Adobe Captivate で、ロールオーバースライドレットとは、マウスが置かれたときに関連付けられたスライドレット(スライド内のスライド)を表示するスライド上の領域です。スライドの場合と同じ手順を使用してスライドレットにオブジェクトを挿入および表示できます。

例えば、マウスを置くと都道府県の人口統計が表示されるよう、都道府県のロールオーバースライドレットを地図上に作成できます。

注意:

質問スライドやクイズの復習スライドには、ロールオーバースライドレットを作成できません。

以下は、スライドレットに関する補足です。

  • スライドレットは、常にロールオーバースライドレットにリンクされ、ロールオーバースライドレットと共に作成されます。

  • ほとんどの Adobe Captivate オブジェクトをスライドレットに挿入できます。

  • 複数の種類のオブジェクトをスライドレットに配置できます。ロールオーバースライドレットにマウスを配置すると、オブジェクトが表示されます。

  • 音声ファイルおよびムービーファイルをライブラリからスライドレットにドラッグできます。

  • スライドの音声ファイルまたはムービーファイルの実行中にスライドレットがタイムアウトになると、ファイルの実行が停止します。

  • スライドレット、またはスライドレットの任意のオブジェクトを選択すると、表示されているスライドのタイムラインおよび対応するメニューオプションが、スライドレットのタイムラインおよびメニューオプションに変わります。

  • スライドレット内のオブジェクトを非表示にしたり、ロックしたりできますが、スライドレット自体を非表示またはロックすることはできません。スライドレットを非表示にしたりロックしたりするには、スライドタイムラインから対応するロールオーバースライドレットを非表示にするか、またはロックします。

  • スライドレットのオブジェクトは、スライドレットの枠線の外部にドラッグできません。

  • スライドレットを削除すると、関連付けられたオブジェクトも削除され、タイムラインはスライドのタイムラインに戻ります。

  • スライドレットの外部の領域、またはフィルムストリップ上をクリックすると、タイムラインは対応するスライドのタイムラインに戻ります。

スライドレットのプロパティ

スライドレットを選択し、プロパティインスペクター(ウィンドウ/プロパティ)を使用してスライドレットの次のプロパティを設定します。

スライドレット

名前

オブジェクトの固有の名前を入力します。オブジェクトを表示するかどうかの条件を定義するときに、この名前を使用できます。

スタイル

スライドレットのスタイルを選択します。新しいスタイルを定義するには、編集/オブジェクトスタイルマネージャーを選択します。オブジェクトスタイルについて詳しくは、オブジェクトスタイルを参照してください。

アクセシビリティ

オブジェクトにアクセシブルテキストを追加するには、このオプションをクリックします。詳しくは、オブジェクトのアクセシビリティテキストのカスタマイズを参照してください。

塗りと線

塗りつぶし

スライドレットの塗りつぶし色です。塗りつぶし色の透明度を決定するには、色メニューの「アルファ」オプションの値を選択します。90 %の透明度はよりベタ塗りで、10 %の透明度はより透明です。

スライドレットの線の色です。

スライドレットの枠線の太さです。

ランタイムシャドウを表示

実行時にスライドレットの下にシャドウを表示するには、このオプションを選択します。シャドウによって 3 次元のスライドレットの外観が得られます。

画像

スライドレットの背景画像です。選択された画像を削除またはトリミングするには、それぞれのアイコンをクリックします。

シャドウとリフレクション

シャドウ

チェックボックスを選択すると、スライドレットにシャドウが適用されます。プリセットを 1 つ選択します。「カスタム」をクリックして、プリセットをカスタマイズできます。

方向

方向(内側または外側)を選択します。選択した方向のプレビューがステージ上に表示されます。

シャドウの色をクリックして選択します。横のフィールドでは、その色のアルファ値(パーセント)を指定します。

ぼかし

シャドウのぼかし値(ピクセル数)を指定します。

角度

シャドウの角度を指定します。

距離

シャドウを表示する距離(ピクセル数)を指定します。

リフレクション

チェックボックスを選択すると、スライドレットにリフレクションが追加されます。プリセットを 1 つ選択します。

タイミング

表示

スライド上にスライドレットを表示する時間です。

トランジション

エフェクト

スライドでのスライドレットの表示開始時および終了時のトランジションエフェクトです。

「イン」および「アウト」

フェードエフェクトの時間(秒)です。

ロールオーバースライドレットのプロパティ

ロールオーバースライドレットを選択し、プロパティインスペクター(ウィンドウ/プロパティ)を使用してロールオーバースライドレットの次のプロパティを設定します。

ロールオーバースライドレット

名前

オブジェクトの固有の名前を入力します。オブジェクトを表示するかどうかの条件を定義するときに、この名前を使用できます。

表示

スライド上にオブジェクトを表示しない場合は、このオプションの選択を解除します。「表示」オプションを使用すると、オブジェクトを表示可能にすることができます。詳しくは、オブジェクトの表示の制御を参照してください。

