写真を選択します。
Elements Organizer で写真を管理するのに便利な 5 つの機能をご紹介します。
この文書は、 Photoshop Elements 2018 を元に作成されています。その他のバージョンをご使用の場合、お手元の表示内容や配置が掲載画像と一部異なる場合がございます。
人物機能・場所機能・イベント機能
人物機能
Elements Organizer ではメディアファイルを読み込んだ際、同一人物として認識した人物写真を(初期設定では)自動的にグループ化します。
読み込んだ写真は、「名称なし」タブにグループ化された状態で表示されます。
認識された顔写真をクリックすると、「名前を追加」の下に「写真」および「顔」と表示され、それぞれクリックすると認識されている写真や顔が確認できます。誤って認識されている顔がある場合は、「顔」をクリックして除外します。
「名前を追加」をクリックして名前を入力した人物は、「名称あり」タブに移動します。
グループ化された人物をダブルクリックすると、その人物が写っている写真が表示されます。
場所機能
「ピン留めあり」タブを開くと、位置情報が含まれているメディアファイルが自動的にすべて地図上に表示されます。
「ピン留めなし」タブには、位置情報が含まれていないメディアファイルが表示されます。場所タグを追加するには 3 通りの方法があります。
- 「場所を検索」ボックス :
該当の写真を選択し、住所や地名を検索して場所タグを付けます。 - 写真を直接地図上にドラッグ&ドロップ :
写真を選択し、地図上の任意の場所にドラッグ&ドロップします。 - 「場所を追加」をクリック :
写真を選択し、画面下部の「場所を追加」をクリックして場所を入力し、「適用」ボタンをクリックします。
イベント機能
画面上部の「メディア」や「イベント」タブを開いて写真を選択し、「イベントを追加」をクリックするとイベントで写真を整理することができます。
「イベントに命名」ダイアログボックスでイベント名、日時、説明文をそれぞれ入力・設定することでイベントごとに写真をまとめることができます。
イベントを追加した後、「イベント」タブの「名称あり」に切り替えるとイベント別に整理されて表示されます。
イベントごとに写真を整理すると見やすいだけでなく、そのときの思い出もよみがえってきますね。
キャプション
キャプションは、写真の内容を表す説明文のようなものです。写真に説明文を設定しておけば、スライドショーを作成する際に字幕として使用できます。またキャプションに含まれる文言は、検索/キャプションまたはメモ から検索できます。
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画面右下にある「キーワード/情報」をクリックします。
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画面右上にある「情報」タブをクリックします。
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「一般」セクションの「キャプション」に説明文を入力します。
以上でキャプションの設定ができました。
重要度
写真の重要度を 5 つの星で示すことができます。重要度を設定することでお気に入りの写真を簡単に検索できます。重要度を設定するには、サムネールの下の星をクリックします。
※ 検索バーの右側にある、重要度検索で星の数を設定して「以上」、「以下」、「同じ」の項目で検索できます。
サムネールに重要度の星が表示されていない場合は、表示/日時とタグを表示 をクリックします。
写真の管理に便利な機能を 5 つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
すべてを使いこなすのはまだ難しいという方は、まずは使いやすい機能から活用してみてください。