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内容 (What's Covered)
この文書では、Adobe Premiere Elements で一連の静止画からスライドショーを簡単に作成する方法について説明します。
A. 静止画のデュレーションの初期設定値の変更
静止画を追加する場合は、特定のデュレーションを割り当てることができます。デュレーションとは、タイムラインで静止画が占める時間の長さを表します。追加するすべての静止画に割り当てたいデュレーション を初期設定しておき、後からクイックビュータイムラインやエキスパートビュータイムラインでデュレーションを変更することもできます。
プロジェクトのフレームレートによって、特定の数のフレームが占める時間が決まります。29.97 フレーム/秒(fps)の NTSC プロジェクトに対して 30 フレームを指定すると、各静止画のデュレーションは約 1 秒になります。PAL の場合は、25 フレーム/秒(fps)のプロジェクトに対して 25 フレームを指定すると、クイックビュータイムラインやエキスパートビュータイムラインの各静止画のデュレーションは 1 秒になります。
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「静止画像のデフォルトのデュレーション」で、静止画のデュレーションの初期設定として設定するフレーム数を指定します。
B. スライドショーの作成
スライドショーの作成は、プロジェクトに取り込んだ静止画をシーンラインにドラッグするだけの簡単な操作で行えます。
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Premiere Elements を起動し、スタートアップ画面で「ビデオエディター」を選択して「新規プロジェクト」を作成します。
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ウィンドウ上部で「クイック」をクリックして、クイック編集モードにします。
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ウィンドウ左上の「メディアを追加」をクリックし、「ファイルとフォルダー」を選択します。
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メディアを追加 ウィンドウで静止画の保存先を開き、読み込む静止画ファイルを選択して「開く」ボタンをクリックします。
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静止画がタイムラインに配置されます。
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デュレーション(時間の長さ)を変更する場合は、クリップの端にカーソルを合わせてドラッグします。
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静止画と静止画の間にトランジション(切り替え効果)を挿入する場合は、アクションバーから「トランジション」をクリックし、適用するトランジションをクリップにドラッグします。
※ エキスパート編集モードに切り替えると、選択できるトランジションが増えます。トランジションの調整 ダイアログボックスでデュレーションと配置を設定して「完了」をクリックするとトランジションが挿入されます。
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