スタイル

ロールオーバースライドレットのスタイルを選択します。新しいスタイルを定義するには、編集/オブジェクトスタイルマネージャーを選択します。オブジェクトスタイルについて詳しくは、オブジェクトスタイルを参照してください。

塗りと線

塗りつぶし

ロールオーバースライドレットの塗りつぶし色です。塗りつぶし色の透明度を決定するには、色メニューの「アルファ」オプションの値を選択します。90 %の透明度はよりベタ塗りで、10 %の透明度はより透明です。

ロールオーバースライドレットの塗りつぶし色です。

枠線を表示

ロールオーバースライドレットの枠線を表示します。このオプションを無効にすると、枠線は表示されません。

アクション

スライドレットをスティック

マウスをロールオーバースライドレット領域から遠ざけても、スライドレットは引き続き表示されます。

クリック時

メニューのオプションの 1 つを選択して、ユーザーがロールオーバースライドレットをクリックしたときに実行される処理を定義します。

ショートカット

マウスクリックに対応するキーボードショートカットを指定できます。ユーザーは、マウスを使用する代わりにショートカットキーを使用できます。例えば、マウスクリックに対応するキーボードショートカットとして Ctrl + Shift + Enter キーを選択した場合、これらのキーの組み合わせをユーザーが押したときに正しいクリック(ボックス内のクリック)操作として扱われます。ユーザーが間違った組み合わせを押した場合は、ボックスの外側のクリック操作として扱われます。

注意:

Adobe Captivate プロジェクトをブラウザーで表示する場合、ブラウザーでよく使用するショートカットキーを避けて設定します。例えば、F1 は Windows でヘルプを表示するキーボードショートカットによく使用されています。Ctrl キー、Alt キー、Shift キーは、Macintosh® コンピューターでは Control キー、Option キー、Shift キーにそれぞれ対応します。

シャドウとリフレクション

シャドウ

チェックボックスを選択すると、ロールオーバースライドレットにシャドウが適用されます。プリセットを 1 つ選択します。「カスタム」をクリックして、プリセットをカスタマイズできます。

方向

方向(内側または外側)を選択します。選択した方向のプレビューがステージ上に表示されます。

シャドウの色をクリックして選択します。横のフィールドでは、その色のアルファ値(パーセント)を指定します。

ぼかし

シャドウのぼかし値(ピクセル数)を指定します。

角度

シャドウの角度を指定します。

距離

シャドウを表示する距離(ピクセル数)を指定します。

リフレクション

チェックボックスを選択すると、ロールオーバースライドレットにリフレクションが追加されます。プリセットを 1 つ選択します。

タイミング

表示

ロールオーバースライドレットが表示される時間です。

表示開始までの時間

スライドが最初に表示されてからロールオーバースライドレットが最初に表示されるまでの時間です。

ホバーの遅延

ロールオーバースライドレットにマウスを配置してから、スライドレットが表示されるまでの遅延です。

トランジション

エフェクト

スライドでのスライドレットの表示開始時および終了時のトランジションエフェクトです。

「イン」および「アウト」

フェードエフェクトの時間(秒)です。

ランタイム枠を表示

ロールオーバースライドレットにマウスを移動したときに、指定された色の枠線が表示されます。

ロールオーバースライドレットの作成

  1. 挿入/標準オブジェクト/ロールオーバースライドレットを選択します。

  2. プロパティインスペクター(ウィンドウ/プロパティ)で、必要に応じてロールオーバースライドレットのオプションを設定します。

注意:

新しいロールオーバースライドレットが挿入されると、デフォルトのタイミングは必ず「残りのスライド」になります。必要に応じて、後でプロパティを変更できます。

スライドレット内へのオブジェクトの挿入

  1. スライドレットをクリックして選択します。

  2. 「挿入」を選択し、挿入するオブジェクトを選択します。

  3. 開いたダイアログボックスで、オブジェクトを挿入する手順に従います。

  4. 「OK」をクリックします。

注意:

スライドレット内には、ロールオーバースライドレット、マウス、テキスト入力ボックス、クリックボックスまたはボタンを挿入することはできません。

注意:

スライドレット内のすべてのオブジェクトを選択するには、スライドレット内のオブジェクトを 1 つ右クリック(Windows)または Control キーを押しながらクリック(Mac OS)し、ポップアップメニューから「すべて選択」を選択します。

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