェックボックスをオンにして、開始日時を指定します。 レポートを生成して送信する間隔を指定することもできます。
オンデマンドで書き出し:このオプションを 使用して開始日 を指定し、レポートを書き出すことができます 。 レポートは現在までに 入力された 日付から抽出されます。
書き出されたデータを見るには Power BI アカウントにログインします。 書き出されたデータは「データセット」オプションの下にリストされています。
Learning Manager での xAPI アクティビティレポートの書き出し
PowerBI-xAPI 機能のページで、「xAPI アクティビティレポートの書き出し」をクリックします。
左側のペインで「構成」を選択して、以下の手順を実行します。
- 列名と文字列タイプに一致する JSON パスフィールドに値を入力します。
- さらに JSON パスを追加する場合は、「追加」をクリックします。
- JSON パスフィールド内のエントリを編集するには、「編集」をクリックします。
- 「保存」をクリックして変更内容を保存します。
スケジュールの設定
左側のペインで「スケジュールを設定」をクリックして、以下の手順を実行します。
- 「この接続を使用して xAPI ステートメントの書き出しを有効にする」をクリックします。
- 「スケジュールを有効にする」チェックボックスをクリックして、書き出し処理の開始日時を指定します。書き出し処理を繰り返し実行する間隔を日数単位で指定することもできます。
- 「保存」ボタンをクリックして、スケジュールの設定内容を保存します。
オンデマンド書き出しの設定
左側のペインで「オンデマンド実行」をクリックし、xAPi ステートメントの書き出し - オンデマンド」ページで書き出し処理の開始日を指定します。
すべての書き出しデータは、Power BI アカウント内に作成された Adobe データセットに保存されます。
LRS 内の xAPI ステートメントの一部に、書き出し用として設定された JSON パスが含まれていない場合、 Power BI への xAPI ステートメントの書き出しが失敗します。JSON パスが含まれていない xAPI ステートメントの場合、「N/A」という固定値を追加して Power BI で表示する必要があります。
実行ステータス
「実行ステータス」を選択すると、すべてのタスクの概要情報が時系列で表示されます。警告記号が表示される場合は、タスクの実行中にエラーが発生したことを示しています。エラーレポートのリンクをクリックすると、エラーレポートを CSV ファイルとしてダウンロードすることができます。
統合レポート
Learning Manager では、ユーザーデータ、学習者のトランスクリプト、ゲーミフィケーション、フィードバックレポートなどのレポートを組み合わせて、1 つの Power BI のデータセットとして書き出しを作成できます。
これにより、Power BI ユーザーは複数のレポートのデータをマージして、Power BI で非常に強力な分析と可視化を表示できます。
オンデマンド書き出し
開始日と終了日を指定し、オプションを使用してレポートを書き出します。 指定した日付範囲でレポートが抽出されます。
スケジュールされた書き出し
レポートの抽出をスケジュールしたい場合。「スケジュールを有効にする」チェックボックスをオンにして、開始日時を指定します。レポートを生成して送信する間隔を指定することもできます。
トレーニングレポートを Power BI に書き出すことができます。
統合レポート機能の一環として、Power BI にトレーニングレポートを書き出すことができます。
トレーニングレポートには、2 つの追加フィールドがあります:
- コースに関するフィードバックを共有したユーザーの数
- コースの平均星評価
学習者のトランスクリプトのステータスのフィルタリング
Power BI 接続の「統合レポート」セクションには、学習者オブジェクトに基づいて学習者のトランスクリプトを書き出すオプションがあります。
- すべて選択:指定した日付範囲内のすべてのレコードまたはモジュールレベルのアクティビティを書き出します。
- 完了済み:日付範囲内の完了しているすべてのレコードを書き出します。
- 進行中:ステータスが「進行中」のすべてのレコードを書き出します。
- 未開始:指定した日付範囲内で登録されているものの、レポートの生成時にまだ開始されていないレコードを除外します。
- 登録解除済み:日付範囲内の登録解除済みのすべてのレコードを含めます。
必要なリストを書き出し、Power BI を使用して後でレポートを分析できます。
Power BI テンプレートのダウンロード
Learning Manager では、すぐに使える Power BI テンプレートも用意されています。このテンプレートを使用すると、Adobe Learning Manager のアカウント管理者はより優れた分析機能を利用できます。
これらの利用可能なテンプレートを使用して、テンプレートのダウンロード、関連レポートの書き出し、レポートのプロットを簡単に行うことができます。
これにより、ユーザーはこれらのテンプレートをダウンロードして Power BI アプリケーションで使用し、さらにこれらをカスタマイズして、レポートで魅力あふれるストーリーを伝えることができます。
上のリンクから手動でテンプレートをダウンロードすることもできます。 テンプレートを使用し、それに応じてレポートをカスタマイズします。
学習パス関連の変更点
管理者:学習トランスクリプトと統合レポート
既存の接続
管理者アカウントで「学習パス」オプションが無効になっている場合、レポートに行や列は追加されません。
管理者アカウントで「学習パス」オプションが有効になっている場合、このレポートでは、学習パスに登録されているすべての学習者の「タイプ」列に「学習パス(上位レベル)」が含まれます。
新しい接続
管理者アカウントで「学習パス」オプションが無効になっている場合、トレーニングレポートには以下の列が表示されます。
