Customization Wizard の機能 - Server Locations

この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

Server Locations パネルでは、Windows インストーラーパッケージのソース用に追加のサーバーパスを設定することができます。追加、再配置、削除ができます。この機能により、SOURCELIST プロパティが設定されます。ユーザーごとに割り当てられている既存のソースリストに、セミコロン区切りでネットワークまたは URL のパスが追加されます。インストーラーは、アクセス可能な場所を検出し、検出した場所のみをインストーラーのソースとして利用します。そのため、SOURCELIST の各項目には以下の情報が必要です。

  • すべてのファイルおよびキャビネットを含む、アプリケーションの完全なソース
  • すべてのソースにおいて、完全に同一なディレクトリ構造
  • ファイル名および製品コードを統一した MSI ファイル

注意 :製品が通知されていない場合、またはインストールされていない場合、インストーラーは SOURCELIST プロパティのチェックのみ行います。それ以外の場合は、レジストリ内の既存のソースリストが使用されます。

サーバーの追加

Add Location」ボタンをクリックし、以下のいずれかの操作を行います。

  • Browse」ボタンをクリックして、対象のディレクトリを選択し、「OK」をクリックします。
  • Additional Server Location Paths に追加されたフィールドに直接パスを入力します。

注意 : 指定されたサーバーにインストーラーがアクセスできない場合、これらのエントリは無視されます。

サーバーの序列変更

リスト内に複数のサーバーが存在する場合、インストーラーは上から順にアクセスします。この順序を変更するには、リスト内で対象のサーバーをクリックして選択し、画面右の上下矢印で移動します。

サーバーの削除

追加したサーバー情報は、対象の項目をクリックし、「Remove Location」ボタンをクリックして削除できます。

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