Adobe Multi-SCORM パッケージャーについて

Adobe Multi SCO パッケージャーを使用して、Sherable Content Objects(SCOs)を含む複数の eラーニングプロジェクトを統合することができます。

複数のラーニングプロジェクトの統合は、複数の作成者によって開発されたモジュールを、1 つのパッケージにバンドルする必要がある場合に便利です。 Adobe Multi SCO パッケージャーは、次を統合することができます。

  • Adobe Captivate® プロジェクト出力: SCORM 設定されている ZIP ファイル。プロジェクトは、最低 1 つの採点可能なオブジェクトを含んでいる必要があります。

  • Adobe® Flash® ラーニングインタラクション(トラッキングに LMS アダプターを使用する SWF ファイル)。ラーニングインタラクションオブジェクトを含む FLA ファイルを SWF ファイルとしてパブリッシュします。

  • Adobe Flash を使用して作成したクイズです。 クイズを含む FLA ファイルを SWF ファイルとしてパブリッシュします。

  • Adobe® Presenter を使用して作成したクイズ。 プレゼンテーションの ZIP 出力をパブリッシュします。

  • Dreamweaver® の CourseBuilder 拡張子を使用して作成したクイズ(SCORM パッケージに変換されます)。

  • 上記タイプの組み合わせです。

パッケージ化されたファイルをパブリッシュする場合、すべての SCO を含む ZIP ファイルおよびマニフェストファイルが生成されます。 生成された ZIP ファイルを、直接 LMS にアップロードすることができます。

Adobe Multi SCO パッケージャー は、別のモジュールの名前を使用して、目次(TOC)を作成します。

複数の SCO のパッケージ化

  1. eラーニングプロジェクトに必要なすべての ZIP(Adobe Captivate、Adobe Presenter)または SWF(Adobe Flash)ファイルがあることを確認します。

  2. Adobe Multi SCO パッケージャーを開きます。 これを行うには、ファイル/新規プロジェクト/ Multi-SCORM パッケージャーをクリックします。

    ようこそ画面が表示されます。

  3. 次のいずれかのテンプレートをクリックします。

    複数の SCO

    SCO を個別ファイルとして追加することを許可します。 ただし、モジュールでファイルをグループ化はできません。

    このテンプレートを使用して、複数の評価を追加することができます。 LMS に報告される最終スコアは、評価を通したユーザーの平均点です。

    簡単な是正

    複数モジュールの追加を許可します。 各モジュールで、コンテンツファイルおよびポストテストを追加することができます。 これらのモジュールに、それぞれ異なる加重値を追加して、合計が 100% になるようにすることができます。LMS に報告されるスコアは、各モジュールでユーザーが得点する加重値の平均です。

    ユーザーは、すべてのコンテンツファイルを表示した場合にのみ、ポストテストを受けることができます。

    プレテストまたはポストテストのロールアップ

    それぞれがプレテスト、コンテンツ、およびポストテストを含む、複数のモジュールの追加を許可します。

    各モジュールでは、ユーザーはプレテストを最初に受けることが許可され、コンテンツとポストテストは無効化されます。 プレテストをパスした場合は、ユーザーはモジュールを完了したとみなされ、それ以降のモジュールが有効化されます。 プレテストに失敗した場合、コンテンツファイルが有効になり、ユーザーがすべてのコンテンツファイルを表示した後で、ポストテストが有効になります。それぞれのモジュールに異なる加重値を追加して、合計が 100% になるようにすることができます。 LMS に報告されるスコアは、各モジュールでユーザーが得点する加重値の平均です。

  4. 作成するコースのマニフェスト詳細を指定して、「OK」をクリックします。

    SCORM バージョン

    使用している LMS に基づいて、SCORM のバージョン(1.2 または 2004)を指定します。

    ID

    別のマニフェストを識別するために LMS が使用する識別子です。

    タイトル

    LMS を使用してユーザーが表示しているプロジェクトに表示されている、プロジェクトの名前です。

    説明

    プロジェクトを説明するために、LMS が表示するテキストです。

    バージョン

    バージョンは、同じ識別子のマニフェストと区別するために使用できる数字を指定します。例えば、プロジェクトを変更した後でアップロードする場合、異なるバージョン番号が使用されます。 

    長さ

    学習者が、プロジェクトを完了させる必要がある時間です。

    件名

    Adobe Captivate コースの主題です。

  5. テンプレートとして複数 SCOs を選択した場合は、次の操作が必要です。

    1. 「+」アイコンをクリックし、SCO をパッケージに追加します。

    2. 「モジュール順序を強制」を選択し、ユーザーがパッケージャーで表示される通りにファイルを使用させます。 パブリッシュしたコースの TOC で、ユーザーはすべてのファイルの名前を見ることができますが、前のファイルを完了せずにファイルをクリックすることはできません。