埋め込みパス:埋め込み学習プログラムの名前が表示されます。
埋め込みパスの ID:埋め込み学習プログラムの ID が表示されます。
埋め込みコースの ID:学習パスに含まれるコースの ID が表示されます。
加えて、このレポートでは、学習パスに登録されているすべての学習者の「タイプ」列に「学習パス(上位レベル)」が含まれます。
「タイプ」列では「学習プログラム」の名前が「学習パス」に変更されます。 既存の接続の場合は、変更はありません。 ただし、新しい接続の場合、変更は 30 日後に反映されます。
トレーニングレポート:統合レポート
既存の接続
管理者アカウントで「学習パス」オプションが無効になっている場合、レポートに行や列は追加されません。
管理者アカウントで「学習パス」オプションが有効になっている場合、レポートには「タイプ」列が表示されます。 列には、新しい値「適用可能な学習パス(上位レベル)」が含まれます。
新しい接続
管理者アカウントで「学習パス」オプションが無効になっている場合、トレーニングレポートには以下の列が表示されます。
埋め込みパス:埋め込み学習プログラムの名前が表示されます。
埋め込みパスの ID:埋め込み学習プログラムの ID が表示されます。
埋め込みコースの ID:学習パスに含まれるコースの ID が表示されます。
加えて、このレポートでは、学習パスに登録されているすべての学習者の「タイプ」列に「学習パス(上位レベル)」が含まれます。
「タイプ」列では「学習プログラム」の名前が「学習パス」に変更されます。 既存の接続の場合は、変更はありません。 ただし、新しい接続の場合、変更は 30 日後に反映されます。
前提条件:
カスタム FTP を設定するには、CSM にお問い合わせください。 CSM は、FTP の設定に関して必要な詳細を提供します。
FTP の設定にはリードタイムが伴います。また、IP とポートのリストを許可し、特定の権限を持つ特定のフォルダーを FTP サーバー上に作成する IT サポートが必要です。
Learning Manager には、カスタム FTP のロケーションに接続する機能が用意されています。
FTP では次の機能がサポートされます。
データの読み込み
ユーザー読み込みプロセスにより、Learning Manager 管理者は Learning Manager FTP サービスから従業員の詳細を取得し、その情報を Learning Manager に自動的に読み込ませることができます。この機能を使用すると、それらのシステムによって生成された CSV を FTP アカウントの適切なフォルダーに配置することによって、複数のシステムを統合できます。Learning Manager は CSV ファイルを取得し、ファイルをマージして、設定したスケジュールに従ってデータを読み込みます。詳細については、「スケジューリング」機能を参照してください。
マップ属性
統合管理者は CSV の列を選択し、その情報を Learning Manager のグループ化が可能な属性にマッピングできます。このマッピングは一度だけの作業です。マッピングがされると、それ以降のユーザーの読み込みでは同じマッピングが使用されます。管理者がユーザーを読み込むための別のマッピングが必要な場合は、マッピングを再構成できます。
データの書き出し
データの書き出しでは、ユーザーがユーザースキルや学習者のトランスクリプトを FTP のロケーションに書き出して、任意のサードパーティー製のシステムに統合できます。
レポートのスケジュール
管理者は、組織の要件に応じてタスクをスケジュール設定できます。Learning Manager アプリケーション内のユーザーは、設定されたスケジュールに従って最新の情報に更新されます。同様に、統合管理者は、外部システムと統合されるのに都合のいい時間にスキルの書き出しをスケジュール設定することができます。Learning Manager アプリケーションで、同期が毎日実行されます。
独自の FTP を設定するには、統合管理者としてサインインして、カスタム FTP/接続をクリックします。
認証には、次の 2 種類があります。
基本:基本認証では、FTP ドメインの URL、ユーザー名、およびパスワードの入力のみが必要です。 詳細を指定した後、「接続」をクリックします。
証明書:お客様の FTP が証明書認証をサポートしている場合は、このオプションを選択できます。 「SSH 鍵を生成」をクリックすると、SSH 鍵がローカルマシンにダウンロードされます。 ファイルを開くと、鍵は次のようなります。
以下の詳細を追加する前に、この公開鍵を FTP サーバーに配置する必要があります。 指定した鍵を FTP の公開鍵として設定したら、FTP ドメインの URL とユーザー名を入力し、「接続」ボタンをクリックして接続を設定します。
接続の設定が完了すると、読み込みおよび書き出し用のフォルダーが FTP のロケーションに自動で作成されます。 その後、カスタム FTP で読み込み / 書き出し機能が提供されます。
カスタム FTP コネクターは、SFTP サーバーでのみ設定できます。
ADFS 接続を確立するための前提条件:
- アプリを登録する前にこの URL(https://portal.azure.com/)を使って Azure のポータルにログインします。
- Azure Active Directory を開きます。
アプリケーションを登録する手順
読み込み
マップ属性
統合管理者は ADFS 属性を作成し、対応する学習マネージャーのグループ化可能属性にマッピングします。 マッピングが完了すると、それ以降のユーザーの読み込みでは同じマッピングが使用されます。 管理者 がユーザーを読み込むために別のマッピングを使用したい場合は、再設定できます。
自動ユーザー読み込み
ユーザー読み込みプロセスにより、Learning Manager 管理者は ADFS から従業員の詳細を取得し、その情報を Learning Manager に自動的に読み込ませることができます。
ユーザーのフィルタリング
