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注意事項など最新の情報については、下記の文書を合わせてご確認下さい。
Creative Cloud エンタープライズ版のイメージワークステーションへの展開https://helpx.adobe.com/jp/enterprise/kb/cce-deploy-imaged-workstation.html
この文書では、エンタープライズ環境においてマスターコンピューターにパッケージをインストールし、イメージを展開する方法について説明しています。
概要
対象製品と対象ライセンス
この文書は、Adobe Creative Cloud または Adobe Photoshop Elements/Premiere Elements を以下のいずれかのライセンスにおいて利用されているお客様を対象としています。
主な作業の流れ
以下の流れで作業を行ってください。1.~3. はパッケージ作成用コンピューター、4.~7. はマスターコンピューターでの作業です。
- Creative Cloud Packager の入手とアップデート
- 体験版パッケージを作成
- APTEE(Adobe Provisioning Toolkit Enterprise Edition)を使用して、シリアライズファイル(prov.xml)を作成
- 体験版パッケージをマスターコンピューターにインストール
- パッケージ作成コンピューターから、APTEE と prov.xml ファイルをコピー
- --steam オプションを使用してシリアライズを実行
- イメージングソフトウェアを使用して組織内に展開
1. Creative Cloud Packager の入手とアップデート
Creative Cloud Packager は LWS から入手します。
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以下の操作を行います。
- 「製品名」ポップアップメニューから「Creative Cloud Pkgr」を選択します。
- 「バージョン」ポップアップメニューから「1.1.0」を選択します。
- Creative Cloud Packager をインストールするコンピューターのプラットフォームに応じて、下に表示されるリンクのいずれかをクリックします。
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ダウrンロードしたファイルを実行して、Creative Cloud Packager をインストールします。
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Creative Cloud Packager を起動すると、自動的にアップデートが検出されます。画面上の指示に従ってアップデートを適用してください。
2. パッケージの作成
体験版のパッケージを作成します。パッケージの作成方法について、詳しくは以下の文書を参照してください。
体験版を作成するには、「パッケージの詳細」画面で、「ライセンスの種類」ポップアップメニューから「固有のライセンス」を選択する必要があります。
3. シリアライズファイルの作成
APTEE を使用してシリアライズファイル(prov.xml)を作成します。
<コマンド例>
adobe_prtk --tool=VolumeSerialize --generate --serial=”xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx” --regsuppress=ss --eulasuppress
※xxxx はシリアル番号です
APTEE に関する詳細については、以下の文書を参照してください。
4. パッケージを体験版としてインストール
作成したパッケージをマスターコンピューターに移動し、体験版としてインストールします。
5. APTEE と prov.xml のコピー
APTEE(adobe_prtk ファイル)と、作成した prov.xml ファイルをマスターコンピューターに移動します。
6. --stream オプションを使用したシリアライズ
APTEE はコマンドラインからシリアライズ処理を実行するプログラムです。--stream オプションは、イメージングソフトウェアなどを使用して企業内で展開する際に使用します。
<コマンド例>
adobe_prtk --tool=VolumeSerialize --stream
APTEE に関する詳細については、以下の文書を参照してください。
7. イメージングソフトウェアを使用して展開
イメージングソフトウェアを使用して展開してください。
シリアル番号による認証を求められた場合、残念ながら利用しているイメージングソフトウェアには対応していません。