    3. 「パブリッシュ」アイコンをクリックし、コースをパブリッシュします。

  6. テンプレートとして「簡単な是正」を選択した場合は、次の操作が必要です。

    1. 「+ モジュール」をクリックし、新しいモジュールを追加します。

    2. コンテンツアコーディオンで「+」アイコンをクリックし、コンテンツファイル(SCO)を追加します。

    3. ポストテストアコーディオンで「+」アイコンをクリックし、ポストテストを追加します。

    4. 「加重値」をダブルクリックし、モジュールの加重値をパーセント値で入力します。

    5. 「モジュール順序を強制」を選択し、ユーザーがパッケージャーで表示される通りにファイルを使用することを確認します。 パブリッシュしたコースの TOC で、ユーザーはすべてのファイルの名前を見ることができますが、前のファイルを完了せずにファイルをクリックすることはできません。

    6. 「モジュール順序を強制」を選択し、ユーザーがパッケージャーで表示される通りにモジュールを使用させます。 パブリッシュしたコースの TOC で、ユーザーはすべてのモジュールの名前を見ることができますが、前のモジュールを完了せずにモジュールをクリックすることはできません。

    7. 「パブリッシュ」アイコンをクリックし、コースをパブリッシュします。

  7. テンプレートとして「プレテストまたはポストテストのロールアップ」を選択した場合は、次の操作が必要です。

    1. 「+ モジュール」をクリックし、新しいモジュールを追加します。

    2. プリテストアコーディオンで「+」アイコンをクリックし、プリテストを追加します。

    3. コンテンツアコーディオンで「+」アイコンをクリックし、コンテンツファイル(SCO)を追加します。

    4. ポストテストアコーディオンで「+」アイコンをクリックし、ポストテストを追加します。

    5. 「加重値」をダブルクリックし、モジュールの加重値をパーセント値で入力します。

    6. 「モジュール順序を強制」を選択し、ユーザーがパッケージャーで表示される通りにファイルを使用することを確認します。 パブリッシュしたコースの TOC で、ユーザーはすべてのファイルの名前を見ることができますが、前のファイルを完了せずにファイルをクリックすることはできません。

    7. 「モジュール順序を強制」を選択し、ユーザーがパッケージャーで表示される通りにモジュールを使用させます。 パブリッシュしたコースの TOC で、ユーザーはすべてのモジュールの名前を見ることができますが、前のモジュールを完了せずにモジュールをクリックすることはできません。

    8. 「パブリッシュ」アイコンをクリックし、コースをパブリッシュします。

  8. SCO が Flash で作成されている場合、SCO マニフェスト詳細ダイアログボックスが表示されます。 詳細を入力します。 SCO 識別子とタイトルは必須フィールドです。 SCO 識別子は各 SCO で一意であり、最終コースに imsmanifest.xml ファイルに対応するエントリーがある必要があります。

  9. 「OK」をクリックします。

パッケージ化したファイルをパブリッシュする

複数の SCO プロジェクトを作成、保存した後、それらを SWF および HTM ファイルを含む ZIP ファイルとしてパブリッシュすることができます。 ZIP ファイルを直接学習管理システム(LMS)にアップロードすることができます。

  1. SCORM パッケージャーで複数の SCO プロジェクトを開きます。

  2. 「マルチ SCO プロジェクトをパブリッシュ」をクリックします。

  3. SCO パッケージをパブリッシュダイアログボックスで、プロジェクトタイトルフィールドにプロジェクトの名前を入力します。

  4. 「参照」をクリックし、ファイルを別の場所にパブリッシュします。

  5. 「パブリッシュ」をクリックします。

パッケージ化された ZIP ファイルは、各フォルダーと XSD ファイルに含まれる SCOのリソースファイルと、ルートレベルの imsmanifest.xml を含みます。 XSD または imsmanifest.xml の場所を変更して SCO の構造を変更した場合、パッケージャーは予期した動作をしない場合があります。 また SCORM のバージョンは、1 つのパッケージにあるすべてのコースにおいて同一である必要があります。 ただし、ActionScript のバージョンは、同一である必要はありません。

LMS にパッケージ化したファイルをアップロードする

ZIP ファイルとしてパッケージ化したファイルをパブリッシュした後、LMS に ZIP ファイルをアップロードします。そのあとで、LMS が生成した URL をユーザーに配信することができます。

ユーザーが URL をクリックしてコースを受講する場合、選択したオプションに基づいてインタラクションが報告されます。 LMS にアップロードしたパッケージが、異なる報告オプションのある複数の Adobe Captivate SWF ファイルを含んでいる場合は、次のようになります。

  • 報告のステータスは常に完了または未完了で報告されます。

  • データは常にパーセンテージで報告されます。

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