Learning Manager 管理者は、 フィルタリング を適用できます。 例えば、Learning Manager 管理者は、階層内のすべてのユーザーを 1 人以上の特定のマネージャーの管理下に読み込めます。
To set up ADFS ADFS を追加するには、Learning Manager CSM チームに連絡してください。
ADFS コネクタを構成する
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Learning Manager ホームページで、 の上にマウス を移動します。 メニューが表示されます。 メニューの「接続」オプションをクリックします。
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「接続」をクリックして新しい接続を確立します。ADFS コネクタページが表示されます。 マッピングしたいアカウントの詳細を入力してください。
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ADFS ユーザーを Learning Manager 社内ユーザーとして直接読み込む場合、「社内ユーザーの読み込み」オプションを使用します。
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マッピングページの 左 側に には Learning Manager の列が表示され、 右 側に には ADFS の列が表示されます。 Learning Manager の列名にマッピングする適切な列名を選択します。
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データソースを表示して編集するには、管理者として設定/データソースをクリックします。
設定された ADFS ソースが一覧表示されます。フィルターを編集する必要がある場合は、「編集」をクリックします。
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読み込みが完了すると通知を受信します。ログの読み込みを表示または編集するには、ユーザー/ログの読み込みをクリックします。
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Adobe Connect で、カードの 3 つの点をクリックし、「接続」を選択します。
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「Adobe Connect の設定」セクションで「今すぐ設定」リンクをクリックします。
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会社の Adobe Connect ドメイン名とログイン資格情報を入力します。
Adobe Connect URL の例:mycompany.adobeconnect.com
Adobe Connect アカウント管理者の電子メール ID を入力する必要があります。
注意:Learning Manager では、アドビがホストする Connect アカウントのみがサポートされます。例:".adobeconnect.com"
-
注意:
Adobe Connect アカウント管理者は、Adobe Connect の利用条件に同意する必要があります。これに同意していない場合、ログイン認証が失敗する可能性があります。Adobe Connect アカウントの作成後、アカウントに 1 回ログインします。初回ログイン時に、利用条件ページが表示されます。
バーチャルクラスルームセッション情報の追加
バーチャルクラスルームコースの作成者がセッション情報を提供していない場合、管理者はセッションの詳細を追加することができます。
管理者ログインで、VC コース名をクリックします。左ペインで「インスタンス」をクリックして、「セッションの詳細」をクリックします。「セッションの詳細」ページの右上隅にある「編集」アイコンをクリックして、セッション情報を追加します。
バーチャルクラスルームモジュールまたはセッションを作成するために Adobe Learning Manager と Adobe Connect を統合することで、Connect アカウントは、ユースケースに十分な数の会議室と同時ユーザーを持つ会議室をサポートします。これらの会議室は、Learning Manager のバーチャルクラスルームモジュールをホストするために使用されます。Learning Manager 内のバーチャルクラスルームモジュールまたはセッションごとに、新しい Connect の会議室が Learning Manager によって動的に作成されます。
Adobe Learning Manager とは別に、Adobe Connect を別途購入する必要があります。
Adobe Connect の常設会議室
Adobe Connect では、Connect で作成された既存の会議室を使用します。 Connect の会議室は、すべて常設会議室です。各常設会議室のエクスペリエンスを統一するため、会議室テンプレートは詳細に設定されています。
Adobe Connect で作成されたいずれかの既存の会議室を使用して、バーチャルクラスルームセッションを作成することができます。
Learning Manager では、学習者が認証機能を使用して、自分のバーチャルセッションの Connect 会議室にも入室できます。
この「接続認証を有効にする」チェックボックスを有効にする必要があるのは、Connect 会議に参加する学習者全員が、Adobe Connect に登録されているユーザーである場合のみです。
Adobe Connect に登録していない ALM 登録ユーザーがいる場合は、「接続認証を有効にする」チェックボックスを有効にしないでください。
