この文書では、Adobe InDesign で文字に長体や平体を適用する方法について説明します。

A. 長体・平体とは

長体・平体とは印刷用語で、デザインやスペースの関係上、文字の縦横の幅を変形させる場合などに使用されます。長体は、文字の横幅を狭くしたもので、平体は、文字の高さを低くしたものです。
InDesign でテキストを長体 1 に変更したい場合は、フォントの水平比率を 90 %に設定します。同様に、平体 1 にする場合は、フォントの垂直比率を 90 %に設定します。

B. 長体・平体の設定

InDesign の文字パネルまたはコントロールパネル、フレームグリッド設定ダイアログボックスで、「垂直比率」または「水平比率」に値を入力することにより、文字の縦横比率を変更することができます。垂直方向の比率を設定して平体を、水平方向の比率を設定して長体を設定します。

B-1. 文字パネルでの設定 (個々の文字)

  1. InDesign を起動し、既存のドキュメントを開くか、新規ドキュメントを作成します。

  2. 横組みまたは縦組みグリットツールや文字ツールなどを使用して、ドキュメント内にテキストを入力します。

  3. 文字ツールで長体・平体を設定するテキストをドラッグして選択します。

  4. ウィンドウ/書式と表/文字 を選択して文字パネルを表示します。

  5. 文字パネルで、「水平比率」および「垂直比率」を変更します。

  6. テキストに長体および平体が適用されます。

B-2. コントロールパネルでの設定

  1. InDesign を起動し、既存のドキュメントを開くか、新規ドキュメントを作成します。

  2. 横組みまたは縦組みグリットツールや文字ツールなどを使用して、ドキュメント内にテキストを入力します。

  3. 選択ツールでクリックし、文字が入力されたフレームを選択している状態にします。

  4. コントロールパネルで「水平比率」および「垂直比率」を変更します。

  5. テキストに長体および平体が適用されます。

B-3. フレームグリッドでの設定

  1. InDesign を起動し、既存のドキュメントを開くか、新規ドキュメントを作成します。

  2. 横組みまたは縦組みグリットツールと文字ツールを使用して、ドキュメント内にテキストを入力します。

  3. 選択ツールでクリックし、文字が入力されたグリッドを選択している状態にします。

  4. 次のいずれかの操作を行い、フレームグリッド設定ダイアログボックスを表示します。

    • オブジェクト/フレームグリッド設定 を選択します。
    • グリッドを右クリックし、メニューから「フレームグリッド設定」を選択します。
  5. フレームグリッド設定ダイアログボックスで、「文字垂直比率」および「文字水平比率」を変更し、「OK」をクリックします。

  6. テキストに長体および平体が適用されます。

アドビコミュニティフォーラムをご利用下さい

この文章はお役に立てましたでしょうか?さらに情報をお探しになる場合には、アドビスタッフがお届けしている解決事例やメンバー同士での活発な意見交換をチェックできるコミュニティフォーラムをご利用下さい。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー