この文書では、シリアル番号認証された Adobe Creative Cloud エンタープライズ版のシリアル番号の変更・更新を行った際の確認方法について説明しています。
シリアル番号の変更が正常に反映されているか確認するには、Creative Cloud インストールされているコンピューター内に保存されている swidtag ファイルの内容を変更前、変更後で比較する必要があります。
- swidtag
ファイルには暗号化されたシリアル番号が保存されています(シリアル番号そのものが保存されているわけではありませんのでご注意ください)。 メモ帳やテキストエディットなどで開くことができますので、変更前の暗号化されたシリアル番号を変更後のものと比較してください。 - swidtag ファイルの保存場所
シリアル番号認証されたCreative Cloudエンタープライズ版がインストールされたコンピューターで過去に Adobe Photoshop などの Creative Cloud アプリケーションを起動している場合、以下の場所にswidtag ファイルが作成されます。
- Windows : C:\ProgramData\regid.1986-12.com.adobe
- Mac OS : Macintosh HD/Library/Application Support/regid.1986-12.com
ProgramData フォルダーは隠しフォルダーになっています。非表示になっている場合は、以下の文書を参照して表示してください。
隠しファイルおよび隠しフォルダーを表示する方法(Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP)
Creative Cloud の swidtag ファイルには、以下のように「CreativeCloudEnt」という文字列が含まれています。

注意:
お使いのコンピューターで過去に 1 回も Creative Cloud アプリケーションを起動していない場合には、このファイルは生成されていませんので、Adobe Photoshop などの Creative Cloud アプリケーションを起動し、終了します。既に旧シリアル番号でライセンス認証されている場合、以下の手順はスキップしてください。
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「ライセンスファイルの作成」で作った RemoveVolumeSerial を使用して、シリアル番号ライセンスを解除します。