Premiere Elements を起動して、エフェクトを適用したいプロジェクトを開き、テキストを挿入した状態から始めます。
テキストに動きを与えるには、テキストの調整パネルにある [アニメーション] を使うのが最も基本的な方法ですが、他にも方法があります。今回はエフェクトを使用してテキストに動きを与える方法を紹介します。
この文書は、 Premiere Elements 2018 を元に作成されています。その他のバージョンをご使用の場合、お手元の表示内容や配置が掲載画像と一部異なる場合がございます。
通常、エフェクトはビデオクリップに適用しますが、テキストにも適用することができます。 今回は動きのあるエフェクトを適用してテキストを動かしてみましょう。
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画面右側から fx アイコンの [エフェクト] を選択します。
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テキストに動きを与えるのに適したエフェクトは、ディストーションの [波形ワープ] やプリセットの [イメージのズーム/パン] です。ここでは、[波形ワープ] をテキストクリップに適用します。
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[波形ワープ] をテキストクリップにドラッグ&ドロップします。
波の動きがテキストに適用されました。
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適用されたエフェクトパネルの「波形ワープ」から波形の詳細を調整します。
ここでは、波形の種類を「サイン」のまま、[波形の幅] を「300」に調整して波の動きを大きくします。
波形の幅の値が小さければ小さいほど、波形の動きは細かくなります。初期設定値の「40」前後は波形の幅が狭いので、一文字一文字に波形が適用されたような細かい動きになりますが、 数値を上げるにつれて文章全体に大きく波形が適用されます。
注意:適用されたエフェクトパネルが表示されない場合は、ツールバーから fx と鉛筆のアイコンをクリックして、「波形ワープ」をクリックして展開します。
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必要に応じて他の設定項目も調整します。
ここでは [波紋の高さ] を「30」に設定し、他は初期設定のままにしています。
※ 設定を元に戻す場合は、リセットボタンをクリックします。
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再生して、微調整が適用されていることを確認します。
テキストに波形のエフェクトを適用することができました。
テキストにエフェクトを適用して動きを与えることはできましたか?テキストに動きを与える基本的な操作方法は【動画】テキストにアニメーションを適用してみよう を確認してください