この文書は、Mac OS 版 Adobe Premiere Elements 14 でビデオファイルを読み込んだり再生したりする際に発生する問題の対処方法について説明します。以下の項目を確認し、発生する問題にあわせて操作を行います。

A. 再生時に問題が発生する場合

読み込んだビデオファイルが再生時に断続的に途切れる、ちらつく、または映像がぼやけたりピクセル化される、拡大・縮小されるなどの問題が発生する場合は、以下の操作を行います。

注意:

注意:動画を外付けのハードディスクや USB メモリーなどから直接 Premiere Elements に読み込んでいる場合、データーの転送速度が不足してスムーズに再生されない場合があります。動画が外付けハードディスクや USB メモリーなどに保存されている場合、一旦内蔵ハードディスクなどの転送速度の速い場所にコピーをしてから、Premiere Elements に読み込みます。

A-1. プレビューファイルのレンダリング

プレビューファイルのレンダリングを行うことでタイムラインに配置したビデオファイルの再生がスムーズになり、問題が解決する可能性があります。タイムラインのワークエリアでプレビューファイルのレンダリングを行うには、以下のいずれかの操作を行います。

  • Enter キーを押します。
  • タイムラインメニューの「レンダリング」をクリックします。

プレビューファイルのレンダリングに関する詳細については、Premiere Elements ヘルプ「プレビュー部分のレンダリング」を参照してください。

A-2. 表示サイズの不一致

ビデオファイルがフレームサイズより小さい、または拡大して表示される場合は、タイムライン上のクリップを右クリックし、クリップ/フレームサイズに合わせる を選択します。

読み込んだビデオファイルが大幅に拡大、縮小される場合、ピクセル縦横比が正しく変換されていない可能性があります。「フッテージを変換」コマンドを使用することにより、正しいピクセル縦横比に修正することができます。詳細については、Premiere Elements ヘルプ「静止画またはソースクリップのピクセル縦横比の調整」を参照してください。

A-3. 再生速度の問題

ビデオファイルが正しい速度で再生されない、レンダリング後も断続的に途切れて再生される場合、フレームレートが正しく変換されていない可能性があります。プロジェクのアセットでファイルを右クリックして「フッテージを変換」を選択し、正しいフレームレートに修正します。

注意:

注意:ビデオが 15 以下など低いフレームレートで録画されている場合、断続的に途切れて再生されます。

A-4. 映像が乱れる場合

インターレース方式のビデオファイルを再生する際に、ギザギザまたは細い水平線が入ったり点滅表示されたりする場合、フィールドオーダーが正しく変換されていない可能性があります。「フッテージを変換」コマンドを使用することで、フィールドオーダーを修正することができます。また、タイムライン上のクリップを右クリックし、クリップ/フィールドオプション を選択して表示される、フィールドオプションダイアログボックスからもフィールドオーダーの問題を修正することができます。

詳細については、Premiere Elements ヘルプ「読み込んだインターレースビデオのフィールドオプションの設定」を参照してください。

B. 読み込み時に問題が発生する場合

B-1. 必要なコーデックのインストール

ビデオファイルの一部は、QuickTime の初期設定ではインストールされていないコーデックでエンコードされる場合があります。ビデオファイルに使用されているコーデックがインストールされていない場合は、これらをダウンロードしてインストールします。必要なコーデックをインストールすることによって、そのコーデックでエンコードされたファイルをメディアプレイヤーアプリケーションや Premiere Elements で再生できるようになります。コーデックは開発元の Web サイトからダウンロードしてください。

必要なコーデックをインストール後も問題が発生する場合は、ファイルの変換が必要となる場合があります。ファイルの変換については、手順 B-2. 別のファイル形式に変換 を参照してください。

注意:

警告:コーデックをダウンロードする際には、信頼できる正規の開発元から入手してください。また、Codec Packなどのパッケージは避け、必要なコーデックのみをダウンロードします。新しいコーデックをインストールすることによって、他のビデオまたはオーディオファイルが使用できなくなるなどの問題が発生する可能性があります。コーデックのインストールを行う前に、あらかじめすべての個人用ファイルのバックアップを作成しておくことを推奨します。

B-2. 別のファイル形式に変換

ファイルの読み込みや再生時に問題が発生するファイルを、あらかじめ別のアプリケーションで変換してから Premiere Elements に読み込みます。ビデオファイルを変換する際には、画質を保持するために変換用アプリケーションで非圧縮、または低圧縮の出力オプションを選択します。

以下は、Mac OS でビデオファイルを変換できるアプリケーションの例です。ワークフローに合わせてその他の変換用アプリケーションを使用することも可能です。

  • AVI、WMV、MOV、MPEG-4ファイル: QuickTime、iMovie
  • MPEG-2、VOB ファイル: MPEG Streamclip、QuickTime および MPEG-2 再生コンポーネント

ビデオファイルの変換方法についての情報は、弊社ユーザフォーラムも参照してください。

注意:

2016 年 4 月、Apple 社は QuickTime for Windowsのサポート終了を告知し、アンインストールが推奨されています。詳細については、以下の情報を参照してください。

QuickTime Windows版のサポート終了について

https://blogs.adobe.com/creativestation/video-apple-ends-support-for-quicktime-windows

Windows 版 QuickTime について

https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/cq04220418.html

注意:

注意:下記は Premiere Elements 14で対応する 4K カメラです。

  • GoProHero 4 Black
  • Sony XperiaZ3V
  • SONY FDR-AX100 4K HANDYCAM
  • Panasonic DMC-GH4 (MP4 and MOV)
  • Motorola Moto X (2014)
  • Xiaomi Mi4

上記以外のカメラで撮影された 4K ムービーの場合、読み込みがうまく出来ない場合があります。その場合は別のファイル形式に変換してから読み込む必要があります。

注意:

警告:弊社はサービスの一環としてサードパーティ製アプリケーションの情報を提供しており、サポートは行っておりません。詳細については、アプリケーションの製造元に問い合わせるか、もしくはアプリケーション付属のヘルプファイルを参照してください。弊社ではサードパーティ製アプリケーションの使用によって生じた問題について責任を負いかねます。

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