- Captivate ユーザーガイド
- Captivate の紹介
- Adobe Captivate の新機能
- Adobe Captivate の必要システム構成
- Adobe Captivate のダウンロード
- Adobe Captivate (2019 release) アップデート 5 の新機能
- Adobe Captivate (2019 release) アップデート 2 の新機能
- Adobe Captivate 11.8.1 リリースノート
- Adobe Captivate 11.8 リリースノート
- Adobe Captivate リリースノート
- Adobe Captivate Draft の必要システム構成とダウンロード手順
- Adobe Captivate でのレスポンシブプロジェクトのデザイン
- プロジェクトの作成
- Adobe Captivate での各種プロジェクトの作成
- Adobe Captivate のプロジェクトのサイズをカスタマイズする方法
- Adobe Captivate でのレスポンシブプロジェクトのデザイン
- バーチャルリアリティ(VR)プロジェクトの作成
- Adobe Captivate のレスポンシブテキストを操作する
- Adobe Captivate におけるテーマの操作
- レスポンシブプロジェクトでビュー固有のプロパティを適用する方法
- Adobe Captivate プロジェクトのバックアップファイルを作成する方法
- アセットパネル
- Captivate での分岐および強制ナビゲーションの作成
- ステージ上の画像の置き換え
- オブジェクトの追加と管理
- Adobe Captivate におけるマルチステートのオブジェクトの使用
- オブジェクトエフェクト
- Adobe Captivate プロジェクトへの Web オブジェクトの挿入
- Adobe Captivate におけるオブジェクトスタイルを操作する
- Adobe Captivate でオブジェクトを回転させる方法
- ピクセル単位でのオブジェクトのサイズおよび位置の変更
- メインオプションツールバーを使用してオブジェクトを管理する方法
- スライド内のオブジェクトをマージする方法
- ライブラリ内のオブジェクトを管理する方法
- Adobe Captivate でオブジェクトをグループ化する方法
- 詳細なインタラクションパネルを使用したオブジェクト情報の編集
- Adobe Captivate でオブジェクトをコピー、貼り付け、複製する方法
- オブジェクトの表示を制御する
- Adobe Captivate でオブジェクトの表示順序を変更する方法
- オブジェクトへのシャドウの適用
- Adobe Captivate でオブジェクトを整列させる方法
- Adobe Captivate のオブジェクトにリフレクションを追加する方法
- Captivate プロジェクトにアセットをインポートする
- スライド
- Adobe Captivate プロジェクトにスライドを追加する
- Adobe Captivate プロジェクトにおけるスライドの編集
- Adobe Captivate プロジェクトのスライドを削除する方法
- Adobe Captivate でスライドの順序を変更する方法
- Adobe Captivate でスライドプロパティを設定する
- Adobe Captivate でスライドメモを音声ファイルに追加および変換する
- Adobe Captivate でナレッジチェックスライドを設定する
- Adobe Captivate でスライドトランジションを追加する方法
- Adobe Captivate でマスタースライドを使用する方法
- Adobe Captivate のスライドをロックする方法
- Adobe Captivate のプロジェクトでスライドを非表示にする方法とスライドを除外する方法
- Adobe Captivate でスライドのグループ化とグループ化の解除を行う方法
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- クイズを作成
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- ビデオ
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- 非インタラクティブなオブジェクト
- スマートシェイプの作成と編集
- Captivate でのテキストキャプションの編集と作成
- Captivate での画像およびロールオーバー画像の使用方法
- Adobe Captivate でスマートシェイプをカスタマイズする方法
- Adobe Captivate でズーム領域を作成する方法
- 非インタラクティブなオブジェクトに音声を設定する方法
- Adobe Captivate でロールオーバースライドレットを作成する方法
- Adobe Captivate でロールオーバーキャプションを作成する方法
- Adobe Captivate でマウスのプロパティを変更する
- Adobe Captivate でのハイライトボックスの使用
- Adobe Captivate でスウォッチを操作する
- 非インタラクティブオブジェクトのサイズと位置の変更
- Adobe Captivate プロジェクトにアニメーションを追加する
- 詳細な編集とプロジェクトのレビュー
- 変数および高度なアクション
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- プロジェクトをパブリッシュ
- Adobe Captivate と他のアプリケーションとの連携
- Captivate での PowerPoint プレゼンテーションの読み込みと編集
- Adobe Captivate プロジェクトの学習管理システムへのアップロード
- Adobe Captivate の共通 JavaScript インターフェイスについて学習する
- Adobe Captivate プロジェクトを Microsoft Word 形式でパブリッシュする方法
- Captivate で Adobe Connect を使用する方法
- Captivate のプロジェクトを RoboHelp のオンラインヘルプシステムに追加する方法
- Adobe Multi-SCORM Packager を使用して複数の SCO をパッケージ化する方法
- Adobe Captivate でトラブルシューティングを行う
- Adobe Captivate、Adobe FrameMaker、Adobe RoboHelp の最新バージョンにおける既知の問題および制限事項を解決します。
- MacOS ビッグ Sur (macOS 11) の Captivate 用初期ビルド (2019 リリース)
- デバイスで VR コンテンツが再生されない問題の Hotfix
- デバイスでライブプレビュー向けの SSL 設定を行う
- macOS Catalina における Captivate (2019 release) のライセンス認証の問題
- Captivate のレスポンシブコースが、ブラウザーで自動的に再生されない
- Adobe Captivate (2019 release) でのアセットパネルの問題
- Adobe Captivate のインストール中にエラー 103 が発生する
- Captivate プロジェクトのプレビュー時の問題
- Adobe Captivate、Adobe FrameMaker、Adobe RoboHelp の最新バージョンにおける既知の問題および制限事項を解決します。
概要
ネイティブの HTML5 Web オブジェクトをスライドに挿入するには、大きいボタンバーでオブジェクト/ Web をクリックします。プロパティインスペクターの「アドレス」フィールドにオブジェクトの URL を入力すると、オブジェクトコンテナに Web ページが表示されます。
Web オブジェクトの作成
次のように、ツールバーでオブジェクト/Web を選択します。

