Premiere Elements を起動し、プロジェクトを開くかまたは新しく作ってください。詳しくは「プロジェクトを作って開いてみよう」を確認してください。
Premiere Elements 14 以降、ムービーの書き出し画面が従来よりシンプルになり、より分かりやすくなりました。
この文書は、 Premiere Elements 2018 を元に作成されています。その他のバージョンをご使用の場合、お手元の表示内容や配置が掲載画像と一部異なる場合がございます。
書き出し可能なメディアを6つのカテゴリに分け、目的に応じて選択するだけでテレビやパソコン、モバイル用に書き出したり、Youtube や Facebook で共有することができます。
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画面右上の [書き出しと共有] をクリックします。
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初期設定では [クイック書き出し] が表示された状態で書き出しと共有画面が開きます。
書き出しメディアが 6 つにカテゴリ化されています。 目的に応じて選択してください。
- クイック書き出し
最も簡単な書き出し方法です。複数のデバイス、ウェブで表示できます。 - デバイス
主にコンピューター、テレビ、携帯電話やタブレットなどのモバイル端末に書き出す際に使用します。 - ディスク
DVD に書き出す際に使用します。 - オンライン
ウェブ上のYoutube、Facebook、Vimeoに書き出す際に使用します。 - オーディオ
動画から音声ファイルだけを書き出すことができます。 - 画像
動画から静止画ファイルを書き出すことができます。タイムタイン上の時間インジケーターのある位置のフレームが書き出されます。書き出された静止画ファイルは、プロジェクトのアセットパネルに表示されます。
注意:Premiere Elements 2018 では、Blu-ray と AVCHD のディスクの書き込みがサポートされなくなりました。
ただし、デバイスの「カスタム」タブにある「詳細設定」オプションを使用すれば、H264 AVCHD および H264 Blu-ray 形式で書き出すことができます。
- クイック書き出し
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ここでは例として [デバイス] カテゴリを選択し、[コンピューター] に書き出します。
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次に解像度や形式、画質を選択します。 特別な設定が必要ない場合は、青枠の推奨設定をおすすめします。
※ 推奨設定で書き出しを行う場合は、形式や画質を変更すると推奨設定でなくなってしまうので注意してください。
特別に設定を行う場合は [カスタム] を選択し、 [詳細設定] をクリックして設定を行ってください。
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画面右側に設定した項目の詳細が表示された場合、設定を確認し、出力プレビューのスライダーを動かしてプレビューすることができます。
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ファイル名を入力し、保存先を指定します。
ここでは例としてファイル名に「江ノ島・鎌倉旅行」と入力しています。
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保存ボタンをクリックします。
以上で、ムービーを書き出す手順は完了です。目的に応じてムービーを書き出すことはできましたか?書き出しについての詳細は、「ビデオの書き出しと共有」を参考にしてみてください。