学習者は完了条件を満たす必要があります。 例えば、学習者の完了条件が 80% の場合、会議に出席する時間が会議全体の 80% を超えている必要があります。 また、この時間は、少なくとも 1 人のインストラクターの会議時間と重なる必要があります。
Adobe Connect コースの完了条件は、学習者と Adobe Connect コースのインストラクターが、セッションの同じ時間帯に参加していることが前提です。
Adobe Connect を使用して VC モジュールを作成する場合、常設会議室を選択できます。「いいえ」が選択されている場合は、動的な会議室が以前と同様に作成されます。
学習者が Adobe Connect を介してコースを受講し、修了してからしばらくすると、セッションの記録とパスコードが学習者アプリに表示されます。
Adobe Connect からのクイズスコアの読み込み
クイズ付きのセルフペースモジュールの場合と同様に、Learning Manager に Connect のクイズデータを読み込み、既存のレポートワークフローと統合して、Learning Manager ユーザーがレポート内の Adobe Connect セッションからクイズデータ、ユーザーの反応、スコアを取得できるようにします。
「接続」セクションでは、学習者がクイズのコースを受講するか、クイズ報告をサポートするインタラクションを使用すると、コース完了に加え、学習者によるすべてのインタラクションが追跡されます。コースは Connect VC トレーニングでなければなりません。
以下に、このプロセスの簡単なワークフローを示します。
Adobe Connect - ホスト
- Connect のホストはコースを作成し、クイズを含むインタラクティブなコンテンツをアップロードします。
- ホストはバーチャルクラスルームトレーニングを作成し、VC トレーニングを保存します。 ホストは、上記で作成したコースを VC にリンクするか、セッション中に Connect App 内で「コースを共有」オプションを使用してコースを共有することができます。
学習マネージャー — 作成者
- 作成者は、モジュールの種類がバーチャルクラスルームというコースを Learning Manager に作成します。
- 「会議システム」ドロップダウンリストから、「VC プロバイダーとして接続」を選択します。
- 「常設会議」コースを選択し、「Connect でホストが作成した VC クラスルーム」を選択します。 インストラクタを選択します。 コースを保存してパブリッシュします。
学習マネージャー — 学習者
- コースがパブリッシュされた後に、学習者はコースに登録します。
- 学習者は Connect VC セッションにリダイレクトされ、Connect ホストによって VC セッションへのアクセスが許可されます。
Adobe Connect - ホスト
- VC セッション内で、Connect ホストは前に共有されたクイズを共有します。
Adobe Connect - 学習者
- 学習者はクイズを受け、クイズが完了すると、セッションを終了します。
学習マネージャー — 学習者
- 学習者がセッションを閉じると、セッションは自動的に同期します。
Learning Manager — 管理者
- セッションの期限が切れると、予定された期間後にクイズの読み込みワークフローがトリガーされます。
- スケジュールがトリガーされ、処理が完了するまで待機します。 統合管理者側から処理ステータスを確認するには、Adobe Connect コネクタ内の実行ステータスを表示して、進捗状況を確認します。 実行が成功すると、ステータスは完了済みに変わります。
- 管理者は、以前に作成した Learning Manager のコースを選択します。管理者には次の情報が表示されます。
- 出席とスコア付け - 最終的なクイズスコアと出席ステータスが表示されます。
- L2 クイズスコア
- ユーザー別 - 最終的なクイズスコアがポイントとパーセンテージで表示されます。
- 質問別 - クイズ情報がレポートグラフとして表示されます。
Learning Manager では Marketo Engage との統合が可能になりました。Marketo Engage は、マーケティングキャンペーンの実施に役立つマーケティング自動化ソフトウェアです。
Marketo Engage コネクターを使用すると、新しいユーザーが Learning Manager アカウントに追加されたときに、Marketo Engage データベースにリードを追加(または更新)できます。また、Learning Manager でのユーザーの学習行動(コースの登録、コースの修了、スキルの割り当て、スキルの達成)を、カスタムオブジェクトとして Marketo Engage の対応するリードに関連付けます。マーケターはこの情報を使用して、Learning Manager から取り込んだユーザーの学習行動に基づいてユーザーの対象を絞り、「スマートリスト」のような Marketo Engage の機能を使用できるようになります。
統合管理者は、Learning Manager を Marketo Engage インスタンスと統合して、データを自動的に同期できます。内部ユーザー、トレーニングの登録およびスキル完了イベントを書き出すことができます。 操作はスケジュールに基づいて実行でき、必要に応じて構成できます。
Learning Manager を Marketo のアカウントと統合するには、API を使ってスキーマを作成する機能が Marketo のアカウントに必要となります。
Marketo アプリから、次の 3 つのレポートをダウンロードできます。
- ユーザーレポート
- 学習トランスクリプト
- ユーザースキルレポート
Marketo Engage 接続を作成する際は、次の詳細情報を指定する必要があります。
- 接続名
- クライアント ID
- クライアントシークレット
- Marketo Engage ドメイン
