変形ツールを使用したオブジェクトの選択と配置

主な選択ツールと変形ツールを使用して、オブジェクトを配置する方法を説明します。

オブジェクトを配置
3D では、実世界と同様にオブジェクトを配置できるが、物理の法則を適用することなく、完全な 360°表示が可能です。

オブジェクトのすばやい移動

以下で詳しく説明するように、オブジェクトを移動する方法は多数あります。細かく制御しながら、これらの基本的な操作をすばやく開始できます。

  1. ツールバーの選択ツールに切り替えます。

  2. カンバスまたはシーンパネルで、オブジェクトをクリックして選択します。選択したオブジェクトには、カンバスで青のアウトラインが表示されます。選択ツールウィジェットがカンバスに表示されます。

  3. 黒いピボットハンドルをクリックして、任意の表面にオブジェクトを移動します。

  4. 移動(矢印)、拡大・縮小(正方形)、および回転(円)ハンドルをクリックして、正確な場所に移動します。

ツールの概要

Dimension には、オブジェクトを選択および変形するための 4 つのツールがあります。ツールをアクティブにすると、カンバス領域で選択を変更できます。オブジェクトを選択するとウィジェットが表示され、選択操作ができます。

4 つのツールそれぞれに、移動、拡大・縮小、および回転するための該当する機能を持つハンドルがあります。選択ツールには 3 種類のすべての変形機能が含まれていますが、他の 3 つのツールに搭載されている、より具体的な設定をおこなう機能はありません。

操作をおこなうには、ハンドルをクリックしてドラッグして、特定の機能を使用します。以下に、ハンドルとその動作の概要を示します。

  • ピボットハンドルは、変形の基準となるポイントを示します。  例えば、回転する場合、選択したオブジェクトがピボットを中心に回転します。すべてのオブジェクトのデフォルトのピボットは中央下ですが、オブジェクトのプロパティでピボットの位置を変更できます。

  • ピボットハンドルを使用すると、他のオブジェクトの表面上で選択したオブジェクトを移動することもできます。

  • ピボットハンドルを使用して、カメラを通して実際にオブジェクトを見ているように、画面領域でオブジェクトを移動することもできます。画面領域の移動をアクティブにするには、Ctrl キーを押しながら、ピボットをクリックしてドラッグします。

  • 矢印で示される移動ハンドルを使用すると、矢印が向いている方向に選択したオブジェクトを移動できます。

  • 正方形で示される拡大・縮小ハンドルを使用すると、ハンドルを配置している線に沿ってオブジェクトを拡大・縮小できます。全方向に均等に拡大・縮小するには、Shift キーを押しながら、拡大・縮小します。

  • 円で示される回転ハンドルを使用すると、ハンドルを配置している線の方向にオブジェクトを回転させることができます。デフォルトでは、1 度ずつ回転します。Shift キーを押しながら回転すると、5 度ずつ回転します。整数単位の回転をオフにして小数点単位で回転するには、Command キーまたは Ctrl キーを押しながら回転します。

選択ツール

デフォルトのショートカットV

このツールには、X、Y、Z 主軸を使用した移動、回転、および拡大・縮小のためのハンドルが含まれています。また、表面上または画面領域内で移動するためのピボットハンドルも含まれています。これは、オブジェクトの一般的な配置操作をおこなうための最も汎用性の高いツールです。

 

選択と移動ツール

デフォルトのショートカットM

このツールには、移動に関連する機能のみが含まれています。X、Y、Z 主軸を使用した移動ハンドルに加えて、V 字型で示される平面移動ハンドルもあり、オブジェクトを 2 つの軸上で一度に移動できます。これは、壁や床に沿ってオブジェクトをスライドさせる場合に便利です。

移動ツールでは、2 つの軸上での平面移動も可能です。
移動ツールでは、2 つの軸上での平面移動も可能です。

選択と拡大・縮小ツール

デフォルトのショートカットS

このツールには、拡大・縮小に関連する機能のみが含まれています。X、Y、Z 主軸を使用した拡大・縮小ハンドルに加えて、チューブで示される平面拡大・縮小ハンドルもあり、オブジェクトを 2 つの軸上で一度に拡大・縮小できます。例えば、高さを維持しながらオブジェクトの幅と奥行きを調整する場合に便利です。

拡大・縮小ツールでは、2 つの軸上での平面上の拡大・縮小も可能です。
拡大・縮小ツールでは、2 つの軸上での平面上の拡大・縮小も可能です。

選択と回転ツール

デフォルトのショートカットR

このツールには、回転に関連する機能のみが含まれています。X、Y、Z 主軸を使用した回転ハンドルに加えて、自由回転動作もあり、オブジェクトを全軸上で一度に回転できます。これは、正確な数値の設定を必要とせずに、オブジェクトをすばやく回転する場合に便利です。自由回転にアクセスするには、選択と回転ツールがアクティブな状態で、ハンドルではなくオブジェクト自体をクリックしてドラッグします。

回転ツールを使用すると、すべての軸を中心に自由に回転することも可能です。
回転ツールを使用すると、すべての軸を中心に自由に回転することも可能です。

3D 座標(X、Y、Z)の概要

2D デザインアプリケーションでは、座標系 X(水平方向)および Y(垂直方向)を使用します。3D も同じですが、別の次元である Z(奥行き)を追加します。これらの座標は、Dimension ではさまざまな方法で使用され、方向付けに基づいた正確な作業をおこなうのに役立ちます。多くのインタラクティブなウィジェットや装飾と同様に、これらの軸はカラーで表示されます。X 軸は赤、Y は緑、Z は青です。このカラーは、ラベルを読まずに方向を視覚的に区別するのに便利です。

軸インジケーター、選択ツールウィジェット、およびプロパティパネルのすべてに、3D 座標に関する情報が表示されます。
軸インジケーター、選択ツールウィジェット、およびプロパティパネルのすべてに、3D 座標に関する情報が表示されます。

グランドプレーン

新しい Dimension ドキュメントを起動すると、最初に表示されるのはパースグリッドです。このグリッドは、シーンのグランドプレーンを示します。このグリッドは、仮想空間の床とも解釈できます。グリッド線は X(水平方向)および Z(奥行き)に沿って伸びており、3D 空間での方向を確認するのに役立ちます。

軸インジケーター

カンバスの左下隅に軸インジケーターがあります。グランドプレーンと同様に、X(水平方向)、Z(奥行き)、および Y(垂直方向)軸に沿って伸びている線があります。このインジケーターは、カンバス上に常に表示されるため、カメラがグランドを向いていなくても、方向を把握できます。

プロパティパネル

3D オブジェクトを選択すると必ず、コンテキストプロパティパネルに現在位置の座標情報が表示されます。プロパティパネルは常に「ワールド」座標で表示されます。これは、原点を基準とした絶対位置を意味します。0X、0Y、0Z の位置(「0-0-0」とも呼ばれる)がシーンの原点と見なされます。例えば、1Y の値は床から 1 単位上になります。1Y の値は床から 1 単位下になります。

変形ツールと方向

4 つの選択と変形ツールにもまた、X(赤)、Y(緑)、Z(青)の軸インジケーターが表示されます。重要な違いは、ツールがデフォルトでオブジェクトに位置合わせされることです。オブジェクトを回転すると、Y ハンドル(上方向は緑)が、グランドプレーンまたはシーンの「上」軸ではなく、オブジェクトの「上」軸に沿って方向付けられていることがわかります。

「シーンに合わせる」ツールオプションを切り替えて、オブジェクトまたはシーンに合わせるようにツールの方向を変更できます。このツールオプションを切り替えるためのデフォルトのショートカットは、 Q です。

選択ショートカット

4 つの変形ツールのいずれかを使用して、カンバス内で選択できます。ここでは、3D オブジェクトをすばやく選択するためのヒントをいくつか紹介します。

単一選択

現在選択されているオブジェクトを破棄して、新しいターゲットオブジェクトを選択します。

オブジェクトをクリックして選択します。
オブジェクトをクリックして選択します。

マーキー選択

カンバスをクリックしてドラッグし、選択領域を描画します。マーキーと重なっているオブジェクトが選択されます。

マーキーをクリックしてドラッグし、一度に複数のオブジェクトを選択します。
マーキーをクリックしてドラッグし、一度に複数のオブジェクトを選択します。

切り替えおよび複数選択

Shift キーを押したままにすると、選択したオブジェクトの状態が切り替わり、アクティブな選択に対してオブジェクトを追加または削除できます。例えば、Shift キーを押しながら選択されていないオブジェクトをクリックすると、そのオブジェクトが選択されます。Shift キーを押しながら選択したオブジェクトをクリックすると、選択解除されます。

Shift キーを押しながら複数のオブジェクトを選択項目に追加するか、選択項目から既存のオブジェクトを削除します。
Shift キーを押しながら複数のオブジェクトを選択項目に追加するか、選択項目から既存のオブジェクトを削除します。

直接選択

Command キー(Mac)または Ctrl(Win)キーを長押しすると、直接選択モードに切り替わります。  直接選択モードが選択されている間は、シーンパネルのグループ化は無視され、カーソルの真下にあるオブジェクトのみが選択されます。

直接選択モードがオフの場合、選択には、カーソルの真下にあるオブジェクトと同じグループ内のすべてのオブジェクトが含まれます。

 

グループを無視して、カーソルの下の個別のオブジェクトのみを選択するには、Command キー(Mac)または Ctrl キー(Win)を長押しします。
グループを無視して、カーソルの下の個別のオブジェクトのみを選択するには、Command キー(Mac)または Ctrl キー(Win)を長押しします。

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