Premiere Elements で既存のプロジェクトを開きます。
この文書では、Adobe Premiere Elements で作成した動画を DVD や Blu-ray ディスクに書き出す方法について説明します。
Premiere Elements では、メニューの作成から ディスク に書き出すまでを、数回のクリック操作で行うことができます。
豊富に揃ったメニューテンプレートを使用すれば、本格的なディスクメニューを作成することができます。ディスクメニューのテキスト、ボタン名、サムネールは必要に応じて自由にカスタマイズすることができ、オリジナルのメニューを作成できます。
A. ディスクの作成
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コンピューターにディスクをセットします。
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ウィンドウ右上から「書き出し・配信」をクリックして、「ディスク」を選択します。
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保存するディスクを選択し、書き込み設定を行います。
- 書き込み先
ディスクのオプションを選択します。 - ディスク名
ディスクの名前を入力します。書き込みが終わった後、そのディスクをコンピューターにセットすると、この名前が表示されます。 - レコーダーの場所
レコーダーを選択します。 - コピー数
書き込むディスクの枚数を入力します。 - プリセット
想定するユーザーの居住地域のテレビ方式に適したオプションを選択します。 - 画質
DVD に書き込む場合は、「空き容量にコンテンツを合わせる」チェックボックスをオフにして、スライダーをドラッグして希望のビデオ画質を選択することができます。
- 書き込み先
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「書き込み」ボタンをクリックして、プロジェクトをディスクに書き込みます。
B. ディスクの種類とメニューオプション
書き出すムービーの内容に合わせて、ディスク の種類を選択することができます。メニューなしのオートプレイディスク、あるいはメニュー付きのディスクを作成できます。
オートプレイディスクを作成するには、ムービーを作成してディスク形式で書き出し、ディスクに書き込みます。メニューベースのディスクを作成する場合は、メニューテンプレートを使用して、メニューをムービーに追加します。
- オートプレイディスク
最初から最後まで通して見ることを想定した短いムービーに適しており、メニューがなくプレーヤーにディスクを挿入すると自動的に再生されます。ナビゲーションもありませんが、メニューマーカーやシーンマーカーを設定しておくことで、チャプターやジャンプ先を指定します。オートプレイディスクではメインメニューマーカーとシーンマーカーが区別されないため、どちらのマーカーもチャプターポイントとして使用することができます。
注意 :オートプレイディスクでは、ストップマーカーは無視されます。 - シーンメニューのあるメニュー付きディスク
最初から最後まで通して見ることを想定した長いムービーに適しています。メインメニューでは、ムービーを再生するかシーンメニューへ移動するかを選択し、 シーンメニューからムービーの各シーンを選択して再生することができます。 - ムービー選択のあるメニュー付きディスク
複数の個々のムービーを 1 つのムービーにまとめたくない場合に最適です。例えば、結婚式のディスクの場合、準備、式、披露宴を別々のムービーにすることができ、それぞれのムービー用のボタンをメインメニューに表示できます。
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