Marketo Engage アプリからクライアント ID とシークレットを取得できます。Marketo アプリでは、「LaunchPoint」セクションからクライアント ID とシークレットを取得し「WebServices」セクションから Marketo ドメインを取得できます。
Learning Manager アプリの Markeo Engage 接続の「統合レポート」セクションで、次の情報に基づいてキャンペーンを作成できます。
- 新しいユーザーが Learning Manager に追加されます
- 新しいユーザーがコースに登録されます
- 新しいユーザーがコースを修了しました
- 学習者がスキルに登録されます
- 学習者がスキルを獲得しました
他のコネクタと同様に、必要に応じてデータをスケジュールして書き出すことができます。
Marketo Engage での列のマッピング
Marketo には、次の 2 種類のデータベースがあります。
- リードデータベース
- カスタムオブジェクトデータベース
列マッピングは、リードデータベースの作成に使用されます。 リードとは、ユーザーレポートから書き出したユーザーです。
ユーザーレポートのフィールドは、「Adobe Learning Manager」列の下に表示されます。「Marketo」列の下のフィールドには、Marketo が提供するものが表示されます。 両方の列を使用して、Learning Manager の任意のフィールドを Marketo のフィールドにマッピングできます。Learning Manager 列と Marketo で関連する列を統合します。列を結合した後に、リードデータベースが作成されます。
書き出されたすべてのユーザーを Marketo で表示できます。
Marketo アプリの「Marketo カスタムオブジェクト」セクションで、3 つのレポート(学習者のトランスクリプト、ユーザーのスキル、ユーザーのレポート)がすべて存在することを確認できます。 これらのレポートの前には、それぞれ「cp_」という文字列が付いています。 Marketo に書き出される各新規ユーザーは、リードと見なされます。
イベント
Learning Manager のイベントからイベントインスタンスにデータをMarketo Engageします。 オンデマンドまたはスケジュールで、Marketo Engageデータベースにエクスポートするイベントを選択します。
- 新規ユーザーの追加
- ユーザーメタデータの更新
- ユーザーアクティビティの更新
- トレーニング登録
- セルフ登録
- スキルの完了
BlueJeans イベントコネクターは、Learning Manager と BlueJeans システムを接続して、データを自動的に同期できます。このコネクターを使用すると、次の操作を行うことができます。
- BlueJeans イベントを使用したバーチャルセッションの設定:BlueJeans で新しいイベントを設定し、適切な BlueJeans イベントを選択して Learning Manager で VC セッションを設定します。詳細な日付と時刻は、BlueJeans イベントから自動的に取得されます。
- ユーザー完了の自動同期:ユーザー完了の自動同期プロセスにより、Learning Manager 管理者は、BlueJeans イベントの完了レコードを自動的に取得できます。
この新しいコネクターでは、コネクターの構成に別の資格情報のセットが必要となります。 既存の BlueJeans Meetings コネクターの資格情報は、BlueJeans Events コネクターに対しては機能しません。
ワークフロー
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BlueJeans イベントモデレーターでは、BlueJeans 内からイベントを作成します。
-
作成者は、BlueJeans イベントの URL を使用して BlueJeans イベントコースを作成します。この URL は、将来の日付で作成されます。
-
BlueJeans イベントでは、複数のイベントに対して同様のタイトルが与えられるため、作成者は、イベント出席者が適切なイベントを選択できるように、イベント出席者の URL をルーム名に追加する必要があります。
イベント URL の入力形式:イベント名--イベント出席者の URL
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作成者が BlueJeans イベントの URL を入力すると、日付と時刻が自動的に設定されます。
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イベントにインストラクターを追加します。 インストラクターは、BlueJeans イベントのプレゼンターとして権限が昇格されます。
管理者、マネージャーおよび学習者は、作成したコースに学習者を登録できます。 登録時に、学習者は電子メールを受け取ります。学習者は自分の Learning Manager アカウントにログインしてプログラムの詳細を表示し、コースを受講できます。
設定した期間がコースの完了後に経過すると、完了レポートがトリガーされます。 管理者は、完了レポートを見て学習者の出席と得点を確認できます。
BlueJeans イベントのモデレーターでセッション中の録画が可能な場合は、セッション終了後に学習者アプリで録画を利用することができます。
「他のユーザーが作成したイベントを取得」チェックボックスをオンにすると、追加のイベント作成者フィールドに BlueJeans イベント作成者のリストを追加できます。 作成者アプリでは、これらのユーザーが作成したイベントのみ、先行入力フィールドを使用して検索できます。
追加のイベント作成者フィールドが空白のままになっている場合は、BlueJeans で作成されたすべてのイベントを作成者アプリで検索できます。
作成者は作成者アプリで、利用可能なイベントの一覧からイベントを選択します。 作成者はイベントにインストラクターも追加します。追加された Learning Manager のインストラクターは、BlueJeans のイベントでプレゼンターになります。
