タイムライン左側の [オーディオ表示を表示] をクリックします。
Premiere Elements 14 以降、従来のタイムラインだけでなくオーディオ編集に特化した、オーディオ表示タイムラインが追加されました。
この文書は、 Premiere Elements 2018 を元に作成されています。その他のバージョンをご使用の場合、お手元の表示内容や配置が掲載画像と一部異なる場合がございます。
このオーディオ表示タイムラインに切り替えると、音声編集に関わる機能がすべて集約されているので、音声の編集が従来よりもしやすくなっています。 ここではオーディオ表示タイムラインについて説明します。
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オーディオ編集用のタイムラインが表示されました。 画面左側のトランク名にはアイコンが追加され、右側にマスターボリュームコントロールが表示されます。それぞれを詳しく見ていきましょう。
アイコン
- ナレーションを追加
クリックすると、ナレーション画面が表示され、録音できるようになります。
※ マイクをパソコンに接続しないと録音できません。 - ソロトラック
動画クリップ、音声クリップ、音楽クリップなど複数のクリップをタイムラインに重ねて配置している場合、再生するとそれぞれの音声が混ざってしまいます。再生したいクリップの [ソロトラック] をクリックすることで、重なるクリップを削除せずに該当トラックだけを再生できます。
- オーディオの無効化(ミュート)
特定クリップの音声を無効にして聞こえない状態にします。 任意のアイコンをクリックすると、アイコン上に斜めに線が入ります。 これはそのクリップの音声が無効になっている状態です。 ※無効になった状態でもクリップが削除されたわけではないので、書き出しに影響は出ません。
- マスターボリュームコントロール
右側にマスターボリュームコントロールが表示されます。 つまみを動かして、プロジェクト全体のボリュームを調整することができます。
※ [ツール] [トランジション] [エフェクト]パネル
上記3つのパネルがビデオとオーディオカテゴリに分類されています。 [オーディオ表示] を表示時には、画面下のアクションバーの [ツール] [トランジション] [エフェクト] もオーディオが表示された状態で開きます。
オーディオ編集時のタイムラインについて理解できましたか? 音声編集に関わる機能が一画面に集まっていると、一目で分かるので非常に便利ですね。