概要

API Manager では、コネクタは、Web サーバーからアプリケーションサーバーにリクエストをリダイレクトします。また、コネクタは、クラスターの様々なノード間の負荷分散を提供します。API Manager の Web サーバーコネクタは、Web サーバーとアプリケーションサーバーの間の通信を管理します。

Internet Information Services(IIS)の場合、コネクタは isapi_redirect です。一方、Apache Web サーバーの場合、コネクタは mod_jk です。

API Manager では、コネクタは、単一のクラスターおよび ColdFusion インスタンスまたはクラスター(存在する場合)と通信します。

API Manager と ColdFusion で同一のコネクタを設定するには、API Manager の wsconfig フォルダーが <cf_home>/<some-folder> 内に存在する必要があります。例えば、C:\ColdFusion2016\apim\wsconfig のように配置します。

また、wsconfig を API Manager 構造の外部から実行する場合は、cluster.xmlwsconfig フォルダーのファイルにコピーします。

また、コネクタは、クラスターの情報を動的に更新します。Web サーバーを再起動する必要はありません。いくつかの制限があります。

  • クラスターを追加することはできません。
  • 1 つのノードのみ事前設定済みのクラスターに追加できます。
  • 既存のノードの情報を変更できません。

設定ファイル

API Manager のコネクタは、次の設定ファイルを使用します。

  • worker.properties:このファイルには、すべてのアプリケーションサーバーおよびクラスターの情報が含まれています。
  • uriworkermap.properties:このファイルには、クライアントリクエストをリダイレクトするタイミングのルールが含まれています。また、このファイルには、worker.properties ファイルに定義されたアプリケーションサーバーまたはクラスターにマッピングされた uri 接頭辞およびファイル拡張子が含まれています。

Wsconfig ツールを使用したコネクタの設定

Wsconfig ツールを使用してコネクタを設定できます。Wsconfig ツールは、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)およびコマンドラインインターフェイス(CLI)の両方をサポートしています。API Manager および ColdFusion(インストールされている場合)のコネクタを設定できます。

Wsconfig ツールは、設定ファイルを読み込み、一部のパラメーターに基づいてコネクタを設定します。このツールを使用して、コネクタを追加または削除できます。このツールは、任意のサーバーから実行できますが、クラスターおよびそのノードに関する情報を取得するための設定ファイルが必要です。

ノードを追加した後、クラスタの情報を更新できます。コマンドプロンプトで "wsconfig -help" と入力し、更新するパラメーターを表示します。

注意:

IIS のコネクタで PUT および DELETE リクエストを提供するには、次のものを削除します。

  1. IISモジュールから webDAVModule
  2. IIS マネージャーの IIS ハンドラーマッピングから WebDAV

IIS の設定

  1.  スタートコントロールパネルをクリックします。「プログラムと機能」を選択します。

  2. Windows の機能の有効化または無効化」をクリックします。

  3. インターネットインフォメーションサービスWorld Wide Web サービスアプリケーション開発機能を選択します。

    次のチェックボックスを選択します。

    • ASP.NET
    • CGI
  4. <API Manager Installation Directory>/wsconfig/ ディレクトリで、wsconfig.exe をダブルクリックします。

  5. 追加」をクリックします。

    IIS Web サーバー設定の追加
  6. IIS Web サイトドロップダウンリストから「デフォルト Web サイト」を選択します。「OK」をクリックします。

  7. サーバーを再起動します。「はい」をクリックします。

    デフォルト IIS サーバーがデフォルト Web サイトになります。

  8. コンテナが正常にインストールされたことを検証するには、Web ブラウザーのアドレスバーに "<localhost>:80/portal" を入力します。

    注意:

    管理者は、Web サーバーでブロックされます。ポータルにアクセスするには、ポート 9000 を使用します。

リモートマシン上の Web サーバーを設定するには、cluster.xml ファイルを <API Manager installation directory>/conf/ フォルダーにコピーします。最初に API Manager を起動し、次に wsconfig tool を実行します。

Apache の設定

  1. <API Manager Installation Directory>/wsconfig/ ディレクトリで、wsconfig.exe をダブルクリックします。

  2. 追加」をクリックします。Web サーバー設定の追加ダイアログボックスで、Web サーバードロップダウンリストから Apache を選択します。

    Apache Web サーバー設定の追加
  3. サーバーを再起動します。「はい」をクリックします。

    Apache サーバーがデフォルト Web サーバーになります。

IIS と同様に、特定の Apache 仮想ホストのコネクタを設定できます。仮想ホストサーバーは、API Manager に対してのみ必要です。API Manager 以外の設定では不要です。

注意:

コマンドラインを使用する場合は、-vhost <virtual_host_name> を指定します。このパラメーターは必須です。

仮想ホストがない場合または Apache をグローバルにインストールする必要がある場合は、コマンドラインで -vhostAll を使用します。

コネクタの詳細を確認するには、コマンド wsconfig–usage を使用します。

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