ユーザーは、BlueJeans のイベントアプリで同じ企業に所属していることが必要です。
キャッシュの仕組みが追加されことにより、ユーザーエクスペリエンスが全面的に改善されました。 追加のイベント作成者を選択した場合に、キャッシュの仕組みが有効となります。 このモードでは、作成者がイベントを検索したときに初めてイベントが取得されます。 キャッシュは 30 分間保持されるため、作成者は新しいイベントを取得するまでの待機時間を把握できます。
Microsoft Teams コネクター
Microsoft® Teams® は、文書の共有、オンラインミーティング、その他のビジネスコミュニケーション機能全般を全面的にサポートする、チャットベースの持続的なコラボレーションプラットフォームです。
Adobe Learning Manager では、Microsoft Teams のミーティングを Learning Manager と統合するために、バーチャル教室コネクターを使用します。
Microsoft Teams コネクターで Learning Manager と Microsoft Teams のシステムを接続することで、データを自動的に同期できます。Microsoft Teams コネクターの機能は以下のとおりです。
Microsoft Teams を用いたバーチャルセッションの設定
コネクターを用いることで、Adobe Learning Manager のアカウントと Microsoft Teams のアカウントを統合することができます。 統合されると Learning Manager の作成者は、Learning Manager で作成されたバーチャル教室モジュールのテクノロジーサービスプロバイダーとして、Microsoft Teams を使用することができます。
バーチャル教室に入室する学習者の Microsoft Teams による認証を許可
ミーティング主催者はロビーを有効化することで、ミーティングへの入室を制限し、Microsoft Teams が提供する他のミーティングオプションを管理できます。
ユーザーによる自動的な完了の同期を使用
ユーザー完了の自動同期プロセスにより、Learning Manager の管理者は Teams ミーティングの完了記録および記録用 URL を自動で取得できます。
詳細については、「Adobe Learning Managerで Microsoft Teams コネクターをインストール」を参照してください。
この機能は、AdobeラーニングマネージャーがAdobe Experience Managerのアドオンとして販売されている場合にのみ使用できます。
トレーニングデータアクセスコネクタにより、AEM Sitesベースのカスタムユーザーインターフェイスでトレーニング情報を取得して受講者に提示することができ、簡単かつ迅速に検索することができます。
コネクタは、トレーニングメタデータをデータストレージおよび取得ソリューションにエクスポートします。 次に、これら 2 つのサービスを使用してトレーニングデータの取得、Web ページのレンダリング、学習者に最適なトレーニング検索機能を提供するように、AEM Sitesベースのインターフェイスを設定できます。
例えば、書き出されたメタデータを使用して、AEM Sitesベースの非ログインインターフェイスで学習者はトレーニング情報を表示するトレーニングページを検索、参照、アクセスすることができます
このコネクタを有効にすると、AEM Sitesベースの Web ページを作成してレンダリングし、カスタマイズされたエクスペリエンスをAEMから受講者に提供できます。受講者は、パブリック API(ヘッドレス LMS)を使用してコース情報を取得できます。
コネクターの構成
トレーニングデータアクセスコネクタを使用して、Adobe Learning Manager アカウントにデータストレージと取得サービス、および検索有効化システムを統合し、AEM Sites ベースのインターフェイスを有効化してトレーニングデータを取得し、Web ページをレンダリングし、学習者に最適なトレーニング検索機能を提供できます。
トレーニングのメタデータを、Adobe Learning Manager からデータ取得サービスおよび検索有効化サービスに書き出します。 スケジュールを作成して、これらの書き出しを自動化することもできます。
AEM での Web サイトの作成
前提条件:AEM パッケージを GitHub リポジトリからインストールします。
- ベース URL と取得用 URL、クライアント ID、クライアントシークレット、および管理者更新トークンを使用して、AEM で構成を作成します。
- AEM コンポーネントを使用して Web サイトを作成します。
- Web サイトを公開します。
詳細については、このドキュメントを参照してください。
学習者
公開された Web サイトには、ログインしていない学習者向けの検索サービスから取得された、移行されたすべてのコース、資格認定、学習パスが一覧表示されます。
学習者がコース、資格認定、または学習パスをクリックすると、概要ページが表示されます。 このページでは、学習者が登録する場合、最初にログインし、それからコースを受講する必要があります。
Adobe Commerce connector
前提条件
統合を機能させるには、Adobe Commerce のインスタンスでインフラストラクチャの設定に必要ないくつかの手順があります。 変更の一環として、次のサポート対象バージョンのパッチを適用します。
- 2.3.5
- 2.4.2
- 2.4.3
- 2.4.4
パッチを入手するには、Adobe Learning Manager のサポートチームに連絡してください。
注意:この機能は、Adobe Learning Manager が Adobe Experience Manager のアドオンとして販売されている場合にのみ使用できます。
