最終更新日 :
2021年4月28日
説明
配列内で、指定したオブジェクトが最初に出現する位置を検索して、見つかったオブジェクトを削除します。この関数は、文字列や数値などの単純なオブジェクトを検索します。単純なオブジェクトの文字列検索では、大文字と小文字が区別されません。この関数では、COM オブジェクトおよび CORBA オブジェクトの検索はサポートされません。
戻り値
配列のエレメントが正常に削除された場合、Yes が返されます。
カテゴリ
履歴
Adobe ColdFusion(2016 リリース)で追加されました。
関数のシンタックス
ArrayDeleteNoCase(array,object)
関連項目
パラメーター
パラメーター |
説明 |
---|---|
array |
(必須)検索の範囲となる配列です。 |
object |
(必須)検索する文字列、数値またはブール値です。大文字と小文字は区別されません。object が配列内のメンバーに一致しない場合、この関数は false を返します。 |
例
<cfscript> myArray=ArrayNew(1); myArray=["Analyze","Analyse","Analysis","analyse","analysis","analyze"]; WriteOutput(ArrayDeleteNoCase(myArray,"analyze")); // Returns true because object matches an element in the array WriteOutput(SerializeJSON(myArray)); // Returns array after deleting the first element in the array </cfscript>
出力
["Analyse","Analysis","analyse","analysis","analyze"]
メンバー関数を使用した例
<cfscript> myArray=ArrayNew(1); myArray=["Analyze","Analyse","Analysis","analyse","analysis","analyze"]; WriteOutput(myArray.DeleteNoCase("analyze")); WriteOutput(SerializeJSON(myArray)); </cfscript>