Web オブジェクトの URL を「アドレス」フィールドに入力します。また、OAM、pdf、 svg 、zip ファイルを参照するには、「アドレス」フィールドの横にあるフォルダーアイコンをクリックします。

次に説明するように、その他のオプションを選択します。
自動読み込み |
オブジェクトを自動的に出力に読み込む場合は、このオプションを選択します。デフォルトでは、Web オブジェクトを作成する際にこのオプションは選択されたままになります。編集モードでは、オブジェクトを読み込んだ後、オブジェクトにマウスを移動すると、コンテンツが表示されます。 このオプションを有効にしてもコンテンツが表示されない場合は、このフォーラムのスレッドを参照してください。 |
Web オブジェクトをスライドに表示するには、次のオプションを選択します。 |
|
境界 |
Web オブジェクトの境界を表示する場合は、このオプションを選択します。 |
スクロール |
Web オブジェクトコンテナにスクロールバーを表示する場合は、この オプション を選択します。 |
アニメーションを読み込み |
Web オブジェクト内のアニメーションを読み込む場合は、このオプションを選択します。 |
Web オブジェクトを新しいブラウザーウィンドウで表示する場合は、次のオプションを選択します。 |
|
デフォルト |
デフォルトのブラウザー設定で Web オブジェクトを表示する場合は、この オプション を選択します。 |
フルスクリーン |
Web オブジェクトをフルスクリーンで表示する場合は、この オプション を選択します。 |
カスタム |
定義した幅と高さに収まるように Web オブジェクトを表示する場合は、このオプションを選択します。 |
pdf ファイル、zip ファイルなど、オブジェクトを挿入する場合は、pdf、zip、または svg の各ファイルを Web サーバーに配置し、ファイルの URL を使用することをお勧めします。
例えば、オブジェクト を Web サーバーに配置して、次のように URL を使用します。
- pdf:localhost:8012/<filename>.pdf
- svg :localhost:8012/<filename>.svg
スライドをプレビューすると、オブジェクトが出力に表示されます。

YouTube ビデオが読み込まれない
YouTube ウィジェットを挿入した後、パブリッシュしてもビデオが再生されない場合は、ウィジェットを更新してください。
詳しくは、SWF 出力における YouTube ウィジェットの問題を参照してください。
埋め込みコードのサポート
「コードを埋め込む」オプションをクリックすると 、 ビデオファイル、 ストリーミング ビデオへのリンクなど、Web オブジェクトを埋め込むことができます。埋め込みコードは、次のように URL 領域に貼り付けることができます。

例えば、次の埋め込みコードを貼り付けると、モバイルビューで埋め込みビデオを表示できます。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/_VW-KBt0Sbk" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
プロジェクトをパブリッシュまたはプレビューした後にエラーメッセージが表示される場合、オブジェクトをフレームに表示できません。詳しくは、このフォーラム投稿を参照してください。

埋め込んだビデオの高さと幅は、Web オブジェクトコンテナのサイズを調整することで変更できます。ビデオの幅は Web オブジェクトコンテナの幅に従って変更されます。高さは縦横比に従って変更されます。
ビデオは iframe タグを使用せずに埋め込むこともできますが、タグを使用することをお勧めします。オブジェクトと埋め込みタグは、次のように使用できます。
<object data=" https://www.youtube.com/embed/_VW-KBt0Sbk " width="560" height="315"></object>
<embed width="420" height="315" src=" https://www.youtube.com/embed/_VW-KBt0Sbk "></embed>
Adobe Captivate で Web オブジェクトを使用する際の考慮事項
Adobe Captivate では Web オブジェクトと HTML5 アニメーションが(他のシェイプと重ねて表示する場合)常に一番上に表示される
この HTML5 の問題を回避するには、次の操作を実行します。
- Captivate インストールフォルダーで、AdobeCaptivate.ini ファイルを開きます。
- 次のように、UseWidget7 の値が 1 になるようにファイルを編集します。
UseWidget7=1 - Adobe Captivate を閉じて再起動します。
Web オブジェクトを一番上または一番下に配置できるようになり、HTML5 で正しく表示されるようになります。
この回避策は HTML5 のパブリッシュオプション、静的ページ、静的アニメーション のみに適用できます。
保護されている LMS(https)で Web オブジェクトに埋め込んだ保護されていない(http)ページが起動されないことがある
https で保護されている LMS 環境では、保護されていない(Web オブジェクト内の)http の Web サイトを参照しようとしても起動しません。
http ベースの Captivate プレビューサーバーではコンテンツを正常に起動できます。ただし、https ベースの SCORM クラウドや Captivate Prime の LMS ではコンテンツを起動できません。
クリックジャッキングが使用されている Web サイトが Web オブジェクトでサポートされない
クリックジャッキングは安全性を脅かすため、Captivate では別の Web サイトへのリダイレクトはサポートしません。
Web サイトによっては別のページやウィンドウで開けない場合があります。サイトが Web オブジェクトでサポートされるかどうかをテストするには 、 iframe を使用して単純な HTML ページを作成し、URL が機能するかどうか確認します。機能する場合は 、 Web オブジェクトでも機能します。
クリックジャッキングについて詳しくは、Wikipedia のクリックジャッキングに関するページを参照してください。
サンプルプロジェクトのダウンロード
Captivate で魅力的な学習コンテンツを作成する方法の詳細については、次のプロジェクトをダウンロードします。
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