注意:このコネクターは、体験版アカウントでも有効化できます。
Adobeラーニングマネージャーは、B2B および B2C の顧客向けに e コマースエクスペリエンスを構築するためのプラットフォームであるAdobe Commerceとの統合を提供するようになりました。
Adobe Commerceは、B2B と B2C の両方の顧客に向けたマルチチャネルのコマースエクスペリエンスをひとつのプラットフォームで構築できる、拡張性に優れたコマース支援ソリューションです。 Adobe Commerce コネクターを使用して Adobe Learning Manager アカウントを Adobe Commerce に接続し、学習プラットフォーム上で e コマース機能を実現します。
このコネクターを有効にして Adobe Commerce 機能を利用することで、有料のトレーニングとして学習内容を提供します。このコネクタを使用してAdobe Commerceを Learning Manager と統合するには、事前にAdobeを別途購入する必要があります。
コネクターは、トレーニングデータをコマースプラットフォームに送信することで Adobe Commerce と統合します。これにより、学習者は支払いを行ってトレーニングを購入できます。
コネクタは、購入を開始するだけでなく、Adobe Commerceから購入の詳細も収集します。この情報は、購入を検証して、トレーニングへのアクセスをロック解除するためにAdobeラーニングマネージャーによって使用されます。
前提条件
- 有効にする RabbitMq またはその他のメッセージングブローカー
- 有効にする CRONを選択します。
- 手順 1 と 2 では、次のファイルを編集します。
- .magento.app.yaml
- .magento/services.yaml
- .magento.env.yaml
- カスタムモジュールでオプション制限を上書きします。 これはオプションの手順ですが、大規模なデータセットの場合はこの手順を強くお勧めします。
- ページですべての非同期 API を有効にします。 大量のデータが存在する可能性があるため、書き出しは非同期で行われます。 Adobe Commerceの API は、リクエストペイロードが送信されるときに呼び出されます。このリクエストにより、メッセージがキューにプッシュされます。このキューにはコンシューマーがいます。コンシューマーはこれらのメッセージを処理し、コマース側で製品を作成します。Adobe Commerceでは、この非同期処理はデフォルトでは提供されません。 そのため、このオプションを有効にする必要があります。
- 支払い成功ページに、ALM に戻るリンクを追加します。 この戻り URL はAdobe Commerceで設定する必要があります。 リンクに使用する URL。 - https://learningmanagerqe.adobe.com/app/learner#/postPayment
- インデックスを「保存時」から「スケジュール済み」に変更します。詳細については、こちらのナレッジベースを参照してください。
- 次のパッチを適用します。 詳しくは、「 パッチの適用を選択します。
- Fastly を設定します。 Fastly は、クラウドインフラストラクチャ上の Adobe Commerce に必要で、ステージング環境や本番環境で使用されます。 詳しくは、「Fastly の設定」を参照してください。
コネクターの構成
統合管理者として、Adobe Commerceコネクタで「 Connectを選択します。
設定ページで、次の詳細を入力します。これらの詳細(認証キー)は、Adobe Commerce で確認できます。Adobe Commerce で統合を作成すると、資格情報を入手できます。
Adobe Commerceコネクタ接続が有効になると、作成者はコース、学習パス、または証明書の価格を設定できます。
コース、学習パス、または証明書が公開された後、学習者は学習者アプリでコースを購入できます。
- Native Learning Manager:学習者は、Learning Manager 内からコース、学習プラン、または資格認定を購入できます。 これは、作成者が価格を追加した場合にのみ適用されます。
- AEM Sites を使用したカスタムメイド: 学習者は、AEMサイトからコースを購入できます。
ワークフロー
Adobe Commerce管理者は、Learning Manager を統合として設定します。
作成者は、コース、学習パス、または証明書をプレミアムとしてマークし、価格を割り当てます。 このオプションは、アカウントで e コマースが有効になっている場合にのみ表示されます。 詳細については「コースの作成」を参照してください。
Adobe Commerceでデータが同期されるまで、コースまたは学習パスは購入できません。
Adobe Commerceへのコースの書き出し
作成者が様々なコース、学習パス、資格認定の価格を設定すると、統合管理者はコース、学習パス、資格認定をAdobe Commerceに書き出します。
Native Learning Manager とAdobe Commerce
学習者
学習者は、コース、資格認定、または学習パスを購入するためにログインする必要があります。
コースを購入するには、「今すぐ購入」をクリックします。 Adobe Commerceにリダイレクトされ、購入が完了します。 支払いが成功すると、学習マネージャーに戻ってコースを開始するように求めるメッセージが表示されます。 購入を完了するには、Adobe Commerceに個別にログインする必要があります。
ALM Native または AEM からコース、資格認定、学習パスを購入すると、ALM および Adobe Commerce から電子メールが届きます。
また、Adobe Commerce からの電子メールを有効または無効にすることもできます。
Adobe Commerceを使用したAEMサイト
