質問スライドを設定して、必要な救済またはコンテンツスライドにジャンプします。この動作を行うには、送信ボタンをクリックし、プロパティインスペクター内のアクションを「スライドへジャンプ」に変更し、コンテンツスライドを選択します。
クイズのスコープは、最初の質問スライドで始まり、ユーザーが次のことを行ったときに終わります。
結果スライドに達したとき、または
結果スライドが非表示の場合に結果スライドの前のスライドに達したとき。
ユーザーがまだクイズのスコープ内にいる間にコンテンツまたは救済にナビゲートした場合、ユーザーがクイズに戻ることができるように選択できます。こうするには、「クイズに戻る」アクションを次のいずれかに割り当てます。
スライド上の任意のインタラクティブオブジェクト。インタラクティブオブジェクトは、クリックボックス、ボタン、またはテキスト入力ボックスなどがあります。
スライド終了アクション。
このオプションは、質問スライドには適用できません。
「クイズに戻る」アクションを、既存のまたは新しいインタラクティブオブジェクトに割り当てることができます。このアクションを既存のオブジェクトに割り当てたときは、Adobe Captivate は、ユーザーがクイズからスライドにナビゲートしたときのみアクションを関連付けます。その他は、続行アクションがオブジェクトに関連付けられます。
たとえば、質問に不正解だったユーザーのための救済スライドとして使用するコンテンツスライドを持っている場合を考えてみましょう。このコンテンツスライド上のボタンのアクションを「クイズに戻る」として変更した場合、
このボタンは、初回にユーザーがこのスライドに来たときは「次へ」ボタンのように動作します。この動作により、このスライドを通常のコンテンツスライドのように扱うことができます。
このボタンによりユーザーはクイズに戻ります。
「クイズに戻る」アクションの使用
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次のいずれかのアクションを実行します。
コンテンツスライドまたは救済スライドで、任意のインタラクティブオブジェクトをクリックし、プロパティインスペクターのアクションリスト内にある「クイズに戻る」をクリックします。
スライドをクリックし、プロパティインスペクターのアクションアコーディオンの終了時リスト内にある「クイズに戻る」をクリックします。
ユーザーが「クイズに戻る」アクションに関連付けられているインタラクティブオブジェクトをクリックすると、Adobe Captivate はユーザーを次のところに戻します。
最後に使用していた質問スライド(ユーザーの回答が不正解だった場合または質問に回答しなかった場合)。
最後に使用していた質問スライドの次の質問(ユーザーの回答が正解だった場合)。
次のスライドへ続行(ユーザーがまだクイズに回答していない場合)。
クイズスコープの変数
cpInQuizScope は、ユーザーがスライドからクイズに戻ることができるどうかを示す読み取り専用のシステム変数です。 cpInQuizScope の値が:
真の場合、ユーザーは、スライドを終了したときまたは「クイズに戻る」アクションが割り当てられているインタラクティブオブジェクトをクリックしたときに、クイズに戻ります。
偽の場合、ユーザーはプロジェクト内の次のスライドにナビゲートします。
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