「AEMサイトを使用してカスタム作成」オプションが有効になっている場合、学習者はカスタム作成のAEMサイトからコースを購入できます。
AEMサイトには、Adobe Commerceでの検索を有効にするための Learning Manager からのすべてのメタデータが含まれます。 コースは、ログインしていないケースでAdobe Commerceからフェッチされます。
ログインと非ログインの両方の操作が可能です。 ログインしていないユーザーは、コースカタログ、学習プラン、証明書を検索して参照できます。 ただし、コースを購入する場合は、AEMサイトにログインする必要があります。
Native Learning Manager と同様に、ログインした後、コースをカートに追加し、コースをプレビューまたは購入できます。
Adobe Commerceコネクタの設定
前提条件
管理者は管理アプリの設定/一般から、「トレーニングの価格設定を有効化」チェックボックスを有効にします。 このオプションを有効にすると、作成者はトレーニングの価格を指定できます。 Adobe Commerce接続を追加すると、このチェックボックスが自動的にオンになり、強制されます。
Adobeラーニングマネージャーは、e コマースによるトレーニングの売買をサポートします。 ここで、ユーザーは自分の製品のアップセルとクロスセルを促進するためのトレーニングを販売することができます。
Adobe Commerceの統合により、Adobeラーニングマネージャーはトレーニングの売買をサポートし、顧客パートナーの教育シナリオでより包括的な顧客体験を提供します。
この統合の主な目的は次のとおりです。
- ユーザーは、ヘッドレス学習マネージャーまたはAdobeレス学習インターフェイスでコースを販売して収益を上げることができます。
- プラットフォームへのAdobe Commerceの統合を有効にして、Learning Manager のネイティブアプリケーションとAEMを使用してコースを販売します。
- Learning Manager の顧客が、有料コースの形式で公式学習を提供できるようにします。
- 受講者は、トレーニングの購入を決定する前にコースをプレビューできます。
Adobe学習マネージャーのネイティブ
統合管理者
- 統合管理者ページで、Adobe Commerce コネクタを追加します。 Adobe Commerce で作成されたアプリケーションで、認証を受けます。
- Adobe Commerce を有効にすると、e コマースが Adobe Learning Manager で有効になります。 Learning Manage から Adobe Commerce に送信されるデータは、スケジュールに従って同期されます。データには、すべてのトレーニング(有料)とメタデータ(ユーザー、スキル、作成者名、価格など)が含まれます。
注意:Adobe Learning manager と Adobe Commerce のログインは異なります。
AEM
このモードでは、学習者は、AEMベースのテンプレートとコンポーネントを使用して構築されたAEMベースのサイトからコースを受講します。
AEMサイトでは、学習者はショッピングカート、「カートに追加」ボタン、ショッピングカートからのコースの削除などをサポートしています。
ログインしていなくても、コースカタログの検索やコースの詳細の表示は可能ですが、コースを購入することはできません。 学習者がコースを購入するには、ログインする必要があります。
学習者がコースを購入すると、「登録済み」状態のコース概要ページにリダイレクトされ、購入したトレーニングを受講できるようになります。
ヘッドレス — ログインなし
学習者は次のことを実行できます。
検索バーからトレーニングを検索します。
価格帯でトレーニングをフィルタリングします。
学習者は次のことを実行できません。
概要ページからコースを購入します。
有料コンテンツのプレビュー
ヘッドレス — ログイン
学習者は次のことを実行できます。
有料または無料のトレーニングコースを検索、表示、検索、フィルタリングできます。
コースをカートに追加し、購入のためにチェックアウトします。
カートにトレーニングコースを追加、更新、削除します。
複数のトレーニングコースの参加費を同時に支払う
Player で有料コースをプレビューします。
支払いエラーが発生した場合はメッセージを表示します。
コースの購入後に、請求書を電子メールの添付ファイルとして確認します。
オンデマンド同期
Learning Manager と Adobe Commerce は、毎日 2 回同期されます。 管理者が e コマースのアカウントを有効にしてから、「この接続を使用してトレーニングメタデータの書き出しを有効にする」オプションを有効にすると、コース、学習パス、資格認定の画像がパブリック CDN に保存されます。
データが同期されない場合、価格情報は学習者に表示されません。
Native Learning Manager で e コマースが有効になっており、Learning Manager と Adobe Commerce の同期が完了している場合、学習者は無料または有料のトレーニングを表示または検索できます。
AEM には、「カートに追加」ボタンが表示されます。「今すぐ購入」ボタンは表示されません。 同期が実行されない場合も、このボタンは無効のままです。
よくある質問
購入できないコース
繰り返し行われる認定、コンテンツマーケットプレイストレーニング、取得トレーニング、コネクタからのトレーニング、作業計画書、マネージャーによって承認またはノミネートされたコースなど、コースを購入することはできません。
学習者のトランスクリプトとトレーニングレポートに変更はありますか?
これらのレポートには、アカウントで購入したすべてのトレーニングの価格と購入日が表示されます。
学習者は無料トレーニングに登録できますか?
はい、学習者は無料トレーニングに登録できます。 無料トレーニングの「トレーニングの概要」ページに「プレビューして登録」ボタンが表示されます。